高原山を南から周回

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,272m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:56

距離 14.6km 登り 1,272m 下り 1,267m

7:39 守子登山口
8:03 守子神社
8:44 8:45 釈迦ヶ岳登山口
9:14 9:16 西平岳登山口
11:04 11:11 西平岳
11:40 11:46 中岳
12:11 12:46 高原山
13:33 13:34 前山
14:18 14:19 守子神社
14:42 守子登山口
15:17 15:18 尚仁沢湧水群遊歩道入口駐車場
15:51 16:07 尚仁沢湧水群
16:35 駐車場

天候

晴れのち曇り。平地の最高気温34℃。無風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

● 矢板市・城の湯やすらぎの里￥500

写真

8/3 6:31

高速を下りてすぐのところから見た高原山。

8/3 6:50

さらに車で20分ほど近づいての釈迦ヶ岳部分。

8/3 7:13

守子登山口の様子。3〜4台停められる。

8/3 7:40

やや入り組んでいるけど、ここまで舗装路が続いている。7時40分に登山開始。

8/3 7:47

背丈の低いミヤコザサの地面が関東の地であることを感じさせる。

8/3 8:01

懐かしいものが落ちている。

8/3 8:05

標高1000m弱のところに守子神社がある。

8/3 8:24

そこから100m登った先の、この標識が分岐の目印になる。

8/3 8:25

踏み跡は薄く、ピンクテープを頼りに西に移動する。

8/3 8:32

流水のない沢を渡る。

8/3 8:44

やがて昔の林道の末端（＆前山への登山口）に達する。

8/3 8:49

早くも曇った天気に失望しながら、林道跡を西に進む。

8/3 8:50

ニホンジカの群れが20頭くらい横切った。

8/3 8:59

黒沢橋から真下を撮った。山頂から700m下の大きな沢なのに水が流れていない。これも関東の山の特徴。

8/3 9:13

1980年代に開発が進んで、40年後、静かに自然に還っている感じ。

8/3 9:16

やがて西平岳への登山口に着いた。牧場の真上らしい。

8/3 9:35

ここでヒルチェックをしたら、既に数か所吸血された後だった。

8/3 10:20

標高1500m付近にあった石仏。

8/3 10:34

標高1600m付近で笹が密集し、靴下まで濡れた。

8/3 10:52

道が分からない…。この標高にヒルはいないのはよかった。

8/3 10:55

標識のある西平岳の南の肩に着いた。

8/3 10:59

山頂付近の石仏。

8/3 11:07

赤茶けたザレ場に出た。地形図ではこの辺が山頂になる。

8/3 11:07

一瞬だけ進む先が見えた。

8/3 11:12

岩場で咲いていたハクサンオミナエシかな？

8/3 11:17

一瞬ガスが切れて、鶏頂山への吊り尾根部分が見えた。

8/3 11:18

しかし不思議なザレ場。コマクサが咲いてもおかしくない。

8/3 11:26

次のピークには険しい岩場が待っていた。

8/3 11:28

隣の鶏頂山（1765m）の全体像を把握できた。

8/3 11:35

火山なのを感じさせる岩場が続く。

8/3 11:46

中岳（1728m）の山頂を過ぎての眺め。

8/3 11:50

30分ほどアスレチックな道が続いて、、、

8/3 11:58

最後に釈迦ヶ岳への穏やかな道が現れる。

8/3 12:00

越えてきた中岳を振り返る。

8/3 12:11

トンボがいっぱいの釈迦ヶ岳山頂（1795m）に着いた。

8/3 12:18

靴下を乾かすとき2匹のヒルが居た。本来はいない所への持ち込みなので、この場で死んでもらった。

8/3 12:47

神社の由緒。「奈良時代より山岳信仰の山として栄え…」とある。

8/3 12:48

釈迦なので仏像もある。あれ、でもこれ仏教だよな！？

8/3 12:51

下山するとき、この一段下の祠から道が分岐している。

8/3 12:56

最初は踏み跡が不明瞭だった。

8/3 13:04

下りる方向の前山が見える。

8/3 13:02

南東に見えた街並み。矢板市かな大田原市かな？

8/3 13:09

右手に西平岳のザレ場も見える。

8/3 13:34

前山（1435m）の辺り。No.11方向に下りる分岐などは見当たらなかった。

8/3 14:04

「守子神社10分」の分岐まで下りてきた。周回が完了しあとは迷う心配もない。

8/3 14:14

幹回り2m以上の樹。撮影のため立ち止まったところ、ヒルが1匹靴に張りついた。

8/3 14:43

あとは10分に一回くらい、ヒルを追い払いながら無事に下山した。

8/3 15:04

続いて尚仁沢湧水にレンゲショウマとイワタバコを見に行く。湧き水も汲む。

8/3 15:32

これがレンゲショウマなのでは？

8/3 15:50

湧き水の箇所に着いた。

8/3 15:51

湾曲した山の斜面が何十m分、湧き水の出どころになっている。写真で表現は難しい。

8/3 15:54

ここは汲めるところ。フラッシュが必要なほど暗くてピンボケ。

8/3 15:58

どうしてこうなった的な。ツル同士が何十年も絡まった？

8/3 16:07

栃木県では人気と聞くチチタケ。

8/3 16:14

これも渓谷美を感じる。

8/3 16:47

花を諦めきれずに県民の森の宮川渓谷に移動。

8/3 16:52

駐車場傍の傾聴の滝。

8/3 16:54

花期終盤＆真っ暗すぎだけど、一応イワタバコを撮っておく。

8/3 16:55

福島県が北限なので、高速に乗らないと見に来れない。

8/3 16:57

8/3 16:59

この壁にぶら下がっているのが全部イワタバコなのだが撮影できない。

8/3 17:14

レンゲショウマは見つからなかった。大雨降りそうだし、もう帰らないと。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

りがとみ〜ぬ

高原山は、会津の山に登ったとき遠くに見えるときがあります。王冠型というか、突出した山頂のない、捉えどころがない形をしてます。
私の知ってるところだと焼石岳と似ています。主峰と同じ高さの山がいろんな方向に派生しているんですね。

近くの渓谷でレンゲショウマとイワタバコが咲くようなので、この時期に行ってみました。南から登ると何か変化に富んだ道になりそうでした。

天気は生憎でしたが、要所要所では雲が晴れてラッキーでした。主峰と、いろんな方向に派生した山々が見えました。

ヤマビルは、結局のところ標高1000mの守子神社周辺に一番多くいました。注意していると、10分に1回靴を這い回っている感じです。登りのとき標高1300mで最後に見かけて、それより上はいませんでした。


レンゲショウマとイワタバコは残念ながら探し切れませんでした。遠方の地だと「明るい時間＝登山の時間」になってしまい、どうしても他の目的が果たせません。

宮川渓谷も尚仁沢湧水もステキなところでしたが、これほど遠いところに、同じ季節に来たいとは思えません。花は違うところで探します。