のんびり！？本沢温泉〜硫黄岳

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月04日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,351m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:45

10:25 ミドリ池入口
12:00 12:35 しらびそ小屋
12:35 ミドリ池
14:10 本沢温泉

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:55

5:55 本沢温泉
7:05 7:10 夏沢峠
8:10 8:30 硫黄岳
9:00 赤岩の頭
10:30 11:10 赤岳鉱泉
12:10 12:15 堰堤広場
12:45 12:50 美濃戸山荘
13:50 美濃戸口

天候

8月3日：
　午前　晴れ
　午後　曇りのち夕方雷雨
8月4日：
　午前午後ともに晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR小海線松原湖駅から小海町営バスでみどり池入口バス停下車（600円）。鉄道、バスともに本数が少ない。バスの運行期間にも注意。
帰り：美濃戸口からアルピコ交通バスで茅野駅下車（1900円）。このバスも本数が少なく10:30、15:15、16:00の3本のみ。運行期間にも注意。

コース状況／危険箇所等

上り：
　みどり池入口〜硫黄岳　特に危険な箇所はなく歩きやすい。
下り：
　硫黄岳〜赤岳鉱泉　森林限界より下は浮石が多い。
　赤岳鉱泉〜美濃戸口　特に危険な箇所はなく歩きやすい。

その他周辺情報

本沢温泉：１泊２食付き１万１千円。モンベルカード提示で特典あり。野天風呂への経路はザレ場や浮石などがありサンダルでは危険（登山靴必須）。内湯はかなり熱かった。

写真

8/3 10:21

みどり池入口を出発。都内から鉄道とバスを乗り継いで、最も早くてもこの時間になってしまった。風は涼しいが汗が噴き出す暑さ

8/3 12:06

しらびそ小屋でランチ休憩。休んでいるとさすがに汗が引いて冷えるほどに

8/3 12:17

ビーフカレー1500円。サヤエンドウが添えてあるのがうれしい

8/3 12:23

窓の外でリスも昼食中のようす

8/3 12:28

みどり池は今日も

8/3 12:34

木のベンチの陰にオダマキ

8/3 16:28

本沢温泉に到着し、さっそく野天風呂と内湯で汗を流す。談話室へ行く途中に色紙と写真が飾ってあり、昨年K2で遭難した平出和也氏と中島健郎氏が同4月にここを訪れていたと知る

8/3 17:31

食堂で夕食。振り返ると窓のすぐ外でウソのメスも夕食中！

8/3 17:31

こちらはウソのオス

8/3 17:33

人間様の夕食はこちら

8/3 17:52

食事を終えて涼んでいるところ。雷鳴がとどろきパラパラ雨が降っている。天気が崩れる前に宿に着いて良かったなあ

8/4 5:28

雨は夜には止んで深夜3時ころには満天の星空が広がっていた。おはようございます。5時半に朝食

8/4 5:51

本沢温泉を出発。昨晩の宿泊者は5人のみ！　台風接近でキャンセルが出たためか？

8/4 5:51

今日は天気が持つといいなあ

8/4 6:06

野天風呂。昨日は他にも入浴者がいたので撮影しなかった

8/4 6:06

稜線にガスがわいている

8/4 7:05

夏沢峠に到着。山びこ荘

8/4 8:13

硫黄岳に到着。横岳、赤岳、阿弥陀岳が迫る

8/4 8:14

遠くに南アルプス

8/4 8:14

北アルプス、白馬方面は雲に隠れて見えず

8/4 8:14

晴れてヨカッタ！

8/4 8:16

奥秩父方面はスッキリと一望できる

8/4 8:17

荒々しい南八ヶ岳核心部。つい見入ってしまう

8/4 8:22

夏の高山植物は残念ながら硫黄岳周辺では見頃を過ぎたもよう。ウメバチソウ

8/4 8:22

コゴメグサ

8/4 8:22

シラネニンジン

8/4 8:26

左から西天狗、東天狗

8/4 9:00

硫黄岳をふりかえる

8/4 9:00

この時間、まだガスは湧いてこない

8/4 10:45

赤岳鉱泉でランチタイム。山小屋カレー巡り、今日はインドカレー（手前）。ツレはジャワカレーを注文

8/4 11:10

赤岳鉱泉を出発。結局午後もガスは出ず、帰りのバスから八ツの峰々がよく見えた

8/4 15:08

美濃戸口の八ヶ岳山荘でお風呂をいただいて（700円。モンベルカード提示で500円）、無事下山。ところでアルピコ交通バス、去年より本数が減って運賃も上がってないか？　山荘の人いわく「コロナ前は千円しなかった」とのこと

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル サンダル

備考

登山届は長野県の電子申請から提出。
山岳保険に加入済み。

感想

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今回は膝のトラブルから回復したツレの登山本格復帰第1戦。過去にも行ったことがあり、距離や標高も手ごろでのんびり歩けて温泉も楽しめる本沢温泉〜硫黄岳コースを選びました。

しらびそ小屋でリス、本沢温泉でウソのつがいに出会ったり、山小屋カレー巡りをしたり、水着持参で野天風呂を楽しんだり、硫黄岳ではガスに巻かれず眺望に恵まれたりと、お楽しみ満載の今回の山行でしたが、予想外だったのは折からの猛暑。

1日目、緩やかな上りで風も涼しいのに、なぜか汗がプワーッと吹いてくる・・・。そして本沢温泉に着くと頭がボンヤリ痛い。ツレも足がつるなどして、軽い熱中症に見舞われました。こまめに水と塩を補給しながら歩いていましたが、さらに備える必要があったようです。涼しい内に出発して猛暑の時間帯を避けるなど、今後はさらに工夫したいと思いました。