南岳 朝焼けの大切戸


- GPS
- 12:21
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 1,952m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南岳新道は朝露の影響もあり、岩、木の根、木製の梯子が濡れて滑り易くなっていました。段差大きい箇所もあるので、不慣れな方は下りでの利用は避けた方が賢明かと思います。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘奥飛騨の湯にて入浴(¥1,000) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
カメラ
ヘルメット
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感想
今週末も天気が良いので、7年ぶりに新穂高から南岳を日帰りピストンしました。お陰さまで4週連続北アルプスです。
南岳の日帰りは何度もした事がありましたが、今回のお目当ては南岳小屋近くにある常念平からモルゲンロートに染まる穂高と大キレットを撮ることでした。
22:37新穂高温泉右俣登山口を出発。久しぶりに右俣谷を進みます。以前は白出沢手前にある柳沢から抜戸岳が見えていたのですが、この数年のうちに木が茂っていて展望がなくなっていました。誰とも会う事なく1:17槍平に到着。いよいよここから急登の南岳新道です!容赦無い急登が続き、朝露で岩や木の根、木製の梯子が滑る滑る!特に下山時は転倒しやすいので、慣れていない方は下りでの利用はおすすめできません。順調に高度を上げていき、標高2500mを過ぎた辺りで右耳に蛾が侵入し、奥まで入ってしまったようで取れませんでした。耳の中で響く不快な羽ばたき音を我慢しながら登りました。南岳小屋には4:10に到着!南岳小屋周辺には常念平、獅子鼻展望台など撮影スポットがたくさんありますが、今回は常念平を撮影ポイントに選びました。理由は常念平から望む大キレットは前景右手に獅子鼻の岩壁と落ち込む大キレットの迫力ある一枚が撮れる上、常念山脈、後立山連峰、槍ヶ岳まで一望でき、中でも朝陽差す横尾本谷を撮影してみたかったからです。
ちなみに南岳山頂からは穂高の手前に南岳小屋が入ってしまい、大キレットの高度感が表現出来ない反面、笠ヶ岳や双六岳方面の撮影には適しています。
朝陽は穂高と大キレットを紅く染め上げ、大迫力の展望を見せてくれました。
南岳に登頂し、獅子鼻展望台と大キレット方面に少し下りた所にある夕焼け撮影スポットの下見にも行きました。次回は南岳小屋に宿泊し、ゆっくり夕焼け撮影を楽しみたいです。
7:07南岳小屋を後に南岳新道を下ります。南岳新道の下りはスリップには厳重警戒ですが、あっという間に標高が下がり8:53槍平小屋に到着!槍平小屋からは快調に下山し、10:59新穂高にに到着。下山後は中崎山荘で温泉に入り、栃尾の柏木商店で割安の飛騨牛と赤かぶ漬けを買い、平湯のあんき屋で高山ラーメンをいただいて帰りました。
今回も素晴らしい朝景に出会うことができました。
トウヤクリンドウも蕾をつけ始め、山は秋に向かっています。
今年はあっという間の夏山を満喫する事ができました。
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