蝦夷スズラン満開の富士山麓

2025年08月05日(火) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 9.1km
• 登り: 726m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:42

距離 9.1km 登り 726m 下り 876m

9:06 須山御胎内入口
9:45 水が塚
10:46 11:04 須山登り一合五勺
12:34 13:00 御殿庭下
13:06 御殿庭入口
13:48 14:30 御殿庭上
15:20 御殿庭入口
15:45 15:50 三辻
16:05 16:08 幕岩
16:29 胎内
16:48 須山御胎内入口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水が塚公園Pは富士登山期間は有料となるので、須山御胎内口に車を停めて、富士山麓を周回しました。

コース状況／危険箇所等

途中でレコの記録が途切れて、ブツ切れになってます。すみません。
実際は、富士山麓を周回して須山御胎内口に戻ってきています。

写真

エゾスズラン1点狙いで、富士山麓を徘徊してきました。予想はタイミングドンピで満開の蝦夷すずらんは素晴らしかったです。

お花をたわわにつけた蝦夷スズラン

お花をアップ
咲きたてできれいです。

こんな小さな株にも健気にお花を付けてます。

さきたてフレッシュ

すでに咲き終わってしまった株や枯れてしまった株もありましたが、おおむねきれいな株ばかりで、ジャストタイミングでした。

これが一番咲き揃っていた今日一番の株

アップで

株の全体感

日が当たると、メタリックな表面の感じがめっちゃきれい

一つのお花を超絶アップ！

みんな花付きが良いです

これはすくっとまっすぐに立ち上がった凛々しい株

とても姿勢の良い株でした。

ちょっと控えめな株

次々と現れるエゾスズランに大満足

これは最後に見つけたダメ押しの満開大株

なかなか見事な咲きっぷりでした。

最後にじっくりお花と向き合いました。

撮り納め、もうお腹いっぱいです。

8/5 9:11

須山御胎内口からスタート

8/5 9:42

イワセントウソウ

8/5 10:28

イケマ

8/5 10:42

イワギボウシ
イタヤカエデの幹に着床

8/5 11:13

クワガタソウ

8/5 11:14

ツルシロカネソウ

8/5 11:20

ミヤマバイケイソウ群生

8/5 11:28

お花をアップ

8/5 12:17

イグチの仲間だが毒のあるドクヤマドリに似てる

8/5 12:22

ジンヨウイチヤクソウはすべて実になっていた。

8/5 12:36

フタバランは随分数が減った気がする。葉っぱを探したが、この1株しか見つからなかった。

8/5 13:18

アカバナ

8/5 13:21

アキノキリンソウ

8/5 13:42

富士山と宝永山

8/5 13:42

快晴の富士

8/5 13:43

宝永山

8/5 13:56

ムラサキモメンヅル

8/5 13:57

ホタルブクロ
御殿庭の個体は、地べたを這いつくばって開花

8/5 13:58

ミヤマオトコヨモギ

8/5 14:02

ムラサキモメンヅル

8/5 14:11

オンタデ

8/5 14:15

御殿庭上から富士山と宝永山

8/5 14:19

オンタデ群生と宝永山

8/5 15:23

キベリタテハ

8/5 15:34

イワツメクサ

8/5 15:35

ほとんど咲き終わっていますが、わずかに咲き残り。

8/5 15:39

イワオウギ

8/5 15:39

イワオウギはちょうど見頃

8/5 15:42

シモツケ

8/5 15:45

ムラサキモメンヅル

8/5 16:11

幕岩、ずいぶん土砂に埋まってしまった！

8/5 16:36

イケマに群がるハムシ
去年は真茶色に見える程、大発生していたが、今年は「ちょっとだけよ」という程度

撮影機器：

X30 FUJIFILM

感想

みのちゃん

　エゾスズランは何回かこの辺りを以前歩いたときに、ある場所は特定できていましたが、過去はいずれも時期が中途半端で、まともに開花した時期には、訪れたことはありませんでした。今回はエゾスズラン1点に絞って、狙いを定め、今年最も咲いていそうな時期に、絞り込んで、その機会を狙ってました。昨日、ここだと決め打ちして、行って参りました。狙いはドンピで、ジャストタイミングで、満開のエゾスズランを見てくることが出来ました。
　すずなりのお花をつけたエゾスズランがいっぱい！咲きたてフレッシュな株にも、巡り合えて、大満足の山行となりました。何か所かはここらにあったはずだが・・と探しても見つからない場所もあったけど、おおむね記憶した場所には、咲いていてくれたので、良かったです。
　その他はめぼしいお花は、あまり咲いてなくて、時期がなかなか難しいですね。アリドウシランが少しは残っているかと期待しましたが、咲き終わっており、ひとつのお花にも巡り合えませんでした。フタバランは葉っぱくらいは？と探してみましたが、以前あった場所には、ほとんど見つからず、葉っぱを1つだけ探し当てたぐらいでした。かなり減ってしまったのか心配です。ミヤマウズラはまだ早いし、ラン科のお花はやっぱり、難しい。
　ガレバの稜線には、イワオウギ、ムラサキモメンヅル、ミヤマオトコヨモギ、オンタデ、イワツメクサなどが咲き残っていました。またうずらちゃんの咲く頃、歩いてみたいと思います。

コメント

星鴉

ドクヤマドリに似ているというキノコですが「ウラグロニガイグチ」ですね。一昔前には食用とされていて私も何度も食べましたが今は毒キノコ扱いです。昨日私も富士山の樹林内をウロついていましたがこれとドクヤマドリの両方を見かけました。

みのちゃん

星鴉さん　いつもコメントありがとうございます。
どちらにしても毒キノコには間違えなさそうですね。とてもうまそうな顔してるので、何本か持ち帰ったのですが、これらは廃棄ですね。残念！これから富士山麓、いよいよキノコの季節ですが、やはり自信もって食菌と見分けられるものだけ獲るのがセオリですね。