第31回外秩父七峰縦走ハイキング大会


- GPS
- 12:34
- 距離
- 43.5km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 2,217m
コースタイム
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 12:35
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR八高線「寄居駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログは小川町駅から寄居駅までになっています。 ハイキングコースは約42kmです。 小川町駅から官ノ倉山 駅からは七峰ハイキングの道標に従い市街地を歩きます。 一旦、未舗装の道になりますがすぐに舗装路です。 再び、未舗装の道に入るとそこから官ノ倉山の登山道です。 七峰ハイキングの状況ですと石尊山(七峰からは除外)手前の鎖場で渋滞が起きます。 鎖場自体の難度は高くありません。 石尊山を越えると一旦下り官ノ倉山へ登り返しますが、山頂は七峰ハイキングのコースには含まれていません。 官ノ倉山から笠山 官ノ倉山の巻き道の先に七峰ハイキングのCPがあります。 ここで東武竹沢駅からのBコースと合流します。 今回はCPの先の下りでも渋滞しました。 一旦、舗装路になり和紙の里まで行きます。 和紙の里からは舗装路の林道の登りになり途中で登山道のショートカットも有りますが、竜ヶ鼻(リュウゴッパナ)と言う山頂はありますが七峰からは除外されていて、山頂は通らず一旦下り萩平分岐から登り返します。 ここも、舗装路の林道と登山道がありますが、七峰ハイキングでは二回目の登山道は出口で良く渋滞するのでここは舗装路の方がいいと思います。 三回目の登山道も登った後に一旦下りそこから笠山への最後の登りが始まります。 笠山への登りは滑りやすく急です。 笠山西峰山頂手前にCPがあります。 笠山から堂平山 笠山山頂は双耳峰ですが、七峰ハイキングでは西峰のみで東峰はコースには含まれていません。 笠山からの下りもザレた急な下りです。 一旦、笠山峠に下りたあと七重峠から堂平山へ登ります。 堂平山へはそれほど急な場所はありませんが、このコース通して言えることですが、大勢が歩くため踏み固められて滑りやすくなっています。 堂平山山頂手前にCPがあります。 堂平山から大霧山 堂平山山頂は堂平天文台があり整備が行き届いています。 山頂からは舗装路を500mほど歩きすぐに剣ヶ峰のCPになります。 そこから階段を登ると剣ヶ峰ですがこれと言った山頂標識はなく電波塔と石碑があるだけです。 剣ヶ峰からは尾根道を歩き一旦白石峠へ下ります。 白石峠からはこのコース最長の階段登りがあります。 しかも、土が流出していて階段と言うよりハードルになっていて登りずらいです。 階段を登りきると再び尾根道になり、途中ちょっとした岩場があり状況によっては渋滞になります。 定峰峠への下りも急ですが立派な手すりが付いていて下り易くなっています。 定峰峠からは急な登りの後、尾根道になり旧定峰峠へ出ます。 旧定峰峠からも急な登りのあと大霧山までは牧場沿いの少し緩やかな登りになります。 大霧山山頂にCPがあります。 大霧山から登谷山 大霧山からの下りも急な下りでとても滑り易くなっています。 下りきると、粥仁田峠(かいにたとうげ)に着きそこから舗装路で秩父高原牧場沿いの道を進み二本木峠まで行きます。 二本木峠の先から皇鈴山(みすずやま)の登山道に入りますが最初の登りは偽ピークのため一旦下り再び皇鈴山へ登り返します。 皇鈴山山頂にCPがあります。 皇鈴山からの下りも滑り易くなっていて、ここにも手すりが付いていますが、ここからの景色はとても良かったです。 少し舗装路を歩いたあと登谷山(とややま)への登りになります。 それほど、距離もありませんが、ここまで歩いてくるとかなり大変です。 登谷山から鉢形城趾 登谷山からはすぐに舗装路で一旦下った先の広場にCPがあります。 ここから先はこのコースの核心部約10kmの長い舗装路歩きになります。 今までのどの登りよりもここの下りが辛かったです。 |
その他周辺情報 | 七峰ハイキング限定(七) 小川町駅:トイレ、コンビニ 官ノ倉山登山口広場:トイレ、少し先に登山ポスト 和紙の里:トイレ、売店、模擬店(七) 萩平丁字路:トイレ、売店(七) 堂平山:トイレ、模擬店(七)通常は天文台の施設内でレストラン営業 定峰峠:トイレ、茶店、自販機 秩父高原牧場:トイレ、売店 二本木峠:トイレ 登谷山CP:仮設トイレ(七) 釜伏峠:日本水(やまとみず)給水所(七) 中間平:トイレ 鉢形城趾:手前の諏訪神社にトイレ、模擬店(七) 寄居駅:トイレ |
写真
真横から見ると獅子見えますが歩きながらなのでタイミングが合いません。
後で知ったのですが、すぐ前を歩いている女性はamaterasuさん、サングラスの男性がsogekingさんでした。
感想
今日は毎年定番になりつつある外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加してきました。
今年で4回目の参加ですが、今年から規定が変わり2年通しの完歩が認められなくなり(厳密には来年から)参加人数も6000人(去年までは8000人)までになり、インターネットからの応募が可能になりました。
スタート地点も小川町駅前だったのが小川町役場に変更になっています。
小川町役場を出発してまずは、一峰目の官ノ倉山を目指します。
市街地を進み官ノ倉山登山口広場を過ぎて山道に入ってしばらく行くと官ノ倉山(石尊山)の鎖場渋滞です。
のんびりとここを抜けるとまずは石尊山ですが、ここは東武竹沢駅からのBコースでは通らないので七峰には含まれていません。
石尊山から一旦下ると官ノ倉山ですが、コースは山頂は通りませんが、いつも通り登ります。
官ノ倉山の先にあるチェックポイント(CP)を通り再び舗装路に出ます。
無形文化遺産になった細川和紙の資料館である和紙の里で少し休憩をして笠山を目指しますが、笠山までには二回登り下りを繰り返すためかなり大変です。
途中には舗装路と登山道に分かれる場所もありどちらを通るかで時間が変わってきます。
基本舗装路は巻き道ですが登山道が渋滞する事もあるのです。
笠山の最後の登りの手前でレコユーザーのMococoさんにお会いしました。
今回の目的の一つだったお届け物を渡し笠山へ登ります。
笠山の次は堂平山です。
ここの山頂には堂平天文台があり、元々は三鷹の国立天文台と同じく国の施設でしたが今はときがわ町が管理運営しています。
堂平山の山頂には模擬店がたくさんあり、ラーメンや山賊バーガー、山賊ピザなどが売られていました。
ここでも少し休憩を取り次の剣ヶ峰へ向かいます。
剣ヶ峰は堂平山のすぐ先にありますが、手前に階段がキツイです。
剣ヶ峰山頂には特に標識もなく電波塔と石碑があるだけです。
ここから尾根沿いに歩くと再び岩場のため渋滞です。
一旦、白石峠まで下りそこから、剣ヶ峰よりさらに長い階段がありますが、土が流出してハードルのいうになっていて更に登りずらいです。
階段の先は再び尾根沿いに歩き、定峰峠へ下ります。
定峰峠には峠の茶屋がありますが、何故か今まで一回も立ち寄ったことがありません。
定峰峠からは再び急な登りを越えると旧定峰峠です。
ここからはさらに急な登りになり大霧山まで登りが続きます。
大霧山は展望の良い山らしいのですが、まだ一回しか景色を見たことがありません。
大霧山からはまたまた、急な下りで粥新田峠(かいにだとうげ)へ下りここからまたまた舗装路歩きになります。
次の皇鈴山(みすずやま)までの途中には秩父高原牧場がありここのソフトクリームを楽しみにしていたのですが長い行列が出来ていたので泣く泣く皇鈴山へ向かいました。
牧場の先の二本木峠はツツジの名所で、すでに咲き始めていましたが満開まではこれからのようです。
皇鈴山へは一度手前の山を登り再び登り返しますが疲れた足には辛かったです。
最後の登谷山(とややま)へはそれほど距離も無いのですがさらに辛かったです。
登谷山のチェックポイントは山頂ではなく舗装路を少し下った先にあります。
このハイキングは七峰すべて登り終えた後からが本番と言っても過言ではないと思います。
今まで約30kmほど歩いた後、最後は約10kmの舗装路をひたすらゴール目指して歩きます。
トレランの装備をした人たちの中には走って行く人たちもいましたが、そんな体力も残っていない人たちは私も含め、ぞろぞろとゴールに向かいます。
下りが終わり県道沿いの平らな道を3kmほど行くとやっとゴールの鉢形城跡です。
すでにゴールした人たちが沢山いました。
完歩賞の帽子(今年で最後だそうです)をもらい、他のヤマレコの人たちがいないか、探しているとnanamineさんとstrs178さんがいたので話しかけるとMococoさんとRossi Rossiさんが途中でタイムオーバーしてしまいmizcreidさんが迎えに行ったと言うことを聞きました。
その場には、他のユーザーさんたちもたくさん集まっていて、恐れ多くもご一緒にお写真に納まってしまいました。
ちなみにその場にいたamaterasuさんとsogekingさんたちとはほぼ同じコースタイムだったようで歩いている途中に何度か見かけていました。
その後、電車の時間もあったので私は先に帰らせていただきました。
今回で4回目の参加でしたが何度歩いてもきついことには変わりないのですが、多分来年も参加すると思います。
今回もいろいろな方にお会いできて楽しかったです。
こんばんはです٩( 'ω' )و
ググタスでチリさん情報確して『こりゃどこかで先にいかれたかしらん』と思ってた時のチリさん登場でしたん。
霙降ってくるし…笠山辛かったです(ノД`)
いただいたモノをザックに付けて歩きました。
お届けミッションありがとうございます。
あとでメダルをw
来年はタイムアウトしないようにトレーニングし直して
ミシミシ歩いてゴール行きますん。
お疲れ様でした(*´∀`)ノ
Mococoさんこんばんは。
多分、Mococoさんたちは東武竹沢駅からだろうと思い歩いていたら笠山への登りでMococoさんらしき人を見かけ見失わないように追いかけて行きました。
ミッションも無事遂行できたのでメダルが届くのを楽しみにしています( ^ω^ )
でも、緑にはならないでくださいね。
来年もお互い頑張りましょう。
毎年頑張りますねえ。
私も、しばらくご無沙汰してるので来年は出てみようかなとおもうのですが・・・
そうなんですよね、これって七峰まではまあまあ楽勝で歩けるんですけど
最後の下りベースの舗装路で足が悲鳴を上げはじめます。
フラットな街中の道に入るともう必死で歩くのみ。
でも、一番つらかったのは、ゴールの鉢形城址から駅まででした。
鉢形城址でゴールした安堵感からへたり込むと、もう動けない・・・
もう少し駅に近いとこをゴールにするか、駅までシャトルバス出してくれ〜〜
と、心から願ったワタクシでした。
このハイキングは過酷すぎます〜〜〜
tekutekugoさんこんばんは。
今年もなんとか完歩する事が出来ました。
本当にこのハイキングは舗装路がポイントですよね。
私も登谷山の下りの舗装路歩きからキツくなってきます。
他の参加者の中にはリュックに靴だけを入れて履き替えている人もいました。
ゴールでも座り込んでしまうと立ち上がるのも大変で寄居駅までが更に過酷ですのでシャトルバスがあればいいですね
うちのかみさんがお世話になりました。
ご挨拶できず残念でしたが。
最後の下りが辛い、というあたり、やはり鍛えられてるなあ〜と思いました。
私はすっかり怠けてグダグダだったもので、下りより登りの方がキツいという有様でした。
今までは登りはどんだけでも行ける気分だったのに、これは筋肉衰退している証拠ですね。
修行のし直しです。
mizcreidさん七峰縦走お疲れ様でした。
私も大霧山から下りて来て牧場前の舗装路を歩いたあとの二峰の登りは辛かったです。
やはり、このコースは過酷ですよね。
なぜこれがハイキングなんだろうといつも思います。
mizcreidさんがググタスで中継しているのを見ながら行きましたが追いつけませんでした。
お会いできなかったのは残念でしたが、来年も機会があればよろしくお願いします。
いつもながら感心しきりの距離です
この距離がハイキング
ハイキングの定義は何なんだw。
沢山のヤマレコ会員に会えて楽しいハイキングでしたね!
Chilicaさんのヤマレコ記録見るといつも沢山の人達に囲まれて
ほんと、にぎやかで楽しい雰囲気があっていいですね。
私的には、山賊ピザ、ハーぶ〜丼がとても気になりました!
aoiさんこんにちは。
ハイキング=歩くことを目的とした旅行
ちなみに
ピクニック=屋外で食事をすることを目的とした旅行
と言うのが本来の定義なので、この大会も歩くことが目的なのでハイキングなのでしょう
山賊ピザはその場で炭火で焼いた山菜が乗ったピザで、ハーぶ〜丼はエキナセアと言う寄居町産のハーブの「ハー」と同じく寄居町産の豚肉の「ぶ〜」だそうで、ハーブの独特な風味が美味しかったです
こんばんはm(__)m
山賊ピザに山菜が乗ってるんですねっ!
どちらも美味しそうです。
詳しい説明どうもありがとうございましたo(_ _*)o
お花の写真が撮れる状況が許されるときは撮られて、
「歩くしかない」「進むしかない」
淡々とこなして、そしてGOAL!なさった足跡が清々しいです。
わたしは今回途中早々と下山してしまいました。
Chiliさん、眩しいです。
ChiliさんのCTはガツガツでないのでとても参考になります。
あ〜、
でも堂平山で山賊ピザを食べられる余裕は実績の裏打ちですね。
わたしも、買い食いしながら歩けたらいいのですが。。。
来年はGOALのベーコン焼きを目指す目標が出来ました!
お花の写真はこの大会中に撮影するのは難しいですよね。
今回も人の列が空いたときをねらって撮っていました。
でも、このコース他の人たちが歩いているから私も歩けるので、一人では休憩がさらに増え時間内の完歩は難しいと思います。
堂平山はいつも美味しい物が沢山あるのに制限時間も気にしないといけないので困りますよね。
なので、その次の定峰峠ではまだ何も食べたことはありません
来年もお互いがんばりましょう。
そして、ゴールではベーコンを食べましょう
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