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Yamareco

記録ID: 852559
全員に公開
ハイキング
丹沢

塔ノ岳(大倉バス停〜塔ノ岳 往復)

2016年04月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.9km
登り
1,277m
下り
1,275m

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
0:50
合計
9:30
7:20
60
大倉バス停
8:20
8:20
0
8:20
8:20
60
9:20
9:20
30
9:50
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10:20
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40
11:00
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30
11:30
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12:00
12:50
10
13:00
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30
13:30
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100
15:10
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40
15:50
15:50
60
16:50
大倉バス停
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線〜バスの丹沢・大山フリーパス使用。
コース状況/
危険箇所等
崩落箇所が2箇所程ありましたが、しっかりと舗装されていました。
渋沢駅からの景色。駅からお山が見えるとテンション上がります!
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渋沢駅からの景色。駅からお山が見えるとテンション上がります!
秦野戸川公園。チューリップはもう見頃は過ぎてました。
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秦野戸川公園。チューリップはもう見頃は過ぎてました。
アブラナは満開。
アブラナは満開。
桜とアブラナ。
アブラナ。
ワインレッドのチューリップ。
ワインレッドのチューリップ。
マーガレット。
登山ポスト脇のチューリップとマーガレット。
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登山ポスト脇のチューリップとマーガレット。
ツツジ。
丹沢キャサリンさん、行ってきます。
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丹沢キャサリンさん、行ってきます。
ここから6.4km。
はじめはこんな林道。
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はじめはこんな林道。
高尾山のような山道。
高尾山のような山道。
見晴茶屋。
茶屋脇に迂回路あり。
茶屋脇に迂回路あり。
道が少し荒れてきました。が、
道が少し荒れてきました。が、
こんなに親切な舗装路もあります。
こんなに親切な舗装路もあります。
また荒れてきました。が、
また荒れてきました。が、
またまた整備された道に出ます。堀山の家まではその繰り返し。
またまた整備された道に出ます。堀山の家まではその繰り返し。
堀山の家です。頂上まで、あと2.3kmです。
堀山の家です。頂上まで、あと2.3kmです。
さっきよりも荒れた道。でも、危険はほぼありません。
さっきよりも荒れた道。でも、危険はほぼありません。
振り返って見るとこんなカンジ。
振り返って見るとこんなカンジ。
長い階段の途中。よく整備されています。
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長い階段の途中。よく整備されています。
この階段を登ってる途中、雲でだんだん下界の景色が見えなくなってきました。この写真はまだ少し見えてたとき。
この階段を登ってる途中、雲でだんだん下界の景色が見えなくなってきました。この写真はまだ少し見えてたとき。
花立山荘に着く頃には下界が真っ白に。そして、動いてないと肌寒い。
花立山荘に着く頃には下界が真っ白に。そして、動いてないと肌寒い。
下から雲が追い上げてきて先越されました。
下から雲が追い上げてきて先越されました。
まだまだ登ります。
まだまだ登ります。
久しぶりの舗装路。
久しぶりの舗装路。
あと少し。のはず…。
あと少し。のはず…。
雲の中ですね…。
雲の中ですね…。
頂上到着! 真っ白です!
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頂上到着! 真っ白です!
他の方の記録でよく見かけていたやつです。
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他の方の記録でよく見かけていたやつです。
ここでご飯。向きによっては少し青空も見えますが、風が強く、雲の流れはとてつもなく速かったです。
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ここでご飯。向きによっては少し青空も見えますが、風が強く、雲の流れはとてつもなく速かったです。
塔ノ岳山頂からの景色。
塔ノ岳山頂からの景色。
塔ノ岳山頂からの景色。
塔ノ岳山頂からの景色。
塔ノ岳山頂からの景色。
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塔ノ岳山頂からの景色。
塔ノ岳山頂からの景色。
塔ノ岳山頂からの景色。
下山開始。分岐の金冷シ。右が鍋割山方面、左が大倉方面。
下山開始。分岐の金冷シ。右が鍋割山方面、左が大倉方面。
崩落箇所の舗装路。
崩落箇所の舗装路。
気持ちのいい道。
気持ちのいい道。
下ります。
さっきより下界がよく見えるようになってました。
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さっきより下界がよく見えるようになってました。
こんな絶品の景色を見ながらの下山!
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こんな絶品の景色を見ながらの下山!
素晴らしすぎてすぐ立ち止まっちゃいます。相模湾も見えます。
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素晴らしすぎてすぐ立ち止まっちゃいます。相模湾も見えます。
箱根方面の山々かな?
箱根方面の山々かな?
結構下ってきました。そろそろこの景色ともお別れです。
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結構下ってきました。そろそろこの景色ともお別れです。
再び荒れた道。荒れてると言っても、他のお山と比べたら全然歩きやすいほうだと思いますが。
再び荒れた道。荒れてると言っても、他のお山と比べたら全然歩きやすいほうだと思いますが。
崩落箇所の舗装路。その2。
崩落箇所の舗装路。その2。
歩きやすい道に出ました。
歩きやすい道に出ました。
見晴茶屋迂回路に咲いていた、スズランかな?
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見晴茶屋迂回路に咲いていた、スズランかな?
こういう道に出ると、いいカンジに時間詰められます。
こういう道に出ると、いいカンジに時間詰められます。
行きも帰りも、大観望があるほうの道には結局行きませんでした。地図を見ると、若干道が長いのかな?
行きも帰りも、大観望があるほうの道には結局行きませんでした。地図を見ると、若干道が長いのかな?
途中何箇所かにこういう棒があったのですが、何に使うのでしょう?? これでヒルを退治するんでしょうか?? それか、ヒルは落ち葉の下によくいるそうなので、落ち葉を道の脇にかき集める??
途中何箇所かにこういう棒があったのですが、何に使うのでしょう?? これでヒルを退治するんでしょうか?? それか、ヒルは落ち葉の下によくいるそうなので、落ち葉を道の脇にかき集める??
シャガが綺麗に咲いていました。
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シャガが綺麗に咲いていました。
丹沢クリステルさん、ただいま帰りました。
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丹沢クリステルさん、ただいま帰りました。
大倉バス停近くのお店で買いました。その土地で育ったものを使ったお菓子って、食べたくなりますよね。
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大倉バス停近くのお店で買いました。その土地で育ったものを使ったお菓子って、食べたくなりますよね。
帰りは地元のとんかつ屋さんで夜ご飯。お米と味噌汁と冷奴とおしんこが付いたひれかつ定食、この量のひれかつで1,050円です。
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帰りは地元のとんかつ屋さんで夜ご飯。お米と味噌汁と冷奴とおしんこが付いたひれかつ定食、この量のひれかつで1,050円です。

感想

 山行三日前。せっかくの稀な二連休だったのに雨が降り、二日間家に引きこもっておりました。
 その二日間のどちらかにお山に行きたかったのですが、雨が降った次の日の山行は自分の技術的にNGなので、一日目に降った時点で取りやめでした。
 でも、幸い次の日の仕事が終わればまた次の日は休みでしたので、その日にお山に出掛けようと思いました。
 二日間引きこもっていたおかげで、普段から蓄積されていた疲れがすっきり解消されたので、この状態なら次の日が仕事でもそんなに疲れが溜まらないのでは、と考えました。
 仕事の疲れが溜まってる状態でお山に行くことなんて普通ですが、実は去年行くのを中止した塔ノ岳が気になっていたのです。
 でも、色々調べたおして、大倉尾根往復だとしても今の私にはレベルが高いお山だと感じていました。
 去年の記録を見ると、行くのを中止した時点ではそうは思っていなかったようですが(笑)。
 まず、大倉尾根往復で私の足では12時間くらいかかる計算でした。
 多少盛ってますが、思ったより時間がかかってしまうことは私にはよくあることなので、いつも多めに計算してます…。(思ってたより遅くなるよりかはいいですよね?)
 技術はあまり必要なさそうですが、キツイキツイ言われている大倉尾根なので、仕事疲れが蓄積されている状態での登山→次の日仕事、というスケジュールでは、体力が問題でした。(かと言って、表尾根は技術的にももっとキツそうなイメージあるしひとりで行くのも少し不安あるし)
 でも、二連休→一日仕事→休日という今なら、体力的にもチャンスです! ヒルの目撃情報もまだ聞いてないし。
 次の日の仕事は少し不安が残りますが、駄目そうなら途中で引き返すのもなしではありません。
 登山道もまず道迷いはない整備された場所と聞いていたので、高尾山方面でしかソロ山行を許してくれない家族を説得しやすかったです。

 …と、前置きが長くなりましたが、当日は始発から二本目のバスに乗るつもりでしたが、下山まで12時間くらいかかることを考慮して、結局始発に乗ることにしました。
 写真撮影もよっぽど気に入らないとき以外はオート撮影にすることにしました。
 写真撮影も私の足が遅い理由のひとつですから、少しでも時間詰めないとです。
 予定では19時下山ですが、ぶっちゃけそんな不安な時間までお山にいたくないですからね(汗)。
 よっぽど慣れ親しんでるお山なら場合によってはいいかもしれませんが…。

 大倉バス停付近のお花を軽く愛でたあと、登山開始。
 ヒルの脅威が恐ろしくて必要以上にキョロキョロしてしまいます。
 でも、周りを見るとそこまで防御固くしてる人はあまりいないし、大丈夫だよね…??
 しばらくは高尾山の4、6号路のようななだらかな道が続き、ほどよい疲れを感じながら見晴茶屋へ到着。

 ここで、ハプニングが起こります。

 なんか、足首に違和感があるような…!?
 まさか、と思って靴下ごしに足首を確認します。
 なんか、自分の肌じゃない柔らかくて湿った長細い膨らみが…!!
 後からきた人には全て道を譲っていたので、沢山の方に抜かれ、周りには誰にもいません。
 いえ、誰かいたとしてもこんな若作りの限度がきたおばさん、誰も助けてくれないでしょう。自分でなんとかするしかありません。
 すぐさま塩水の入ったスプレーを靴下の上から吹き掛けます、が。角度がよくなくて上手く水が出ません。
 仕方ないので、塩そのものを靴下の上から落とします。
 靴下脱いでからやれよ、という話ですが、一刻も早く振り切りたいのと、そいつが足首に引っ付いてるところを見たくなかったんですよね。
 その後、素早く靴下を引っこ抜きます。
 裏返しにします。…何もいない?
 まさか、穿いてきたヒートテックのタイツのほうに潜んでいる??
 ヒートテックをめくります。…何もいない??
 じゃあ、足首とか肌のほうに…?? いえ、何もいません。
 そこで、思い当たります。
 その膨らみ、ヒートテックのよれだ…。
 ヒートテックの丈が長いので、靴下の中にその部分を伸ばして入れてたんです。
 それが歩いてるうちにズレたり蒸れたりして、生き物チックな感触を生んだんですね…。
 そいつではなかったと分かっても、なんだかしばらくはその部分が気持ち悪かったです…。
 また、今後ヒートテックのよれだと思って放っておいたら実はそいつだったというオチが待ってる可能性を考えたら叫び出しそうになったので、なるべく考えないように登山再開しました…。

 気を取り直して。
 堀山の家からは少しずつ登山道のレベルが上がり、入笠山の登山道のような岩のごろごろした道もありましたが、ほとんどが階段になります(笑)。
 上るにつれ気温が下がってきているのは分かりましたが、動いているので全然寒くありません。
 息が白く見えて、そこまで気温低いの!? と、びっくりしたのもつかの間、よく見るといつの間にか雲の中にいたようで、雲が登山者の方々と一緒にお山を登ってきてました。
 バカ尾根と呼ばれている階段はここなんですね…。
 雲で下界が真っ白でしたが、雲がなかったら「バカ」と言ってしまうのが可哀相なほど眺めがいい場所なんですけどね。(※ただし一区間のみ)
 実はここ、帰りは雲が晴れて素晴らしい景色を拝みがら下りることができたんです。その景色がその日一番のご褒美でした。
 …というのも、山頂は風で荒れ狂っていて、まともに景色が見えなかったんです。
 雲の流れが物凄く早かったので、たまに少し景色見えたのですが、よりにもよって富士山方面は死守されていました。
 しかも、激寒!!
 震えながらご飯を食べ、たまにチラ見えする景色に満足したら、そそくさと退散。
 富士山見たかったな…。
 山頂をあとにした途端に風は止みましたが、山頂だけだったってことなのかそれとも私の運が悪かっただけなのかは分かりません…。
 そして、地獄の下り階段のオンパレードの始まりです。
 途中で、もう勘弁して! と何度か弱音を吐きそうになりました。
 こういうとき、誰かが一緒だと気が紛れるのですが、お一人さまのツライところですね〜。
 堀山の家からは高尾山みたいなものだと行きで知ったので、そこからは気持ち的に楽になりましたが、日が落ちて真っ暗になってしまわないかはちょっと心配でした。
 でも日が長くなったおかげで、17時少し前バス停到着でしたが、まだ全然明るかったです。

 さてさて、疲労具合はというと、最悪でした。
 仕事にぎりぎり支障が出ない程度でしたが、ふらふらでした。
 筋肉痛の度合いは、登山はまりはじめの頃に谷川岳や半月山に行ったときのようなそれに近いものがありました。
 調べてみたら歩き方にコツがいるようで、今度はそれを意識しながら山登りしてみようと思います。(←実践するのが遅い)
 今回の塔ノ岳、山頂からの景色がちょっと残念だったので、またヒルのいない時期の晴れの日に挑戦してみたいと思ってます。今期はもうそろそろ駄目そうですね…(汗)。
 あと、次の日仕事が休みのときがいいですね!

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