蘇武岳（山よし空よし飯よし、そして運もよし）

2025年08月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 10.3km
• 登り: 895m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:00

距離 10.3km 登り 895m 下り 863m

7:11 スタート地点
7:31 万場登山口
8:54 8:55 登山口（林道分岐点）
10:12 11:14 蘇武岳
12:24 12:33 大杉山
13:53 13:54 万場登山口
14:12 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ
朝のうち霧
2時頃から局所的豪雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道、高速道路利用
am4:30集合出発

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し

看板多め

ピンクリボンあり

その他周辺情報

神鍋温泉ゆとろぎ
https://www.michinoeki-kannabe.com/kannabeonsen_yutorogi/
https://maps.app.goo.gl/PYmejXZrTg6BFAwF6?g_st=ipc

植村直己冒険館
https://boukenkan.com/
https://maps.app.goo.gl/SuTVZkPMnzvQNZi77?g_st=ipc

写真

8/9 5:11

雲が低く立ち込めている
だけど好きな風景ではある

8/9 5:22

まるで高圧電線を飲み込んでいくよう

8/9 7:03

駐車場にて先ずはトンボの歓迎を受けました
ピタッと動かないでいてくれた

8/9 7:12

近くの道の駅でトイレを済ませて、5分で駐車場着
空は明るいが曇り空
でもこれは天気予報通りなので、諦めもつく
ちなみにこちらのトイレは使えません

8/9 7:14

秋が待ち遠しい

8/9 7:18

スキー場のリフト横を少しずつ上がっていく

8/9 7:25

やはりここでも出るんだね

8/9 7:33

いよいよここから入山
今回どんな風景と出会えるのか楽しみです

8/9 7:36

8/9 7:39

登山道の真ん中に立つキノコ三兄弟
踏まれない事を祈ります

8/9 7:40

ここは左上へ進んでください

8/9 7:42

右へ行くとこんな滝が見れます
水量は少なめでしょうか

8/9 7:44

小さな滝多めです

8/9 7:46

8/9 7:49

小さな滝に程よい水量

8/9 7:51

2合目は後で大杉山に対する物だと判明

8/9 7:52

8/9 7:54

巨樹の森へ足を踏み入れる

8/9 7:58

夫婦カツラ
左が雄、左が雌らしい
実際は写真よりも大きく立派です。

8/9 8:01

夫婦カツラ雄の勇姿

8/9 8:04

まーまーの急登に息上がるブーバー

8/9 8:07

ここは巨樹の森
そこかしこに巨樹が立つ

8/9 8:12

ここで少し休憩
どう見たらそう見えるか考える（笑）
俺には白い部分が赤ちゃんを抱く母親の姿に見えましたが

8/9 8:20

8/9 8:22

栃の木の大木を仰ぎ見る

8/9 8:23

8/9 8:27

ロープを使わないと上がれない

8/9 8:41

8/9 8:55

ここからはブナの森が山頂付近まで続く
淡い緑色の葉と白い樹皮おかげか周囲は明るい
そのため森の奥まで見渡せる

8/9 8:58

樹皮が白っぽいので周囲も明るく見えるのかも

8/9 9:06

ブナ林に入って、少し復活したブーバー

8/9 9:14

青空が出てきたせいでもあるのかも（笑）

8/9 9:21

8/9 9:22

ずっと歩き続けたい
そんな気持ちになってしまいます

8/9 9:28

百点満点の尾根（笑）

8/9 9:29

オスのクワガタが目の前まで飛んで来て、フワッと浮いて、上がっていった先に大ブナの木
撮り逃した獲物は大きい
なかなか撮れないもんだね（泣）
瞼に焼き付けとこー。

8/9 9:34

風通しのよい空間

8/9 9:37

8/9 9:39

8/9 9:43

道路？こんな所に
唯一興醒めた瞬間（笑）

8/9 9:50

8/9 9:55

8/9 9:57

空がどんどん明るくなっていく、嬉しい誤算

8/9 10:02

この辺り、左（南）にブナ林右（北）に杉林が続く

8/9 10:07

おっ！

8/9 10:08

蘇武岳頂上の向こうに青空が見えます

8/9 10:09

その前に下のモニュメントでも記念撮影

8/9 10:12

嬉しさで最後のアトラクションも軽々と乗り越える（笑）

8/9 10:16

西方
1番高い所がおそらく氷ノ山

8/9 10:17

南方
雲が高いので、空は明るい

8/9 10:20

ウェルカムゲートあり（笑）

8/9 10:21

蘇武岳頂上です
天気予報見事に外れました

8/9 10:22

実は三角点には興味がありません（笑）

8/9 10:23

8/9 10:23

8/9 10:23

8/9 10:33

遠くに日本海が見える

8/9 10:40

ブーバーからランチのお裾分け
実はこの下に素麺が隠れている
これが1人分？多いね（笑）
俺の分まで担いで来てくれて本当にありがとうだよ
しかもちゃんと冷えてる
ミョウガが効いてて、めちゃ美味しかったー😭
巨樹の森と明るいブナ林、そして青空の蘇武岳頂上
それに負けないくらいのランチでした

8/9 11:20

クワガタの雌が懸命に登ろうとしている
その姿がブーバーと重なる（笑）
頑張れブーバー‼️

8/9 11:35

そしてまた深いブナの森に落ちていく

8/9 11:38

大杉山に向かって

8/9 11:52

一ツ山は開放的

8/9 11:55

そしてまたブナの森へ落ちていく

8/9 11:59

8/9 12:01

8/9 12:02

下ってから二ツ山まで上がる

8/9 12:11

下ってまた登り三ツ山へ

8/9 12:14

そしてまたブナの森へ落ちていく

8/9 12:17

また上がって四ツ山

8/9 12:22

あの上こそ大杉山であれ
希望的観測（笑）

8/9 12:25

やっと大杉山に着いた

8/9 12:25

眺望よし！
少し黒い雲が出てきたかな

8/9 12:34

これが大杉山の由来となった杉の木ですかねー

8/9 12:35

近づくと大きいよ

8/9 12:57

さー後は下りだけ

8/9 13:02

8/9 13:10

8/9 13:11

生命力の塊

8/9 13:35

小さなアトラクションもあります

8/9 13:41

今朝見た風景が見えてきました

8/9 14:02

下山すると黒い雲が立ち込めていた
これはひょっとすると一雨くるかなーっ思っていたら

8/9 14:08

鷺も天気が気になる様子

8/9 14:08

雨や鳥（笑）

8/9 14:13

駐車場に着く直前からパラっときて

8/9 14:15

車内に入った直後本降りになり、ギリギリセーフ
運が良かった
まだ山に残ってる人達大丈夫かな
幸いにも雷は鳴っていない

この時の雨雲レーダーをスクリーショットしてみました

8/9 15:02

麓の道の駅に戻って併設の温泉へ

泉質？解りませんが、少しトロッとして、一瞬硫黄の匂いがしました（笑）

お風呂から上がってもまだ雨は降ってました

8/9 15:03

です

8/9 15:03

あります

8/9 15:10

雨の上がった蘇武岳方面の空

8/9 15:35

帰りに寄った植村直己さんの記念館
一度入館した事があるので今回は入りませんでした

8/9 15:41

安藤忠雄さんですかねー？
知らんけど（笑）

※後で調べてみたら、建築家の栗生明さんの初期の作品との事でした。

8/9 15:42

お疲れ様でした

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 15 Pro Apple

感想

tegeteget

山よし空よし飯よし、そして運もよし

今回は登山家植村直己が愛した山として知られる神鍋高原の蘇武岳に行ってきました。
ここはまだ山にさほど興味が無かった頃、神鍋高原ツーリングで来ていたので、この地域の素晴らしさは知っていました。

天気は一日曇り予報でしたので、上からの眺望には期待はしてなかったけど、それ以上に素晴らしい景色を見る事が出来た。

入山してしばらくすると急登の薄暗い谷に巨樹の森が現れる。
同行したブーバーによると、以前に行った事のある屋久島みたいと言ってました。
林道分岐から尾根を右へ行くと次はブナ林が現れる。ブナの森は巨樹の森とは打って変わって明るく、心なしか空気も軽く感じる。
ずーっとここを歩いていたい衝動にかられます（笑）
両方の森を通じて思うのは、樹高が高く太陽を遮ってくれるから、涼しく感じる。

頂上まで上がると、意外や意外晴れてました。
雲は薄く高くまるで秋の空のよう。
さすがに湿度のせいか、少し霞んでいけど十分遠くまで見渡せた。
そしてランチが良かった。
頂上で食べたブーバー特性素麺が美味しかったなー。わざわざ持って上がってくれたことに感謝。

下山し、駐車場までの間にポツポツときて、車に乗り込んだ瞬間、土砂降り。
2人して、『日頃の行いやな笑』
こんな日もあるんだね。いい山行きでした。