裏岩手縦走 畚岳登山口から大深山荘まで

2016年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 6.8km
• 登り: 298m
• 下り: 341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:02

9:28 スタート地点
9:49 9:49 畚岳分岐
11:00 11:01 石沼
11:20 11:22 前諸桧
12:06 12:10 嶮岨森
12:50 13:30 大深山荘
14:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、登り初めにガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大深山荘に最も近い樹海ラインに車1台デポ
（とはいっても雪壁の脇に停めると迷惑なので、2Km程度はなれた箇所に駐車した）
畚岳登山口にもう一台で向かう。ここは3,4台くらい駐車できそう。

コース状況／危険箇所等

○畚岳登山口〜諸桧岳
なだらかな稜線で地形に特徴がない。
しまった雪面のおかげでどこも歩けるが、ガスのためルートがわかりづらい。
序盤、より高い箇所に向けて歩いていたら畚岳分岐よりかなり東に到着。
ルートは南だけどその先は割りと下っていたので、探り探り西へ行くと知らないうちに畚岳頂上に向かっていた。
主稜線をはずさないようにコンパスを諸桧岳に合わせた。
畚岳と諸桧岳との鞍部でガスが切れて天候が回復する。
諸桧岳も非常にブロードな山なので気が楽になった。
○前諸桧岳〜大深山荘
前諸桧岳から一部夏道が出ていた。岩手県側はせっぴがあるので注意。
嶮岨森の頂上は雪がありませんでした。
嶮岨森から大深山荘まで屋根が見えますが、
そこから下っていくと一時的に見えなくなります。
稜線の東側斜面（岩手県側）は急で、西側（秋田県側）はブロードです。
左側に沿って進めば山荘を逃すことがないと思います。
○大深山荘〜樹海ライン
大深山荘から東へ向かい北に伸びる尾根を下りました。
樹海ラインまで雪はありました。

写真

4/23 9:18

畚岳登山口

4/23 9:18

準備を済ませて出発！

4/23 9:18

見返り峠はガスの中〜
雨降らなきゃ良いけど…

4/23 9:29

籐七温泉もガスと蒸気で見えない。

4/23 9:55

畚岳の斜面を下る。
一人転がっている…。

4/23 10:05

ムクッ！

4/23 10:07

ガスが切れて幾分視界が良くなる。

4/23 10:13

諸桧岳の登り。
どこが頂上なのか見ても、行ってもわからなかった。

4/23 10:32

諸桧岳の斜面から振返ると畚岳が見えた。

4/23 10:51

岩手山もガス

4/23 11:27

前諸桧岳から嶮岨森

4/23 11:41

嶮岨森の下から

4/23 12:02

4/23 12:03

スノーシューでガチャガチャと歩く

4/23 12:06

嶮岨森頂上、標識出てたのはここだけ。

4/23 12:09

水が張っているのか、青く見える鏡沼。

4/23 12:29

デポした車が見えます。

4/23 12:49

大深山荘で昼食。
単独行の方に樹海ラインへのルートの状況を教えていただきました。

4/23 13:36

樹海ラインへ向けて下山します。
ここは水場の近く。

4/23 13:42

尾根の右側の沢に立派な滝がありました。

4/23 13:48

縦走路の岩手県は亀裂が目立ちます。

4/23 13:56

侵食されて沢が深い。

4/23 14:20

樹海ラインに降りました。

4/23 14:33

デポした車に到着。

撮影機器：

CX6 リコー

装備

個人装備

源太ヶ岳東斜面が急であることから 個人装備として スノーシュー（歯がしっかりしているもの） アイゼン ピッケルを持っていく。

感想

iga3

前日に開通した樹海ラインを利用して裏岩手縦走をしてきました。
当初、畚岳登山口から松川温泉まで考えてましたが、
今回は大深山荘までとし、そこから樹海ラインへ最短コースをとりました。
松川温泉まで高度を下げると藪が出てくる可能性が高いこと、
現太ヶ岳東斜面の雪面の状態がわからないことから変更しました。

GPSロガーの電池切れによって、ログは大深山荘で切れてますが、
山荘から東→北東→北に伸びる尾根を下降しました。
下降してから車をデポした箇所まで2Km程度を歩いてます。
樹海ラインに駐車出来る箇所は少なくないが、ちょうど良い位置にない。

天気が良ければよいルートでした。