三瓶山
- GPS
- 03:59
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 731m
- 下り
- 854m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・どの登山道も良く整備されている。 |
その他周辺情報 | ・さんべ荘-入湯料500円 |
写真
感想
前日に蒜山に登り、そのまま島根県のほぼ中央部の大田市・飯南町にまたがりそびえる火山である三瓶山にやって来ました。
やはり大阪からの一人旅は久しぶりなので遠く、長く感じられました。
ゆったりしたハイキングを楽しみに「北の原登山口」から時計回りに周回する予定でした。早朝7時前に登山口を出発します。直ぐ近くに姫逃池があるので登山口には姫逃池コースとなっています。
山頂まで緩やかなジグザグの山道が続き、山道は目の覚めるような新緑に包まれています。この一帯は大山隠岐国立公園の一部に指定されており、男三瓶山北麓から室の内にかけて広がる自然林は、「三瓶山自然林」として国の天然記念物に指定されているそうです。
標高800m以上にはブナ林、それ以下にはコナラやミズナラなどの高木が茂る森林帯です。
森林を抜けるとあっという間に三瓶山の主峰・男三瓶山(1126m)に到着しました。
山頂は広く展望も素晴らしく、女三瓶山(957m)、子三瓶山(961m)、孫三瓶山(907m)、太平山(854m)、日影山(718m)の6つの峰が室の内と呼ばれる火口を囲んで環状に配列しているのがわかります。
それらの山々に囲まれた中央に「室の内」と呼ばれる直径5kmのカルデラがあり、室の内には「室の内池」と呼ばれる火口湖があります。
距離は短いですが変化に富んだ楽しそうな周回コースです。
空は雲一つない快晴ですが、少し風が強く肌寒く感じられ近くの山頂避難小屋でしばらく休憩します。
男三瓶山からは下り坂、30分程で女三瓶山に到着します。山頂には、松江・米子 テレビ・FM放送所を結ぶ固定局が設置されています。
女三瓶山から太平山までは直ぐ到着します。山頂には「東の原登山口」から登ってきた大勢の登山者が溢れていました。ここからの男三瓶山方向の眺めもまた違った表情で素晴らしいものでした。
ここは分岐点ですので女三瓶山から男三瓶山に登る人が多く、逆に時計回りに周回する孫三瓶山に向かう登山者も沢山います。
太平山から孫三瓶山に向かいます。なだらかな坂道を登こと10時過ぎに孫三瓶山の山頂に着きます。ここから目の前に子三瓶山が、そしてきれいな尾根道が続いています。
また、西側には特異な山容を見せる大江高山火山群が拡がっています。
休憩していると続々と登山者が登ってきたので、先行者に続きそのまま尾根道を直進しました。それが間違いのもと。
道はどんどん下り子三瓶山から離れていき登山口に下りていくのに気づきます。前を歩いている人に追いつき「下山するのですか?」と聞くと「周回です」という。その人は戻っていきましたが、僕はそのまま女夫松の登山口に下山することに。
バスも走っているし何とか北の原登山口まで帰れると楽観していましたが、そこから舗装された車道を延々と歩く散々な結果になり、楽しい思いも一瞬で吹き飛びました。
下山口を間違うと登山者の少ない山の中では大変ですが、今回は観光地なので何とかなりました。
憑いていないので明日の大山山行は断念する。12時前に北の原に到着、温泉にゆったり浸かり帰阪することになる。
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