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Yamareco

記録ID: 854701
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山 裏ひこショート ヤマシャクヤクは・・・

2016年04月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
4.0km
登り
618m
下り
618m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:00
合計
5:32
距離 4.0km 登り 625m 下り 620m
8:05
53
スタート地点(豊前坊)
8:58
19
北岳の肩(一本杉)
9:17
8
裏ひこ道
9:25
77
ヤマシャクヤク群生地
10:42
55
ケルンの谷
11:37
56
中岳と北岳の鞍部
12:33
64
三段の滝
13:37
ゴール地点(豊前坊)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 豊前坊から北岳の肩まで、ゴロ石の長い急登でキツイ。肩の一本杉から裏jひこ道まで土の斜面で滑りやすいので足元注意。ケルンの谷から南・中岳鞍部直登の目印を離れ、鹿ネット沿いに中岳・北岳の鞍部に登ったが、割と歩きやすかった。
 鞍部から三段の滝経由の沢下りは、ゴロ石・浮石の連続で足元注意要。気を抜くと危ない。
その他周辺情報  裏ひこルート下のヤマシャクヤクは前日の強雨で花弁が痛んでいたが、ルートから100mほど上の岩場にも少しずつ散らばって生えており、こちらは痛みが少なく、蕾も残っていて、まだ見られそう。岩場なので足元注意
豊前坊から

長いゴロ石の登山道はキツイ、新緑のシオジの林で一息入れる
長いゴロ石の登山道はキツイ、新緑のシオジの林で一息入れる
溶岩の壁の上、手すりに囲まれた木が”オオヤマレンゲ”?、つぼみは見当たらない

溶岩の壁の上、手すりに囲まれた木が”オオヤマレンゲ”?、つぼみは見当たらない

ようやく北岳の肩に着いて、そのまま一本杉から裏ひこ道へ急斜面を下る
ようやく北岳の肩に着いて、そのまま一本杉から裏ひこ道へ急斜面を下る
左斜め方向にまばらに続く赤テープをたどって下る

左斜め方向にまばらに続く赤テープをたどって下る

途中、”ヒメレンゲ”がかたまって咲いていた
途中、”ヒメレンゲ”がかたまって咲いていた
裏ひこ道に出合い・・

裏ひこ道に出合い・・

右にしばらく歩き・・
右にしばらく歩き・・
ヤマシャクヤクの群生地に降りる、土の斜面に100株ほど生えている

ヤマシャクヤクの群生地に降りる、土の斜面に100株ほど生えている

花弁が落ちたのも多い、受粉したというより昨日来の強雨で痛んだのかもしれない
花弁が落ちたのも多い、受粉したというより昨日来の強雨で痛んだのかもしれない
少し花弁がバラけている

少し花弁がバラけている

比較的きれいなつぼみもあるが少ない・・
比較的きれいなつぼみもあるが少ない・・
その後、登山道から100mほど上の岩場に痛んでないのがたくさんあるとお聞きし斜面を登り・・
その後、登山道から100mほど上の岩場に痛んでないのがたくさんあるとお聞きし斜面を登り・・
右の岩場の方に移動すると、集合していないが、広い範囲に渡り少数ずつ生えていた
右の岩場の方に移動すると、集合していないが、広い範囲に渡り少数ずつ生えていた
こちらは花の痛みも少ないみたい、登山道の下より開花が遅くて強雨から救われたのか・・

1
こちらは花の痛みも少ないみたい、登山道の下より開花が遅くて強雨から救われたのか・・

少しは雨の影響をうけているのかも・・

少しは雨の影響をうけているのかも・・

大岩の間を横に移動して行くと、まだ固いつぼみも多い

大岩の間を横に移動して行くと、まだ固いつぼみも多い

イイ感じに咲いている
1
イイ感じに咲いている
岩の間のわずかな土に少しずつ生えている

岩の間のわずかな土に少しずつ生えている

これはほぼ満開
最後の1枚を撮って、裏ひこ道に戻った

最後の1枚を撮って、裏ひこ道に戻った

樹間から鷹巣山二の岳、三の岳が見える、まだ裏ひこのはじめのところ・・
樹間から鷹巣山二の岳、三の岳が見える、まだ裏ひこのはじめのところ・・
右前方は南岳か中岳?、よく見ると屋根が見える、山との位置関係がまだおぼろ・・
右前方は南岳か中岳?、よく見ると屋根が見える、山との位置関係がまだおぼろ・・
ケルンの谷に着いた、雨の後で水量が増えている

ケルンの谷に着いた、雨の後で水量が増えている

目的の花鑑賞はおわったので、ここから直登しショートカットで豊前坊に戻る予定・・
目的の花鑑賞はおわったので、ここから直登しショートカットで豊前坊に戻る予定・・
右の谷の上部に滝が見えた、いつか行ってみたい・・

右の谷の上部に滝が見えた、いつか行ってみたい・・

中岳と南岳間の鞍部に続く谷筋の目印から離れ、中岳と北岳の鞍部を目指しGPSを見ながら右の尾根側へ移動する
中岳と南岳間の鞍部に続く谷筋の目印から離れ、中岳と北岳の鞍部を目指しGPSを見ながら右の尾根側へ移動する
尾根筋に上る途中から南岳、中岳を眺める

尾根筋に上る途中から南岳、中岳を眺める

鹿ネット沿いに中岳と北岳の鞍部に向かう
鹿ネット沿いに中岳と北岳の鞍部に向かう
鞍部の登山道から中岳、南岳を眺める 

鞍部の登山道から中岳、南岳を眺める 

北側の谷へ下る、根元からたくさん枝分かれした木は”アブラチャン”?と思っていたが・・
北側の谷へ下る、根元からたくさん枝分かれした木は”アブラチャン”?と思っていたが・・
葉っぱが卵形でなく、先が三裂なので別の種類、”ダンコウバイ”?、”クロモジ”?、それとも・・?

葉っぱが卵形でなく、先が三裂なので別の種類、”ダンコウバイ”?、”クロモジ”?、それとも・・?

おいしそうな小さい実を付けた木があった。”オオカメノキ”かな?・・
おいしそうな小さい実を付けた木があった。”オオカメノキ”かな?・・
苔むした岩場を横切り、左のシャクナゲの群落に行ってみる、少しだけ花がついていた
苔むした岩場を横切り、左のシャクナゲの群落に行ってみる、少しだけ花がついていた
花芽自体ついていない木が多い、一斉に咲き誇る・・みたいにはならないみたい・・

花芽自体ついていない木が多い、一斉に咲き誇る・・みたいにはならないみたい・・

開花真近かのつぼみ、木によって花芽がないのがある・・
開花真近かのつぼみ、木によって花芽がないのがある・・
岩の苔にうつむいた小さい花

岩の苔にうつむいた小さい花

苔むした岩と新緑の谷、いい季節・・
苔むした岩と新緑の谷、いい季節・・
新緑に赤いのは花かな?
新緑に赤いのは花かな?
葉っぱの形からもみじの木だろう・・
葉っぱの形からもみじの木だろう・・
昼食のタイミングを外し、パンをかじりながら滝へ向かう
昼食のタイミングを外し、パンをかじりながら滝へ向かう
滝口まで行こうとして大きな石に乗ったままゴロリと崩れ落ちたので中止し、右の目印から滝迂回路の斜面へ向かう
滝口まで行こうとして大きな石に乗ったままゴロリと崩れ落ちたので中止し、右の目印から滝迂回路の斜面へ向かう
張り出したしゃくなげを潜って斜面を下る

張り出したしゃくなげを潜って斜面を下る

つぼみはまだ少し先かな・・
つぼみはまだ少し先かな・・
木の根を手掛かりに土の急斜面を下る、割としっかりしていて助かった

木の根を手掛かりに土の急斜面を下る、割としっかりしていて助かった

土の斜面を注意しながら下る
土の斜面を注意しながら下る
一段目の滝、今日は水量が多め

一段目の滝、今日は水量が多め

滝横に咲く小さい花・・
滝横に咲く小さい花・・
二段目の滝、上部に一段目が見える、浮石が多いので足元を確かめながら下る

二段目の滝、上部に一段目が見える、浮石が多いので足元を確かめながら下る

チョット見にくいが滝が三段写っている、”三段の滝”
チョット見にくいが滝が三段写っている、”三段の滝”
大岩の上にケルン、まだ先が長い・・

大岩の上にケルン、まだ先が長い・・

浮石に注意しながら沢を下る
浮石に注意しながら沢を下る
ときどき高木に出会う

ときどき高木に出会う

花は少なくなった・・
花は少なくなった・・
苔むしても青々とした葉を茂らせる巨木を見上げる

苔むしても青々とした葉を茂らせる巨木を見上げる

植林に変わった沢を下りR500の62カーブに着いた、豊前坊は目の前、駐車場は満杯になっていた
植林に変わった沢を下りR500の62カーブに着いた、豊前坊は目の前、駐車場は満杯になっていた
帰りに路肩から振り返る。よく見ると北岳の肩に一本杉が見える、そこから向こうに下り、右の鞍部から戻った、今日は山頂を踏んでいない
帰りに路肩から振り返る。よく見ると北岳の肩に一本杉が見える、そこから向こうに下り、右の鞍部から戻った、今日は山頂を踏んでいない

装備

個人装備
地形図(ルート入り) GPS(過去gpxセット) 昼食 行動食 飲料 補助ロープ(未使用) スパッツ その他
備考  車に戻ってスパッツをチェックすると、小さいダニが左右で10匹以上ついていました。落ち葉やスズタケなどの中を歩くとき、ダニよけとマムシ対策でスパッツは装着した方がよさそうです。

感想

 裏ひこ道のヤマシャクヤクはよく記事で目にします。それを目的にショートカットコースで花を見に行って、山頂は踏まずに帰りました。記事で見た登山道の下の群生地の花は前日の強雨でかなり痛んでいました
が、登山道から100mほど上の岩地帯に散らばって生えている
ものは比較的に痛みが少なく、まだつぼみのものも結構ありました。これから、暫く見れるかもしれません。
 帰りは三段の滝から豊前坊近くに降りましたが、浮石が多く神経を使いかなり疲れました。ここは登りの方がイイかもしれません。前日の雨で滝の水量が以前登ったときより多く滝らしく見えました。
 全ルートを通して、自然林の若葉の新緑がとてもきれいでした。

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