常念岳（三股から往復）

2025年08月13日(水) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 1:43
• 合計: 11:00

距離 13.9km 登り 1,734m 下り 1,736m

4:46 三股駐車場
5:04 5:10 三股登山口
7:30 7:31 2207標準点櫓跡
9:13 9:21 前常念岳
10:17 10:26 三股への分岐点
10:32 11:19 常念岳
11:37 11:53 三股への分岐点
12:33 12:41 前常念岳
13:49 2207標準点櫓跡
15:23 15:30 三股登山口
15:45 15:46 三股駐車場
15:46 ゴール地点

天候

霧雨のち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野に前泊して、4時半くらいに三股に着いて、第一駐車場に初めて停められた

コース状況／危険箇所等

樹林帯はぬかるみ多し。
岩稜帯は滑らない岩だが、結構な岩登りで初心者向けではない。
常念岳山頂付近は雷鳥パーク状態。槍穂は時々山体が見える。時々見える良い景色：涸沢小屋、梓川、大天井岳、鷲羽岳・裏銀座、蝶ヶ岳方向の美しい稜線

その他周辺情報

前泊は近隣のペンション
下山後はほりでーゆー

写真

8/13 4:52

初めて上の駐車場に停められた。車たくさん

8/13 5:02

沢は荒れてるように見えた

8/13 5:08

夜明けが近い

8/13 7:59

きのこ、なんかテカってる

8/13 7:59

8/13 8:00

2400メートル手前くらいにある唯一のハシゴが、樹林帯と岩稜帯の境目

8/13 8:35

ナナカマドの実？

8/13 9:04

8/13 9:04

8/13 9:09

岩稜帯は大きな岩を登ってく。岩はザラザラでグリップはすごいが、登るのは結構たいへん

8/13 9:18

前常念岳山頂で岩登りゾーンは一段落。この先も大きい岩を越えてゆくが、常念岳の主稜線まで吊尾根的な感じで急斜面は終わり

8/13 9:34

常念小屋のある乗越へのトラバース道との分岐
「上級者ルートです。コースタイム短縮にはなりません。通行される場合は下りが非常に危険なため、常念小屋→前常念岳での通行をおすすめします」

8/13 10:04

8/13 10:15

8/13 10:19

常念小屋からの道に合流したら、雷鳥がそこここに

8/13 10:25

岩に登るのが好きな子がいた

8/13 10:33

山頂。雲はあるが槍穂高稜線見える

8/13 10:41

槍ヶ岳かも？

8/13 10:43

蝶ヶ岳方面の尾根。信州側は雲

8/13 10:43

梓川

8/13 10:45

槍ヶ岳の方向だと思う方向。ヒュッテ西岳は時折きれいに見えてた

8/13 11:12

涸沢カール。涸沢小屋見えてる。穂高はこれが最も見えてた感じ

8/13 11:35

東鎌尾根の向こうに鷲羽岳

8/13 11:36

槍ヶ岳はこの方向だと思う。見えてるかわいい小屋はヒュッテ西岳か

8/13 11:39

大天井岳ズーム。東天井岳との間の奥に頭だけ見えてるのはもしかして燕岳？

8/13 11:48

常念乗越・常念小屋に下りてゆく道の向こうに横通岳への尾根の右は雲、ずっと辿って東天井岳の左に大天井岳。そこから左に東鎌尾根。その向こうに鷲羽岳と左に下りて三俣山荘の左に三俣蓮華岳、鷲羽岳から右に水晶岳は山頂だけ雲かかってる。水晶の右は野口五郎か赤牛か。
なお、手前のザレ道の合間の緑はハイマツで、今日はライチョウパーク状態

8/13 11:49

北鎌尾根のギザギザがちょっと見えてる

8/13 12:12

30分以上槍待ちしてついに諦めて下山開始。岩々を超えて前常念に戻る

8/13 12:27

×が無いと行っちゃいそう

8/13 12:31

前常念の避難小屋の屋根

8/13 12:34

大きな岩が沢山の道を行く

8/13 13:12

前常念から下りてきて、すれ違った人が青空に歓声を上げていて振り返って写真を撮る

8/13 14:51

樹林帯も長い

8/13 15:23

間もなく登山口。朝はこの辺りは暗くて周り見えてなかった

8/13 15:24

沢の水で靴とポールを洗う

8/13 15:28

ついに登山口。蝶ヶ岳方向の橋は渡れてた様子

8/13 15:28

沢を渡って登山口

8/13 15:33

沢は結構荒れていたように見えた

8/13 15:35

林道わきの樹にいたサル

8/13 16:25

三股登山口から麓に下りる途中にあるほりでーゆー

撮影機器：

Pixel 9 Pro XL Google

感想

equo

山の日連休(黒部五郎岳縦走)のリベンジは、北アルプスがいい＆今日しか行けない、な人がいたので、天気予報で信州側南の方ならなんとか、という予報にかけて、三股から常念岳日帰り。
標高差千七百なので、日の出前に登山開始できるように、安曇野に前泊。2:50に目覚ましして、前日ツルヤで仕込んだ朝食を食べて、4時頃に出発し、三股に4時半くらいに到着。上の駐車場に停められたことなかったけど、今回は初めて停められた。

最初はヘッデン気味に歩き始めて、霧雨の中(つかたぶん雲の中)を樹林帯を千メートル登る。
アルミのハシゴを登ると岩岩ゾーンに入る。雨は降ってなくて、雲の上に出れそうな期待。岩登りに備えておにぎり休憩してると、下りてきたトレランの女性に「上は晴れてますよ！」と言われて、やる気を取り戻す。
岩登りゾーンはかなり長く、決して初心者向けではない。ヘルメットしてる人もいる（我々のパーティーも2/3は着用）。

幸い岩ゾーンの岩は大変グリップが良いが、滑る岩（蛇紋岩とか）だったら上りも下りも非常に難しいと思う。
前常念岳に着いたら霧の中に常念岳の形が見え、雲は流れていて時折常念乗越や横通岳などが見え、常念の稜線に着いたら槍穂の稜線の上端以外も見え隠れ。
常念の稜線には雷鳥がそこここにいて、まるで雷鳥パーク。癒される〜

常念岳山頂で記念写真を撮って、岩に座ってオニシやパンやおにぎりを食べ、その間、色々が見えては見えなくなる。梓川、涸沢カール、穂高、大天井岳、東鎌尾根、西岳ヒュッテ、鷲羽岳も見えたよ。常念山頂で会った人の中には三股から蝶ヶ岳経由で今山頂という人がいてびっくり

槍が見えないかとかなり粘ったが、最後まで一度も見えずだったが、今日しか行けない人がいる中、北アルプス日帰り山行としてはベストだったんじゃないかな