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Yamareco

記録ID: 8548330
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

北海道/羊蹄山

2025年08月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:31
距離
15.8km
登り
1,710m
下り
1,710m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
3:55
合計
9:24
距離 15.8km 登り 1,710m 下り 1,710m
7:35
23
7:58
8:12
0
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8:21
16
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10
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9:06
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9:25
9:40
19
9:59
10:13
21
10:34
10:50
16
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11:21
1
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16
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6
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14
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0
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6
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12
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3
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13:50
7
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14:02
2
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14:17
13
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14
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15:06
13
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15:33
18
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15:56
9
16:21
16:26
2
16:28
16:42
20
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
函館から3時間
@国道5号(ニセコ付近)
後志/後方羊蹄(しりべし)を代表する山である羊蹄山。晴れた日には噴火湾の対岸の森町からも望むことができる独立峰に挑戦。当初の予定では一昨日に登るつもりではあったがヤマテンの予報が芳しく無かったので、ニセコアンヌプリで代替していた。その疲れが残っているのが懸念。
2025年08月13日 06:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/13 6:57
@国道5号(ニセコ付近)
後志/後方羊蹄(しりべし)を代表する山である羊蹄山。晴れた日には噴火湾の対岸の森町からも望むことができる独立峰に挑戦。当初の予定では一昨日に登るつもりではあったがヤマテンの予報が芳しく無かったので、ニセコアンヌプリで代替していた。その疲れが残っているのが懸念。
@半月湖駐車場
登山口手前にキャンプサイトが併設されている駐車場。約30台駐車可能だが、枠が無いところにも空いているスペースに駐車されて満車を超えている。空いていない場合は500m下った先にある半月湖近くの駐車場を利用する必要がある。
2025年08月13日 07:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 7:33
@半月湖駐車場
登山口手前にキャンプサイトが併設されている駐車場。約30台駐車可能だが、枠が無いところにも空いているスペースに駐車されて満車を超えている。空いていない場合は500m下った先にある半月湖近くの駐車場を利用する必要がある。
@登山口→1合目
なだらかな道が1.5km弱続く。
羊蹄山における唯一の安息地帯。
2025年08月13日 07:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 7:37
@登山口→1合目
なだらかな道が1.5km弱続く。
羊蹄山における唯一の安息地帯。
@1合目
ここからがキツい。
等高線の密集具合を見て覚悟を決める。
2025年08月13日 08:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/13 8:00
@1合目
ここからがキツい。
等高線の密集具合を見て覚悟を決める。
@1合目→2合目
常時日陰のためか一帯は水気を含んだ土であり、石と靴裏に張り付き摩擦が低下する。勾配も大きいので足を滑らせたら滑落する未来を脳裏に描きながら慎重に登っていく。2合目までの僅か120mの獲得標高に苦しめられる。
2025年08月13日 08:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 8:12
@1合目→2合目
常時日陰のためか一帯は水気を含んだ土であり、石と靴裏に張り付き摩擦が低下する。勾配も大きいので足を滑らせたら滑落する未来を脳裏に描きながら慎重に登っていく。2合目までの僅か120mの獲得標高に苦しめられる。
@3合目
傾斜は比較的緩やか。
花に目を向ける余裕がある。
2025年08月13日 08:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/13 8:44
@3合目
傾斜は比較的緩やか。
花に目を向ける余裕がある。
@4合目→5合目
急勾配な道が続く。山頂はまだ見えない。
時折見える倶知安の街並みとニセコアンヌプリをはじめとするニセコ連峰を見て息を整える。
2025年08月13日 09:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/13 9:18
@4合目→5合目
急勾配な道が続く。山頂はまだ見えない。
時折見える倶知安の街並みとニセコアンヌプリをはじめとするニセコ連峰を見て息を整える。
@5合目→6合目
砂が滑る。下りの方が神経すり減るだろうなと思いながら登る。
2025年08月13日 09:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/13 9:43
@5合目→6合目
砂が滑る。下りの方が神経すり減るだろうなと思いながら登る。
@5合目→6合目
150cmくらいの壁。直接は乗り越えられないので、左側の土を登り倒れた枝を伝って回避する。このような箇所が3箇所あった。
2025年08月13日 10:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 10:02
@5合目→6合目
150cmくらいの壁。直接は乗り越えられないので、左側の土を登り倒れた枝を伝って回避する。このような箇所が3箇所あった。
@7合目→8合目
7合目からは葛折に登っていく。快晴で気分がいいが、風が入らないと少し暑い。続々と下山してくるが、ここで体力を切らすわけにはいかないので、上がった息を整えるための休憩をこまめに設ける。
2025年08月13日 10:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 10:54
@7合目→8合目
7合目からは葛折に登っていく。快晴で気分がいいが、風が入らないと少し暑い。続々と下山してくるが、ここで体力を切らすわけにはいかないので、上がった息を整えるための休憩をこまめに設ける。
@9合目
視界を阻む樹木はなくなり、山頂の火口部が目視できる。登山バッチのため避難小屋へ。
避難小屋への連絡通路は通行量が少ないのか、足元が草で覆い隠されて岩や根に足を取られやすい。道も細いので注意してほしい。しかし眺望も良く、花も多いので是非訪れてほしい所でもある。
2025年08月13日 11:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/13 11:28
@9合目
視界を阻む樹木はなくなり、山頂の火口部が目視できる。登山バッチのため避難小屋へ。
避難小屋への連絡通路は通行量が少ないのか、足元が草で覆い隠されて岩や根に足を取られやすい。道も細いので注意してほしい。しかし眺望も良く、花も多いので是非訪れてほしい所でもある。
@羊蹄山避難小屋
今年(2025年)から開始した避難小屋限定バッチ。ラメ加工(?)により夜空に輝く星々を連想させる。バッチ表面はコーティングされているので、引っ掻き傷がない限り加工が剥がれることはないだろう。通常バッチ700円より100円高いがそれ以上の価値はある。
2025年08月13日 11:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 11:51
@羊蹄山避難小屋
今年(2025年)から開始した避難小屋限定バッチ。ラメ加工(?)により夜空に輝く星々を連想させる。バッチ表面はコーティングされているので、引っ掻き傷がない限り加工が剥がれることはないだろう。通常バッチ700円より100円高いがそれ以上の価値はある。
@9合目(真狩コース)
羊蹄山火口中央から5町村の境界が引かれており、それぞれの自治体から登山口を設けられているが、ニセコ町のみルートが存在しない。避難小屋と真狩コース9合目のみがニセコ町の範囲。
西側まで周れば洞爺湖と噴火湾が見えてくる。
2025年08月13日 12:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 12:02
@9合目(真狩コース)
羊蹄山火口中央から5町村の境界が引かれており、それぞれの自治体から登山口を設けられているが、ニセコ町のみルートが存在しない。避難小屋と真狩コース9合目のみがニセコ町の範囲。
西側まで周れば洞爺湖と噴火湾が見えてくる。
@9合目→下山口(真狩コース)
青と緑の境界線を目指して。
2025年08月13日 12:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/13 12:13
@9合目→下山口(真狩コース)
青と緑の境界線を目指して。
@9合目→下山口(真狩コース)
避難小屋とニセコアンヌプリ
2025年08月13日 12:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 12:14
@9合目→下山口(真狩コース)
避難小屋とニセコアンヌプリ
@真狩コース下山口
4:3には入り切らないので、パノラマ撮影による火口部撮影。これを見れて満足なのだが折角なのでお鉢参り(岩場経由)。
2025年08月13日 12:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
8/13 12:22
@真狩コース下山口
4:3には入り切らないので、パノラマ撮影による火口部撮影。これを見れて満足なのだが折角なのでお鉢参り(岩場経由)。
@外輪山(真狩→喜茂別)
最後の難関、外輪山の岩場。足を滑らせたら終わりなので、3点支持を心掛け前傾姿勢で岩に張り付く。
2025年08月13日 12:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/13 12:41
@外輪山(真狩→喜茂別)
最後の難関、外輪山の岩場。足を滑らせたら終わりなので、3点支持を心掛け前傾姿勢で岩に張り付く。
@外輪山(真狩→喜茂別)
麓から山頂まで勾配が大きい。
2025年08月13日 12:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/13 12:49
@外輪山(真狩→喜茂別)
麓から山頂まで勾配が大きい。
@羊蹄山/後方羊蹄山
5:30かけて登頂。タイムリミットギリギリでの到着に一安心。
2025年08月13日 13:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
8/13 13:09
@羊蹄山/後方羊蹄山
5:30かけて登頂。タイムリミットギリギリでの到着に一安心。
@羊蹄山/後方羊蹄山
京極方面。
2025年08月13日 13:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 13:11
@羊蹄山/後方羊蹄山
京極方面。
@外輪山(羊蹄山→京極ルート下山口)
リス🐿️
2025年08月13日 13:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 13:27
@外輪山(羊蹄山→京極ルート下山口)
リス🐿️
@外輪山(京極→比羅夫)
雲が流入し、火口部にも滞留し始めて視界が少ない。晴れているうちに登りきれて良かった。
2025年08月13日 13:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 13:40
@外輪山(京極→比羅夫)
雲が流入し、火口部にも滞留し始めて視界が少ない。晴れているうちに登りきれて良かった。
@8合目→7合目
1500mまで標高を下げれば雲の影響は無くなった。あとは滑って怪我をしないことだけ。
2025年08月13日 14:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 14:17
@8合目→7合目
1500mまで標高を下げれば雲の影響は無くなった。あとは滑って怪我をしないことだけ。
@半月湖駐車場
17:00下山完了。
あれだけいた車も残すところ5台のみ。
2025年08月13日 17:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/13 17:03
@半月湖駐車場
17:00下山完了。
あれだけいた車も残すところ5台のみ。

感想

登山杖を忘れた父に2本とも貸し出して登り切りました(圧)

最後までずっと傾斜が強い山ということは、ヤマレコのコースの説明文「最初の方は緩やかですが、傾斜が急にきつくなる箇所があります」で知っていたものの、実際に体験するとどうしても弱音を吐きたくなります。

眺望が良くなる9合目以降は、花も多くゴールが見えていることもあり脚が軽くなり、楽しい時間でした。9合目以降だけなら何度でも訪れたいほどです。

登山バッチは今年から避難小屋限定で販売されているバージョンが存在しています。
通常版は羊蹄山山麓の道の駅(ニセコ・倶知安・真狩・京極)での販売に加え、羊蹄山管理保全連絡協議会へ郵送を依頼することも可能です。
しかし限定版は避難小屋で直接購入する必要があるので、登頂される方は是非限定版を購入してくださいね。
個人的には山バッチで1番美しいと思っています。

夏休み最後の山行に羊蹄山7時30分には、すでに満車、トイレ横にお邪魔します。2日前のアンヌプリで、イタタタ 今日も家のガイドがナイスな休憩を指示してくれます。1,5合目からの岩の登りが山頂まで続きふらふら状態。山頂のお鉢めぐりも、へっぴり腰で何とか山頂ゲットできました。山頂からの眺めは最高、良い日に来たな。
下山もさらに、ふらふら状態で3回転倒、肘がイタイタで疲労困憊です。温泉にも入れず蘭越町のコンビニでラーメン食べてのんびり帰宅です。ラーメン屋さんも盆休みでした。
お家のガイドさん又宜しく。楽しい山行でしたわ〜。

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