旅のシメはプチ沢登り! 斜里岳


- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口の清岳荘ではトイレ借りられます。各種飲み物、登山バッチなど購入可能。駐車場協力金必要100円。登山届ポストあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はとくにありませんが、普通の登山道とは少々趣が違うことは念頭に置いて歩く必要ありかと。 |
その他周辺情報 | パパスランド温泉利用。道の駅パパスランドさっつる内にあります。480円。熱湯、温湯が分かれているのが嬉しい。 |
写真
感想
2025年、夏の北海道遠征の最後を飾るのは斜里岳。道東にある日本百名山の一座です。
本当は羅臼岳で〆の予定だったんですが、2日前に熊による人身事故が発生しており、登山道が閉鎖されたので斜里岳が最後となりました。たとえ閉鎖されていなくても、あんなことがあった直後ですから行く気になれたかどうか分かりませんけどね。
その影響もあり、単独登山者が申し合わせて即席のパーティを作っていたのが印象的でした。
さて斜里岳ですが、主要な登山道は途中で沢登りの旧道と普通の山道の新道の2つにわかれています。一般的には登り旧道、下り新道というように歩く人が多いみたいですし、多くのガイドブックにもそのような記載があります。ただ、現地に行くと「新道で往復することを強く推奨」という看板があちこちにあります。事故でもあったんですかね。実は私、沢歩きどころか沢沿いの道すら苦手であります。理由はよくわからないんですが、それはもう生理的に苦手と言っていいレベルで、前世で何かあったのか?と思うほど(笑
なので看板を見て激しく迷いました。でも結局当初の予定通り↑旧道↓新道で登りました。結果的には旧道の沢歩きもそれほど難易度は高くなく、ひりつかない程度にスリリングで楽しかったです。気象条件にもよるでしょうが、斜里岳の特徴を形作っている部分でもあるので、やはり登りだけは旧道を使ったほうがいい気がします。
遠征最後を飾るにふさわしく、山頂からは全方位の大絶景を拝むこともできました。斜里ブルーっていうんですかね。同じ青空でも、本州のそれとは少し違った「青」に見えるような気もします。いい山でした。めでたしめでたし。
…で終われば良かったんですが、本当に最後の最後の渡渉で足を滑らせスネを強打。全治一ヶ月の怪我をしました。ここの沢の石は滑らないので油断していました。というか、最後の石、つまり登りの場合最初に踏む石なんですが、これが曲者。渡渉直前の土道の泥が付着していたんですね。この泥が着いた石を不用意に踏んだものですから、ものの見事に転んでドボンです。まさか滑ると思っていなかったので、受け身を取る間もなく…。いやはや、自力下山できたのが不幸中の幸いでした。
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