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Yamareco

記録ID: 85662
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ハイキング
奥秩父

大パノラマの金峰山(大弛峠からピストン)

2010年11月03日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
子連れ登山 astro8
GPS
04:10
距離
8.0km
登り
474m
下り
474m

コースタイム

登山道口 8:00⇒ 朝日岳 9:10⇒10:10 金峰山 10:30⇒12:10 登山道入口
天候 快晴!でも寒い。
大弛峠は7時半で零下4度、12時半で1度でした。
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
午前7時半で大弛峠の駐車場は満車。
路上にも車が溢れていました。登山道入り口まで、2百メートル以上長野側にはいった、谷側に駐車しました。12時過ぎに戻ってくると、さらに駐車の列が伸びていました!
コース状況/
危険箇所等
・危険個所は特にありません。
・6〜7センチくらいの霜柱があちこちにありました。
 帰りには、所々ぬかるんでいました。
駐車した場所で。
2010年11月03日 07:46撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 7:46
駐車した場所で。
登山口です。
2010年11月03日 07:57撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 7:57
登山口です。
登山口にはいったところでパチリ。
2010年11月03日 07:57撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 7:57
登山口にはいったところでパチリ。
霜柱があちこちにあります。
2010年11月03日 07:58撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 7:58
霜柱があちこちにあります。
水たまりも凍っています。
2010年11月03日 07:59撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 7:59
水たまりも凍っています。
少し風がでてきて怖がる娘。
2010年11月03日 08:14撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 8:14
少し風がでてきて怖がる娘。
ここからは二人旅だ。(朝日岳まで残り半分)
2010年11月03日 08:15撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 8:15
ここからは二人旅だ。(朝日岳まで残り半分)
2010年11月03日 08:15撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 8:15
一休みしてメントスを舐めますが、凍っているようにかたい。
2010年11月03日 08:20撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 8:20
一休みしてメントスを舐めますが、凍っているようにかたい。
富士山が見えます。静岡側から見る富士もいいですが、山梨側からも素晴らしい。
2010年11月03日 08:26撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 8:26
富士山が見えます。静岡側から見る富士もいいですが、山梨側からも素晴らしい。
息子が小さい氷柱を発見。
2010年11月03日 08:30撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 8:30
息子が小さい氷柱を発見。
朝日岳手前の岩場から。素晴らしいパノラマです。
2010年11月03日 09:01撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:01
朝日岳手前の岩場から。素晴らしいパノラマです。
2010年11月03日 09:01撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:01
2010年11月03日 09:01撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:01
2010年11月03日 09:02撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:02
2010年11月03日 09:02撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:02
2010年11月03日 09:02撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:02
朝日岳で記念写真。
2010年11月03日 09:10撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:10
朝日岳で記念写真。
遠くに五丈石が見えます。
2010年11月03日 09:10撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:10
遠くに五丈石が見えます。
南アルプスでしょうか?
2010年11月03日 09:11撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:11
南アルプスでしょうか?
稜線に出ました。樹木に吹きつけられた雪が輝いています。
2010年11月03日 09:52撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:52
稜線に出ました。樹木に吹きつけられた雪が輝いています。
こんなにキレイです!
2010年11月03日 09:52撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:52
こんなにキレイです!
2010年11月03日 09:54撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:54
頂上まで残りわずか。
2010年11月03日 09:55撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 9:55
頂上まで残りわずか。
やったぁ、頂上だ!。
2010年11月03日 10:03撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:03
やったぁ、頂上だ!。
五丈石に登ろうとしますが、無理だ。
2010年11月03日 10:09撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:09
五丈石に登ろうとしますが、無理だ。
富士山をバックに。
2010年11月03日 10:14撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:14
富士山をバックに。
五丈石をバックに。
2010年11月03日 10:15撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:15
五丈石をバックに。
息子に撮ってもらったが、これではどこの写真かわからないよぅ。でも空がめちゃくちゃキレイ。
2010年11月03日 10:16撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:16
息子に撮ってもらったが、これではどこの写真かわからないよぅ。でも空がめちゃくちゃキレイ。
ちゃんとした写真もありました。良かった。
五丈石の上には身軽なお兄さんが。
2010年11月03日 10:16撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:16
ちゃんとした写真もありました。良かった。
五丈石の上には身軽なお兄さんが。
2010年11月03日 10:31撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 10:31
帰りによった温泉です。
2010年11月03日 13:31撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 13:31
帰りによった温泉です。
もっとすごい紅葉だったのですが。
2010年11月03日 13:44撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 13:44
もっとすごい紅葉だったのですが。
木が倒れて道をふさいでいました。朝はなかったので、その後に倒れたようです。鋸を持っている方がいて、枝を切ってくれました。みんなで取り除きます。
2010年11月03日 13:44撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 4.0, Panasonic
11/3 13:44
木が倒れて道をふさいでいました。朝はなかったので、その後に倒れたようです。鋸を持っている方がいて、枝を切ってくれました。みんなで取り除きます。
撮影機器:

感想

 今日は久々のファミリー登山です。長男は学校のクラブ活動の方が楽しいらしく、妻、小学生2人の4人です。二人は母親好きで、母親が行くのなら一緒に山登りするとのこと。なんだか疵つくなぁ。

 紅葉シーズなので渋滞を避けるため4時半に千葉を出発。3人は車のなかでスヤスヤ。愛車にはナビがないので、勝沼ICから先は、昨日ネットで調べた地図を横目にタラタラ走ります。途中セブンで朝食と昼食を購入。金峰山までで最後のコンビニになるのか、登山者で結構賑わっています。駐車場からは朝やけに染まる富士山が綺麗に見えます。コンビニの店員さんから、通行止めの道路情報を教えてもらいました。ネットから印刷した地図だけでは不安になり、急遽山梨の道路地図を購入しました。

 大弛峠に到着したのは7時半でしたが、既に駐車場は満車です。駐車場を越えて200メートル以上離れた道路脇まで車が溢れています。車の外に出ると、寒さが肌に差し込んできます。気温はなんとマイナス4度。秋の山でも2000メートルを越えると真冬なんですね。事前に調べて寒いとは知っていましたが、本当に寒い!手袋は持ってきましたが、ネックウォーマーも持ってきたら良かった。

 午前8時に出発。登山道にはいると、霜柱がいくつもできています。真っ白で6〜7センチくらいあるでしょうか。子ども達が驚きます。大きな水たまりにも凍りが張っています。次男がその上を恐る恐る歩くと、「バシャ」と割れます。楽しい出だしとなりましたが、気温は零下で、冷たい風の音が鳴り響きます。小学1年生の娘は風が大嫌いで、半泣き顔になっています。こういう時はおやつで気をそらすのが一番と、妻がメントスをあげますが、「メントスが凍っている」、とますます悲しげな表情に。結局長女は40分くらい歩いたところで「車に帰る」と言いだしました。妻と二人で退却。残念。

 そこから先は、小5の次男と二人で頂上を目指します。毎週サッカーで走りまわっているだけあって、まさに「スイスイ」登っていきます。そう言えば「シャトルラン」とかいう体力テストで結果が良かったと自慢していたっけ。おデブな私はその速さについていけず、何度もペースを落とすように言います。それでも結構速く、抜かれたのは二人だけで、後は登山者を追い抜いていきます。

 朝日岳手前の岩場にでると、大パノラマが広がっています。南には富士山が、南西(?)には南アルプスが、とにかくすごく良い景色です。雲取山、鷹ノ巣山では視界不良に泣かされましたが、この景色で出会えるなんて山はやめられませんね。去年からはじめた山ですが、今日の景色が最高です。

 せっかく登った朝日岳を下り、金峰山に向かいます。下りは登りほどのスピードが出せないらしく、少し息子も慎重になっているようす。ここで父親の威厳をみせようと、私が先行して下ります。「お父さん、下りは割と速いね」と誉められ(?)嬉しくなります。が、すぐにまた登りとなり、攻守逆転。「ちょっと、ペースをおとしてくれ」と泣きをいれます。

 金峰山の稜線に出ると、これまた幻想的な世界が。雪は降っていないのに、樹木の枝に吹きつけられた雪が1〜2センチほどへばりついて、凍っています。稜線を数百メートル歩き、頂上手前の岩場につきます。「アスレチックみたい」と喜んで身軽な息子が登っていきます。重い体を押し上げるとやっと頂上です。その奥には有名な五丈石が見えています。「登りたい」という気持ちはありますが、流石に無理とあきらめます。その横を身軽なお兄さんが、スイスイと登っていきます。格好いい。

 頂上でおにぎりを食べ、帰りの道につくと、次々と登山者が登ってきます。その数の多いこと。登山口まで帰ってくると、朝の倍近い(大げさ?)車が止まっています。私たちが落石を恐れてとめなかった場所にも、またガケ側のところにも車が。人気の山ですね。

 妻と娘は車のなかで、「まったり」としていました。娘はお腹も少し痛かったようですが、温泉に行き元気が復活。よかった。温泉は金峰泉に行きました。大人700円、小学生400円です。風呂場は小じんまりとしており、浴槽はひとつだけです。お湯はヌルメですが、ゆっくりつかれます。鄙びた山奥の温泉という感じがして、私的には満足できました。(泊まり客用の浴室があるのもしれません)

 来る時にはわかりませんでしたが、帰りの車中からみる紅葉は素晴らしく、本当にキレイでした。4人で頂上を踏めなかったのは残念でしたが、すばらしい景色に出会え、ともて楽しい山行となりました。おしまい。

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