庚申山から鋸山を経て皇海山



- GPS
- 17:11
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:14
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 11:32
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:20
天候 | 29日 曇り時々小雨のち雪 30日小雪のち晴れ 1日晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かじか荘で登山カードを提出、帰りに声掛け。 |
その他周辺情報 | 水沼温泉センターで汗を流しました。 |
写真
感想
最初の計画は同じ銀山平という名前ではあるが、越後駒ケ岳の計画でした。ところが、天気予報によると冬型が強く、日本海側の山沿いは積雪という予報を聞いて急きょ予定変更。
35年前の11月末に同じコースで鋸山で敗退したので、今回は皇海山まで行けて満足。
天候が強風と数センチの積雪で鋸山の岩場通過が心配でしたが、多少苦戦したものの、何とかなりました。鎖やロープが古く、信頼性が今一つであるのが難点です。
特に、岩場に雪がついて足元が滑りやすく、強風も吹いているので、難易度がアップ。去年の秋の南アルプスの鋸岳の小ギャップより怖かった気分です。
鋸山の下りがかなり急で、資料によると5月2日に登った深田久弥もピッケルを出したと書いてあります。今年は深田の苦戦した残雪は少ししかなかったけれど、その代わり登山道には新雪がありまして、滑りやすい道をシャクナゲの根につかまって降りました。
皇海山は山頂からの展望が効かないのが残念です。
六林班峠は案内板があまりよくなく、注意が必要です。しっかりとした案内板があるのですが、その少し手前にある古い矢印の鉄板に沿って左手前方向に藪の中に進まなくてはなりません。道の整備状況もあまりよくなく、笹をかき分け進みます。この道は等高線沿いにつけられた道なので、長く単調な道です。沢の通過も十数か所はあったような気がします。
3日目に天下の見晴らしに行ってみました、花はまだつぼみでしたが、咲いたらすごく綺麗だと思われます。見頃は来週くらいでしょうか。天下の見晴らしは岩の突起となっており、袈裟丸や鋸、庚申などよく見えます。残念ながら、私には天下は見えませんでした。
私の住んでいる深谷市から庚申山はよく見えるので、おそらくその小さな家のおかみさんが留守の時だけ天下が見えるのかもしれません。
写敏さん、こんにちは。
こちらにお邪魔します。
ここ庚申山と鋸山は何れは訪れてみたいところなのですが、軟式山ヤとしては寝具と食事を担ぎ上げなければならないことから、ちょっと躊躇しています。皇海山に興味はないので、1泊すれば何とかなりそうな感じもしますが、この季節は厳しそうですね。狙い目は
庚申山荘は40人くらい収容できます。素泊まりのみの避難小屋とはいえ、管理もしっかりしており清潔な寝具(敷布団と掛布団)があります。1階に大部屋が2つ、2階は屋根裏が見える構造ですが、高さもあり快適です。北アルプスと比べても寝具は綺麗で遜色ありません。小屋内に自炊のスペースがあり、煮炊きできますし、水道もあります。
食事場所は8人掛けのテーブルが一つで、なぜか四方をしめ縄で囲ってあり、神様が祭ってあります。トイレは綺麗で匂いもしない快適なバイオトイレなんですが、1つしかありません。それも中では大小便器は分かれているのに、ドアが1つしかないので、おひとりさまで満員です。混雑しない季節なら大丈夫です。
これからコウシンソウの季節になりますと混雑しそうです。コウシンソウだけなら日帰りで十分堪能できます。あそこに株があるということを意識しないと見つからない可能性があります。花は美しいより珍しいという感じです。雪割草やシロヤシオなどの花も綺麗なので、花の季節は楽しいお山めぐりコースです。スリルもありますけど。
syabin HP 2011.6.12参照
http://syabin.web.fc2.com/koushinzan/koushinzan.html
p.s.お山めぐりコースはこの間はまだ閉鎖されていました。
朝一に登り始めて、庚申山で引き返して来た者です。
リベンジ登頂おめでとうございます。天候回復したんですね。
自分は、銀山平から歩き始めたこともあって、鋸山と皇海山に掛かっている雲に戦意喪失してしましました。
近いうちにまた挑戦したいと思います。
ma4さんヤマレコサイトでは「始めまして」となります。どうぞよろしくお願いします。
あの時は雲と風がかなりすごかったですね。せっかく来たから途中まで行ってみてから考えようという、危険思想で行ってしましました。(事実あちこちで同年代の遭難が多発してました)新雪が積もることなど計算していなかったので、12本アイゼンを家に置いて、念のため6本爪を持って行ったのですが、結局使い物になりませんでした。ma4さんは勇気ある撤退だと思います。
ma4さんの過去レコもちらっと拝見させていただきましたが、偶然とはいえ、去年のGWは我々と日程違いで蝶から常念、そして夏には唐松から五竜を歩いていらっしゃいましたね。
どこかの山で再びお会いできる気がしますので、よろしくお願いします。
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