仙丈ヶ岳(戸台川から)


- GPS
- --:--
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ログ取り忘れ、手書きです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年も2泊の仙塩尾根の計画は実現できなかった。せめて仙丈ケ岳だけでもと向かうことにした。当然のように戸台川から歩かなければ気が済まない。今回は久しぶりに薮沢沿いの重幸新道を通ってみる。
・戸台からおそらくロードローラーで締め固めた道が続いていた。水の流れで僅かに乱れた箇所があるくらい。白岩堰堤直下の右岸、2年前は崩れた危険個所なので左岸の発電所関連道を通った。今回まだ暗闇だったがおそるおそる進むと、右岸の土盛りの道は健在で安全に通れた。堰堤を越えて100mくらいでさすがに道は終って、河原歩きとなる。
・2019年の大雨でこの河原歩きも一変してしまい、左岸の林間を通っていた登山道は流されてしまい、熊穴沢出合からようやく古くからの登山道を歩くことになる。
・以前は河原にも多くの草や小木が生えていたものだが、まだ草が少々生えていている程度だ。
・重幸新道は昔何度も通ったのだけど、全く記憶なし。沢にでてから景観は良いけど、ケッコー容赦ない登りだ。いつもなら水を4リットル持つが、この水が当てにできるのでスタートでも2リットル、これで負担はずいぶん軽くなった。沢沿いのコースは良いな。
・薮沢コースでは2組3人だけだったのが、分岐を過ぎてから下りてくるわくるわ、何十人と。お盆休みの最終日なのにさすが百名山だ。
・仙丈ケ岳頂上は大勢の人なので、滞在時間は1分以内。地蔵尾根に入ってゆっくり休む。
・その人は軽装で上がってきた。「何時出発です?」と聞くと、答えにくそうに「2泊しているんです。小瀬戸山-丸山から」と。「え~!!知ってますよ。倒木がたいへんだったでしょう」・・・・とはじまり話が弾む。・・・ワタシも歩いた尾勝谷中尾根は夏・冬・春と行っておられる。ワタシが計画しながら行っていない〇〇岳の〇〇尾根にはナント5回行ってると。すごい方もいるもんだ。ワタシも負けずに(勝てませんが)、ちょうど真下に見えている〇〇尾根や〇〇山、〇〇岳を紹介しておいた。お互いとても刺激になる出会いだった。
・彼はピストンで下るので、あとで追いつかれるかなぁと思ったが、ワタシもそれなりに頑張って下ったので再会することはなかった。
・さて登山道を外れて1960mから尾根下りとなる。かつて1度登ったことがあり、その後ヤマレコでも5人が通っているので、問題ないだろうと楽観していた。
・尾根入り口を間違えてはいけないので、ここはGPS(スマホ)で確認だ。〜え〜!! 今日のここまでのログが取れていないショック。スタートさせたはずなのに。(;_; ともあれ新たにスタートさせ、現在地もわかり安心して尾根に入る。
・序盤は大量の倒木に閉口する。こういうトコロでもケモノ道は役に立つものだが、ケモノ跡は薄く感じた。
・じきに倒木は無くなったが、やはりケモノは少ないとみえて、小枝によく足をとられる。
・尾根分岐の少ないわかりやすい尾根なのに、今日ははじめから自信が無くGPSを10分とおかずにアテにした。1回は大きく右に逸れたあと修正することになったし、もう1回はえ?こっちですか?と助けられた。赤テープは20個以上はあったが、今ひとつココという所には欲しかったな。
・終盤にとても急斜面、手掛かりとなる樹も少なかったが、ここは上手に下りた。
・最後の工事現場への下りもちょっと大変だった。
1日を通じて好調で、特に頂上到着までは予定よりやや早かったが、結果的には当初計画より5分早いだけだった。たいした計画力だということにしておきましょう。下り尾根でのGPS依存は、どうしたんだ自分、と言ってやりたいが、無事に下山という目的を果たしたので良いノダ。これからも気をつけて歩いていきたい。
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