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記録ID: 85854
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大山山塊縦走(煤ヶ谷ー三峰-大山-浅間山)

2010年11月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:40
距離
17.7km
登り
1,448m
下り
1,414m

コースタイム

8:40 本厚木発
9:20 煤ヶ谷
10:14 物見峠分岐
10:34 物見峠(休憩10分)
11:48 三峰山頂
12:17 昼食
12:39 大山分岐
13:14 大山方面合流(道を間違え15分ロス)
14:22 大山山頂(休憩10分)
16:07 高取山分岐
17:00 藤棚バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急本厚木から宮ヶ瀬行きバス
煤ヶ谷下車
所要時間35分
バス時間 7:40、8:40
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト : 本厚木駅 
       煤ヶ谷は気がつきませんでした。
温泉   : 有名なのは鶴巻温泉の弘法の湯だがあまり特徴がなく高い。
       おススメは七沢温泉で強アルカリでツルツル感が強い
下山後の店: お手軽に駅前の居酒屋
       今回は秦野駅前の庄屋で打上

ルート状況
三峰付近はクサリ場、切れ込んだ痩せ尾根が多いが注意して歩けば問題はない。
表尾根と同程度と思われるが、初心者の単独山行は避けた方がよい。
三峰から大山までの破線道は、危険はないが標識もなく目印のテープも少ない。
ここも初心者は避けた方がよい。

煤ヶ谷⇒物見峠
・歩きやすく標識もしっかりしている。
・途中崩落個所もあるが注意すれば危険はない。
・半ばまでは緩やかな歩きやすい道で気分よくあるける。
・中盤以降ちょっと急坂になり高度を上げていく、展望はあまりない。

物見峠⇒三峰山
・物見峠から一気の急坂、危険はないがちょっとキツイ。
・三峰山に近づくとクサリ場や痩せ尾根が続く、難度は高くないが滑落の危険もあり気が抜けない。
・山頂は狭く展望もない。

三峰山⇒大山
・下りもクサリ場や滑りやすい急坂が続く。
・大山方面への標識は無い、20分ほど下るとテーブルがポツンとありそれが目印。
・左へ下ると不動尻、真っ直ぐ登りが大山方面となる。
・危険はないが目印のテープの絶対量が少なく注意が必要。
・考え事をしているとすぐ目印を見失うので要注意
・初心者は入らない方がよいかも。
・出口も気がつかないうちに出ており間違えて10分近く下ってしまった。
・大山への登りは300m以上あるが歩きやすいせいかそんなにキツクは感じない。
・山頂は広く展望も良いがそれ以上に登山者が多い。
・売店もあるが混んでいてベンチも一杯でした。

大山⇒才戸バス停
・広い道だが岩がゴロゴロしてちょっと歩きにくい。
・蓑毛分岐からは林道状態で歩きやすいがちょっと飽きるかも。
登山口
バス停から200mほど行ったとこ
2010年11月06日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 9:22
登山口
バス停から200mほど行ったとこ
結構この辺りに生息してるみたい
ただ、さすがにこの時期は居ないだろう
2010年11月06日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 9:24
結構この辺りに生息してるみたい
ただ、さすがにこの時期は居ないだろう
しばらくはこんな道が続く
歩きやすい道
2010年11月06日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 9:32
しばらくはこんな道が続く
歩きやすい道
物見峠との分岐
2010年11月06日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:14
物見峠との分岐
あっちこっち崩落してるがさほど危険はない
2010年11月06日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:18
あっちこっち崩落してるがさほど危険はない
崩落個所
見たほど危険はない
2010年11月06日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:29
崩落個所
見たほど危険はない
この辺の紅葉は今一
2010年11月06日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:27
この辺の紅葉は今一
物見峠
言うほどの展望はない
2010年11月06日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:34
物見峠
言うほどの展望はない
物見峠からの唯一の眺め
大したことない
2010年11月06日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:35
物見峠からの唯一の眺め
大したことない
物見峠から一気の登り
結構キツイ
2010年11月06日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:37
物見峠から一気の登り
結構キツイ
こんな看板があったが表尾根と同じくらい?
2010年11月06日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 10:47
こんな看板があったが表尾根と同じくらい?
この辺の紅葉は盛り
2010年11月06日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 11:16
この辺の紅葉は盛り
この辺の紅葉も見事
2010年11月06日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 11:17
この辺の紅葉も見事
最初のクサリ場
見たほど危険ではない
2010年11月06日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 11:30
最初のクサリ場
見たほど危険ではない
ここはちょっと危険
切れ込んでおり、木の根で足場が悪い
2010年11月06日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 11:36
ここはちょっと危険
切れ込んでおり、木の根で足場が悪い
三峰山頂
狭く展望もないテーブルが1つある
2010年11月06日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 12:16
三峰山頂
狭く展望もないテーブルが1つある
下りもクサリ場が続く
滑りやすいので要注意
2010年11月06日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 12:26
下りもクサリ場が続く
滑りやすいので要注意
地図の破線ルート
入口も出口も分かりにくい
目印のテープも少ないが危険はない
2010年11月06日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 12:43
地図の破線ルート
入口も出口も分かりにくい
目印のテープも少ないが危険はない
唯一危険な場所
見た目ほどではない
2010年11月06日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 12:53
唯一危険な場所
見た目ほどではない
途中眺めの良い場所がある
2010年11月06日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 12:45
途中眺めの良い場所がある
ここが出口
この標識を見落とし、不動尻方向へ下ってしまいロス
2010年11月06日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 13:13
ここが出口
この標識を見落とし、不動尻方向へ下ってしまいロス
唐沢峠付近から大山の眺め
2010年11月06日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 13:30
唐沢峠付近から大山の眺め
この辺りの紅葉も真っ盛り
2010年11月06日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 13:37
この辺りの紅葉も真っ盛り
厚木市内の眺め
2010年11月06日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 13:38
厚木市内の眺め
最後の一登り
延々と丸太階段が続く
2010年11月06日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:00
最後の一登り
延々と丸太階段が続く
山頂の奥の院
2010年11月06日 14:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:22
山頂の奥の院
奥の院
2010年11月06日 14:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:23
奥の院
山頂からの眺め
2010年11月06日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:24
山頂からの眺め
反対の下社から来るとここが入口
2010年11月06日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:33
反対の下社から来るとここが入口
下りはこんな道
さすが参道、広いが大きな石がゴロゴロ
2010年11月06日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:38
下りはこんな道
さすが参道、広いが大きな石がゴロゴロ
下社分岐
広く明るい
2010年11月06日 14:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 14:55
下社分岐
広く明るい
女性はここまでしか入れなかったらしい。
今日は女性の方が多かったけど・・・
2010年11月06日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 15:12
女性はここまでしか入れなかったらしい。
今日は女性の方が多かったけど・・・
歩きやすい尾根が続く
歩きやすい尾根が続く
広く明るい尾根
気分よく歩ける
2010年11月06日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 15:33
広く明るい尾根
気分よく歩ける
ここまで来ると林道状態
2010年11月06日 15:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 15:47
ここまで来ると林道状態
道の真ん中にイノシシのヌタ場
ちょっと怖かった
道の真ん中にイノシシのヌタ場
ちょっと怖かった
まだトリカブトが咲いている
2010年11月06日 15:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 15:55
まだトリカブトが咲いている
高取山
これを越え弘法山まで行くつもりだったが16時を過ぎってしまい下山
2010年11月06日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 16:01
高取山
これを越え弘法山まで行くつもりだったが16時を過ぎってしまい下山
分岐
2010年11月06日 16:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 16:07
分岐
10分ほど行くといきなりゴルフ場が現れる
東京ゴルフ倶楽部らしい
2010年11月06日 16:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 16:10
10分ほど行くといきなりゴルフ場が現れる
東京ゴルフ倶楽部らしい
一般道に到着
2010年11月06日 16:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 16:27
一般道に到着
今日のご褒美
2010年11月06日 17:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
11/6 17:32
今日のご褒美

感想

ここのところ出張が続いたのと風邪で1カ月以上ご無沙汰だった。
今回は夏の間ヒルが心配で行けなかった大山方面に出かける。
時期も紅葉が期待できちょうどいい。

朝忘れ物をして川越の電車が一本遅れた、これが最後まで響いた。
当初の予定では煤ヶ谷から三峰山に上がり、大山、高取山、弘法山と大山山塊を南下縦走25kmを考えていた。
しかし本厚木からの宮ヶ瀬行きのバスは7:40、間に合うか?
無情にも本厚木到着したのは7:42、次のバスは8:40、一時間後。
悔やんでもしょうがないのでマックで時間つぶし。
煤ヶ谷に着いたのは9:20

遅れたので気が焦る、少しピッチが上がり気味。
最初緩やかな歩きやすい道が続き気分よく歩ける。
30分歩くと幾分急になり高度を上げていく。
物見峠に着くが、物見の名前とは違いあまり展望はよくない。
東?側が少し見えるだけ、まっ良いか!

10分ほど休み三峰に向かう。
ここから急坂が続く、看板に経験者向きのコースなので注意と記載、ちょっとビビル。
三峰に近づくとクサリ場や痩せ尾根が続く。
難度としては表尾根位と思われるが、切れ込んだ場所もあり高所恐怖症の私に冷や汗をかかすには十分。
この辺りは紅葉も見事、写真よりずっと良かった。
山頂は狭くテーブルが一つあるだけ、取り合えずワンパターンの昼食をとる。
展望もなく、後から人が来るため早々に出発する。

下りもクサリ場や滑りやすい急坂が続く。
20分ほど下るとテーブルがあるが標識はない場所に着く。
地図で大山に向かう破線の道だと思われるが標識がない。
意を決して登り方面に向かう。
少し進むと赤いテープがチラホラ、これで少し安心。
しかし目印のテープの絶対数が少ないため気が抜けない。
道自体は危険個所もなく広く歩きやすい。
ただちょっと考え事でもしてるとすぐ目印を見失う。
知らぬ間に不動尻から大山への尾根に出ており、間違って不動尻方向に10分ほど下っていた。
道が良くなったのと、下り過ぎ?でおかしいと地図を調べ間違いに気づく。
今下った道をがっかりしながら登り返す、ここでも15〜20分ほど時間と体力をロス。
ちなみに反対側にも三峰方面の標識はない。

気を取り直して紅葉の中大山へ向かう。
ここから300m以上の登りが続く、ただ歩きやすいせいかそんなにキツクは感じない。
最後の丸太階段を登りきると山頂に着く。
相変わらずの賑わいでベンチもテーブルも一杯。
やむなく石段に腰を降ろし休憩する。
厚木方向の眺めがよくしばし見とれる。
ここで計画の見直し、どう考えても弘法山までは無理。
まっ、行けるとこまで行って暗くなる前に下山することにする。

大山からの下りは広いが大きな石がゴロゴロしておりちょっと歩きにくい。
下社への分岐を2回過ぎると歩きやすい道となる。
蓑毛への分岐を過ぎると此方へくる人も少なくひっそりした道となる。
静かな道で歩きやすいが林道歩きのようでちょっと飽きる。
NHKの中継塔を過ぎると益々林道ぽくなってくる。
目の前に高取山が大きく見えてくるが、すでに16時、残念だが諦め才戸バス停方面へ下る。
10分もくだるといきなり開けて芝生が広がる場所にでる。
何事かと良く見るとゴルフ場、多分東京ゴルフ倶楽部と思われる。
このゴルフ場をグルッっと回りこんで舗装道路に出る。
バス停に着いたら出たばかりなので20分ほど歩く。

当然打上は秦野駅前の庄屋でビールを一杯、寒いので熱燗を二本で良い気分。
最初の遅れが最後まで響いた山行でした。

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