大山山塊縦走(煤ヶ谷ー三峰-大山-浅間山)
- GPS
- 07:40
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
9:20 煤ヶ谷
10:14 物見峠分岐
10:34 物見峠(休憩10分)
11:48 三峰山頂
12:17 昼食
12:39 大山分岐
13:14 大山方面合流(道を間違え15分ロス)
14:22 大山山頂(休憩10分)
16:07 高取山分岐
17:00 藤棚バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
煤ヶ谷下車 所要時間35分 バス時間 7:40、8:40 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト : 本厚木駅 煤ヶ谷は気がつきませんでした。 温泉 : 有名なのは鶴巻温泉の弘法の湯だがあまり特徴がなく高い。 おススメは七沢温泉で強アルカリでツルツル感が強い 下山後の店: お手軽に駅前の居酒屋 今回は秦野駅前の庄屋で打上 ルート状況 三峰付近はクサリ場、切れ込んだ痩せ尾根が多いが注意して歩けば問題はない。 表尾根と同程度と思われるが、初心者の単独山行は避けた方がよい。 三峰から大山までの破線道は、危険はないが標識もなく目印のテープも少ない。 ここも初心者は避けた方がよい。 煤ヶ谷⇒物見峠 ・歩きやすく標識もしっかりしている。 ・途中崩落個所もあるが注意すれば危険はない。 ・半ばまでは緩やかな歩きやすい道で気分よくあるける。 ・中盤以降ちょっと急坂になり高度を上げていく、展望はあまりない。 物見峠⇒三峰山 ・物見峠から一気の急坂、危険はないがちょっとキツイ。 ・三峰山に近づくとクサリ場や痩せ尾根が続く、難度は高くないが滑落の危険もあり気が抜けない。 ・山頂は狭く展望もない。 三峰山⇒大山 ・下りもクサリ場や滑りやすい急坂が続く。 ・大山方面への標識は無い、20分ほど下るとテーブルがポツンとありそれが目印。 ・左へ下ると不動尻、真っ直ぐ登りが大山方面となる。 ・危険はないが目印のテープの絶対量が少なく注意が必要。 ・考え事をしているとすぐ目印を見失うので要注意 ・初心者は入らない方がよいかも。 ・出口も気がつかないうちに出ており間違えて10分近く下ってしまった。 ・大山への登りは300m以上あるが歩きやすいせいかそんなにキツクは感じない。 ・山頂は広く展望も良いがそれ以上に登山者が多い。 ・売店もあるが混んでいてベンチも一杯でした。 大山⇒才戸バス停 ・広い道だが岩がゴロゴロしてちょっと歩きにくい。 ・蓑毛分岐からは林道状態で歩きやすいがちょっと飽きるかも。 |
写真
感想
ここのところ出張が続いたのと風邪で1カ月以上ご無沙汰だった。
今回は夏の間ヒルが心配で行けなかった大山方面に出かける。
時期も紅葉が期待できちょうどいい。
朝忘れ物をして川越の電車が一本遅れた、これが最後まで響いた。
当初の予定では煤ヶ谷から三峰山に上がり、大山、高取山、弘法山と大山山塊を南下縦走25kmを考えていた。
しかし本厚木からの宮ヶ瀬行きのバスは7:40、間に合うか?
無情にも本厚木到着したのは7:42、次のバスは8:40、一時間後。
悔やんでもしょうがないのでマックで時間つぶし。
煤ヶ谷に着いたのは9:20
遅れたので気が焦る、少しピッチが上がり気味。
最初緩やかな歩きやすい道が続き気分よく歩ける。
30分歩くと幾分急になり高度を上げていく。
物見峠に着くが、物見の名前とは違いあまり展望はよくない。
東?側が少し見えるだけ、まっ良いか!
10分ほど休み三峰に向かう。
ここから急坂が続く、看板に経験者向きのコースなので注意と記載、ちょっとビビル。
三峰に近づくとクサリ場や痩せ尾根が続く。
難度としては表尾根位と思われるが、切れ込んだ場所もあり高所恐怖症の私に冷や汗をかかすには十分。
この辺りは紅葉も見事、写真よりずっと良かった。
山頂は狭くテーブルが一つあるだけ、取り合えずワンパターンの昼食をとる。
展望もなく、後から人が来るため早々に出発する。
下りもクサリ場や滑りやすい急坂が続く。
20分ほど下るとテーブルがあるが標識はない場所に着く。
地図で大山に向かう破線の道だと思われるが標識がない。
意を決して登り方面に向かう。
少し進むと赤いテープがチラホラ、これで少し安心。
しかし目印のテープの絶対数が少ないため気が抜けない。
道自体は危険個所もなく広く歩きやすい。
ただちょっと考え事でもしてるとすぐ目印を見失う。
知らぬ間に不動尻から大山への尾根に出ており、間違って不動尻方向に10分ほど下っていた。
道が良くなったのと、下り過ぎ?でおかしいと地図を調べ間違いに気づく。
今下った道をがっかりしながら登り返す、ここでも15〜20分ほど時間と体力をロス。
ちなみに反対側にも三峰方面の標識はない。
気を取り直して紅葉の中大山へ向かう。
ここから300m以上の登りが続く、ただ歩きやすいせいかそんなにキツクは感じない。
最後の丸太階段を登りきると山頂に着く。
相変わらずの賑わいでベンチもテーブルも一杯。
やむなく石段に腰を降ろし休憩する。
厚木方向の眺めがよくしばし見とれる。
ここで計画の見直し、どう考えても弘法山までは無理。
まっ、行けるとこまで行って暗くなる前に下山することにする。
大山からの下りは広いが大きな石がゴロゴロしておりちょっと歩きにくい。
下社への分岐を2回過ぎると歩きやすい道となる。
蓑毛への分岐を過ぎると此方へくる人も少なくひっそりした道となる。
静かな道で歩きやすいが林道歩きのようでちょっと飽きる。
NHKの中継塔を過ぎると益々林道ぽくなってくる。
目の前に高取山が大きく見えてくるが、すでに16時、残念だが諦め才戸バス停方面へ下る。
10分もくだるといきなり開けて芝生が広がる場所にでる。
何事かと良く見るとゴルフ場、多分東京ゴルフ倶楽部と思われる。
このゴルフ場をグルッっと回りこんで舗装道路に出る。
バス停に着いたら出たばかりなので20分ほど歩く。
当然打上は秦野駅前の庄屋でビールを一杯、寒いので熱燗を二本で良い気分。
最初の遅れが最後まで響いた山行でした。
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