東狩場山


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 949m
- 下り
- 938m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り 頂上7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
日帰りの予定で東狩場山を滑る。朝は前日からの雪でうっすらと白化粧し、全山がゲレンデのようだ。千走川温泉からの林道は、車で賀老高原・365の高台まで入ることができた。ブナの芽吹きにはまだ早い季節。
すでに同じところからスノーモービルの軍団が入山しているようで、山の静寂を破り、ぶんぶんと蠅が唸るような音が時折響きわたる。スキーを履いてブナと白樺林の中の直線的な林道を辿っていくと、同じく我々の3h半ほど前から入山していたAACHキンドーさんパーティ(+バスボンさん、まっつあん)が、前方の東狩場山の頂上直下に見えた。スノーモービル軍団に追い上げられているようで可笑しかった。
我々は東狩場がメインなので、ゆっくりと出てまわりの風景を眺めながらのんびりと登る。・949の台地へと続く緩い沢型を詰めていくと、正面に狩場山東面の真っ白な大斜面が目に飛び込んできて滑降意欲をそそられる。振り返れば溶岩台地の奥にアルペン的な太平山の西面が見え、泊川直登沢の雪の切れ込みが素敵な感じだ。
我々が東狩場の頂上に着くころ、狩場山にはガスがかかってきたが、キンドーさん達はすでに尾根通しに狩場山の山頂へ到達しているようで、これから滑降に移るようだった。我々は東狩場山のすぐ西側のコルから南へ落ちる沢型を滑ることにする。斜面は適度な傾斜で、雪質はザラメの部分が薄茶色、新雪ベタベタの部分が真っ白で見分けがつく。傾斜が落ちてくると新雪部分でブレーキがかかるので、できるだけザラメの部分を選んで滑る。全体に快調な滑降だった。
滑り降りた下の二股で狩場山頂上から東面の尾根を滑り降りたキンドーさん達と合流。二股からは下部は沢の右岸側の緩いブナ林の中を直滑降で林道まで。
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