苗場山、秋山郷から山頂湿原を愛で、湯沢に下る

2025年08月22日(金) 〜 2025年08月23日(土)

• GPS: 16:11
• 距離: 41.3km
• 登り: 1,987m
• 下り: 2,230m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:12

距離 11.6km 登り 316m 下り 392m

12:54 スタート地点
12:55 12:56 雄川閣駐車場
13:39 ムジナ平
15:19 屋敷公衆トイレ
16:06 苗場荘

2日目

• 山行: 11:47
• 休憩: 1:12
• 合計: 12:59

距離 29.6km 登り 1,655m 下り 1,821m

4:43 苗場荘
5:08 5:12 苗場山登山口一合目
5:11 5:12 大瀬の滝
6:17 6:28 小赤沢三合目登山口
9:19 9:25 苗場神社
9:45 9:46 龍ノ峰三角点
10:10 苗場神社
10:35 10:37 苗場山自然体験交流センター
10:53 10:57 昌次新道下降点
11:18 11:19 苗場山自然体験交流センター
11:21 11:25 苗場山
11:29 11:51 苗場山自然体験交流センター
11:54 苗場山
12:50 12:53 雷清水
13:09 神楽ヶ峰
13:20 ニセピーク
13:23 苗場山、小松原分岐
13:28 13:29 上ノ芝
13:37 13:47 中ノ芝
13:50 かぐら第5ロマンスリフト 終点
14:10 14:11 下ノ芝
15:10 和田小屋登山口
15:34 15:35 祓川登山口駐車場
17:41 道の駅みつまた
17:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

路線バス　十日町駅→津南、津南→見玉
デマンド交通　見玉→切明温泉

コース状況／危険箇所等

小赤沢→苗場山頂　5合目→9合目は急登、鎖場あり
苗場山頂→神楽ヶ峰　急登あり、足場注意

その他周辺情報

小赤沢温泉楽養館　秋山郷の温泉
街道の湯　下山後の立ち寄り温泉
苗場荘　お世話になった宿

写真

8/22 12:55

スタートは切明温泉。秋山郷雄川閣は休業している。利用できるトイレがある。

8/22 13:00

川に切明温泉があるらしい。

8/22 13:44

熊には遭遇しなかったが、猿のグループがいた。

8/22 13:42

猿はイネ科の植物の種を食べていた。

8/22 13:50

鳥甲山の東側に登山口間をつなぐ舗装された林道を歩いていく。

8/22 14:27

この日は雲が多いが、たまに鳥甲山の上部が見える。

8/22 14:28

この日は雲が多いが、たまに鳥甲山の上部が見える。

8/22 14:37

東の方向の対岸を眺める。苗場山があるはずの方向は、雲に覆われている。

8/22 15:21

この辺りの建物はトンガリ屋根が特徴的

8/22 15:14

布岩山の東の山肌は特徴的。柱状節理のようだ。

8/22 15:49

険しいV字状の谷に、主に高度の高い場所に道路や集落がある。

苗場山、鳥甲山、佐武流山の手作り登山ガイド。小赤沢温泉楽養館で入手

苗場山の手作り登山ガイド。小赤沢温泉楽養館で入手

8/22 17:47

苗場神社の里宮

8/22 17:47

苗場神社の里宮

8/22 17:47

十二社も併設されている。

8/22 18:13

苗場荘に宿泊。山菜料理をいただく。

8/22 18:28

クマ鍋がついていた。臭みはなくあっさりしている。

8/23 5:10

早朝の大ゼンノ滝。朝から蒸し暑かったが、滝の前は涼しい空気が漂う。

8/23 5:39

三合目の駐車場までは小赤沢川に沿うように登っていく。ところどころで川を渡る場所がある。

8/23 5:57

ブナの濃い森を登っていく

8/23 6:05

ブナの濃い森を登っていく

8/23 6:28

小赤沢三合目登山口。6:30の時点で30台ほどの車がいた。

8/23 6:29

小赤沢三合目登山口

8/23 6:45

しばらく尾根を登っていく

8/23 6:58

四合目

8/23 7:24

五合目

8/23 7:48

所々に鎖場やロープついている

8/23 8:10

七合目

8/23 8:31

八合目

8/23 8:35

トドマツ？のような針葉樹が現れ、針葉樹のような香りが漂う。

8/23 8:37

ササ原が現れた。湿原の端に来たことを感じる。

8/23 8:41

最初の池糖

8/23 8:42

濃いガスが湿原を包み、見通しがない。

8/23 8:53

九合目

8/23 8:54

九合目から上の湿原へはもう少し森を進む

8/23 9:07

花が咲いているとカメラを向けたくなる。

8/23 9:07

濃いガスが出たり、晴れたりを繰り返す。

8/23 9:20

苗場神社。この前後から晴れ間が見えるようになってきた。

8/23 9:24

「狭田由志命」の銘がある。大正元年九月の日付がみえる。

8/23 9:55

龍ノ峰のあたりに移動し池糖越しに山頂方向を眺める。

8/23 10:08

左手の少し高いところに苗場神社があり、少し降りてきた。

8/23 10:16

九柱石碑。天照皇大神、大山祇命、天細女、猿田彦命などが祀られている

8/23 10:28

山頂へ向かう

8/23 10:34

雲があり遠方の山は見えないが、湿原はきれいに晴れ上がる

8/23 10:35

大平晟のレリーフ。日本の登山振興に尽力し、苗場山の魅力を広めたことで知られ、その功績をたたえ設置されている。

8/23 10:49

昌次新道の方角の湿原に向かう

8/23 10:51

昌次新道の方角の湿原に向かう

8/23 10:54

昌次新道降下点からの眺め。登りの時には下を眺めるときがなかったので、改めて高度感に驚く。

8/23 10:58

昌次新道降下点から山頂方向の眺め。遠方に山頂ヒュッテが見えている。

8/23 11:11

リンドウが至る所にあるが、まだつぼみの状態が多い。

8/23 7:57

別の場所のリンドウ

8/23 11:17

8/23 11:24

山頂に到着

8/23 11:57

広大に広がる山頂湿原

8/23 12:00

山頂方向を振り返る

8/23 12:01

昌次新道の方向。台地の端があることがわかる。

8/23 12:04

秡川コースの降下点からの眺め。高度感がある。

8/23 12:11

下りの登山道は高度感があるので少しスリルを感じる。

8/23 12:06

神楽ヶ峰の眺め、一度降りて登り返しは気が重たい。

8/23 12:50

神楽ヶ峰からの苗場山の眺め

8/23 12:52

雲がどんどん沸き上がり、遠方まで景色を見渡せない。

8/23 13:10

8/23 13:12

アザミの花はほぼ終わりかけの花が多かった

8/23 13:13

秡川コースを降りていく

8/23 13:22

分岐、左手は霧ノ塔方面になる

8/23 13:28

秡川コースを降りていく

8/23 14:57

和田小屋に到着

8/23 15:32

秡川登山口の駐車場。

8/23 17:32

駐車場からさらにふもとまで歩く

8/23 17:32

清津川。この後道の駅まで向かう。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

OM-5MarkII OM Digital Solutions

感想

すかいす

苗場山を縦走すべく、秋山郷・小赤沢から登り、山頂湿原を散策し、湯沢に下るルートを歩きました。

なかなか行く機会のない秋山郷は、山に囲まれた静かな里。
鳥甲山や佐武流山に登るときにまた改めて訪れたいと感じました。

登りの小赤沢から苗場山山頂はブナの濃い森から急斜面、急坂を楽しめる登山道。
下りの苗場山山頂から神楽ヶ峰はそれぞれの峰の眺めを楽しみながらの下山となりました。
登りと下り、それぞれ別のタイプの登山を楽しめたのは縦走ならではです。

そしてなんといっても山頂湿原。
できる限り様々な場所を見て回り夏の山頂湿原を堪能しました。
雲ばどんどん沸き、遠方の景色は見ることはできませんでしたが、
かえって湿原の景色に注目できました。

また改めて時期を変えて訪れたいです。

こちらのブログにも書いています。
https://hikewalkblog.com/hikerec_20250822