初めてのバス山行。初めてのアルプス。焼岳北峰


- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 936m
- 下り
- 945m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況は良好です。急なザレ場やハシゴ、クサリがあります。ハシゴは恐怖感はさほどありませんが、落ちれば当然只事では済まないので慎重に下る(登る)必要があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|---|
備考 | 持っていけば良かったもの:空気枕、サンダル、着替え用の帽子と長袖。ゲイター。 |
感想
初めて毎日アルペン号を使いました。夜行バスによる山行も始めて。森林限界を越える山行も実質初めてです。
普段はあまり記録を書かないのですが、今回の振り返りと初めてバス山行をされる方の参考になればと思い、少し詳しく書きます。
毎日新聞社には初めて行ったのですが、竹橋駅の1b出口そのものなので迷いようはないです。新聞社の建物中に大勢のハイカーの方がいました。バスの受付カウンター(テーブル)が設置され、係の方が4、5名いましたが、上高地方面の受付開始である22時15分までは15分ほど時間があり、しばらく待機。日常生活の日本ではあまり見ないような光景ですが、ほとんどの方が地べたに座ってバスの受付開始を待っていました。私も真似して地べたに座ってました(笑)。普段慣れないことをするドキドキ感もすぐに慣れてしまいました。ビルの中には広めのコンビニもありますので、ここで夜食や明日の朝食を調達する人も多いようでした。
時間より数分早く受付開始。何号車か教えてもらうのですが、私はぼーっとしていて忘れてしまいました。外にはバスがたくさんあるので、何号車かわからない/間違えると何台ものバスを渡り歩いたり、気まずい思いをしながら受付に再度行くことになるので注意が必要です。(そんな人は私くらいかもしれませんが)
荷物を預け、貴重品と軽食、水、羽織りのシャツを入れた手提げだけを持ってバスに乗車後、定刻22:30分にバスが出発!
バス関連で今回の学びとしては
①バスの席が選べるのであれば通路側が脚を伸ばせて良いかも。窓側の床には何かが張り出していてやや狭いですし、窓枠に肘をかけるほどのスペースはありませんでした。通路側であれば、多少脚に余裕があると思いました。
②飛行機に乗る時のような空気枕があると寝やすそうです。
③サンダルを履いておくと行きも帰りも楽。特に山登りのあとは足のむくみがひどいので、薄くて軽いサンダルがあると良かったです。
④当然ですがバスでは自宅のベッドほど熟睡できませんので、早朝に食欲はありませんし、胃も動いていません。普段の山行でしたら自宅か駅の立ち食いそばでしっかり食べてから山に向かうのですが、バス泊ではそうはいきません。おにぎりもなかなか喉を通りませんでした。かさばるので普段敬遠しがちだったゼリー飲料などを次回持って行こうと思いました。
予定より30分ほど早く中の湯バス停に到着。普通に路線バスの停留所で車がビュンビュン走っているところに荷物とともに下ろされるので、歩き始めの準備中は少々怖いです。準備を整えいよいよ出発。しばらく車道脇を歩くと中の湯温泉行きの坂道に入ります。こちらにも車が入ってきますが、かなり少なくなり安心して歩けるようになります。
普段は自宅で目覚めてから2、3時間電車やバスで移動してから本格的に歩き始める気をつけてはいたんのですが、バスで仮眠して20分程度の準備で出発。当然体はなかなか目覚めません。気をつけていたのですがオーバーペースだったようです。登山口に入ってからはすぐに息が上がってしまい、普段では考えられないほど何度も立ち止まって休憩しました。大反省です。
⑤次回は最初の1時間はかなり意識してゆっくり歩こうと思いました。
当初は半袖Tシャツにウインドブレーカー的な長袖シャツを着れば良いかと思っていましたが、天気がよくですぐに暑くなりそうでしたのでTシャツにアームカバーで行くことにしました。また日差しがきついので途中から山と道のオンリーフードもかぶっていました。
朝の不調を抱えたまま少々苦しい登りを終えると突然目の前が開け、目の前に焼岳が飛び込んできます。パワーゲージが一気に回復です。盛り上がった気分のまま買ったばかりのヘルメットを初めて装着。周りにはヘルメットをつけていない人も結構いましたが、石だらけのそれなりの急な斜面を登りますし、何よりも焼岳は活火山ですので、メルメットは必須だと思いました。山登り気分も盛り上がりますし(笑)。
焼岳(北峰)遠くから見るとクライミング!?かと思われるほど危険に見えるのですが、実際にはさほどでもありません。(が、決して楽勝に安全、ということは絶対になく、慎重にかつ落石に細心の注意を払って登る必要があります。
天気も良く山頂からは360度のパノラマが楽しめました。槍ヶ岳など普段は本でしかみない「あこがれ山」がたくさん見えますし、遠くの山小屋や上高地も見えます。
やはり日差しは強く、遮るものがないのでかなり暑く感じました。もちろんウインドブレーカーは必要ありません。
おにぎりを食べて下山開始。上高地方面へ向かいます。ザレ場でそこそこ急斜面でかなり苦労しました。山慣れた感じの人たちは仙人のようにひょいひょい降りて行きますが、私はポールを使っても不安定で、3度ほど尻餅をつきました。
⑥普段からいろいろやっているものの、やはり脚力のなさ、関節の硬さを痛感。引き続きトレーニングを続ける意志を強くしました。
下りで膝と股関節にダメージを受けながら下山を続け、本やYouTubeで見たハシゴやクサリがやってきました。ハシゴは降り始めるとチェストベルトに引っ掛けたタオルが邪魔で下が見えないので、却って恐怖感を全く感じずに降りられました。降りた後になってハシゴを見上げて恐怖を覚えました。
⑦下が見えないほどの大きなタオルは邪魔だし、結構危険であると気づきました。
脚の汗がブーツに入ったのか、靴下がかなり濡れ、明らかに脚の親指と母指球の皮が左右ともに水脹れになっていました。前回灼熱の棒ノ折山に行った時はブーツの中が音を立てるくらい汗でびちゃびちゃになりましたが、それほどではありませんでした。ですが靴の中が濡れるのは困りものです。みなさんどうしているのでしょうかね?
⑧ブーツに入る汗対策の必要性を感じました。
脚もボロボロになりながらようやく下山を終えましたが、上高地バスターミナルまでが思ったより距離があり、疲労と乾きにやられた体に日差しが厳しかったです。事前に日帰り湯や着替え場所を確認していなかったので、ビジターセンターから少し歩いたキャンプ場に赤ちゃんのオムツが変えられる台のあるトイレがあったので、そこで着替えを済ませました。
⑧着替えた後も当然日差しはきついので、着替えには帽子や薄手のパーカーなどの長袖も必要だということを学びました。
天気予報では朝の気温は13~16℃程度でしたが、天気が良かったため暑かった!日差しがキツく暑いので、念の為ウインドブレーカーを持って行きましたが全く使う必要がなかったです。
⑨かなりの余裕を見て水を2.5リットル持って行きましたが、とても暑く滝汗でしたので途中焼岳小屋でドデカミンを買わなければちょっと足りなかったかもしれません。気温だけを考慮して直射日光をなめてました。これも大いに反省です。
脚がボロボロになり、学びの多い山行でしたが、景色は最高でしたし念願のアルプスデビューになりました。脚の筋力と柔軟性を高め、万端の準備で次は北岳を目指したいと思います。
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