雲取山(鴨沢〜雲取山〜富田新道〜林道〜日原)
- GPS
- 29:56
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,976m
- 下り
- 1,896m
コースタイム
09:50 鴨沢バス停発
11:30 水場着(小休止)
12:15 本当の(?)堂所着
(昼食)
12:50 本当の(?)堂所発
14:05 七ツ石との分岐通過
15:25 雲取山荘まき道
16:00 雲取山荘着
7日(日)
05:40 雲取山荘出発
06:10 雲取山頂着
(御来光を拝む)
06:20 雲取山頂発
06:45 雲取山荘着
08:20 雲取山荘出発
08:50 雲取山頂着
09:15 雲取山避難小屋発
09:40 富田新道分岐(富田新道ルートに)
11:50 唐松谷方面(唐松林道?)分岐
12:25 日原川林道着
(昼食)
13:15 日原川林道発
(車にて)
13:45 日原川林道始点着
14:55 東日原バス停着
天候 | 11/6 晴れ 11/7 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:05 立川発 青梅線直通奥多摩行き乗車 08:28 奥多摩着 ○バス 08:30 奥多摩発 西鴨沢行き乗車 09:15 鴨沢着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大ダワ林道通行止め。 2組が大ダワコース行こうとして通行止めで、やむなく富田新道通ってました。 |
写真
感想
【御来光を見る】の巻
今回のお題は「御来光」。
初回は眠気のため、前回は曇りのため見られなかった御来光を
今回はなんとしてでも見るという意気込みで出かけた。
コースは、行きが鴨沢、帰りは富田新道。
前回は寒さのためあまり寝られなかったので、カイロという助っ人を持ち、
昨日買った食事時の新兵器を持って、雲取山に臨むのであった。
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11月6日(土)
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09:50 鴨沢バス停発
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奥多摩駅のバス停では、西鴨沢行きはスゴイ人であった。
2台のボスで乗り切れず、さらにもう1台だかが出るとの話。
鴨沢バス停では全部で7,80人くらい降りたかんじだった。
当然女性トイレが大行列。
そんなわけで、出発は遅め。
はっちん(同行者)の足の具合もイマイチで
早く行っても抜かれるだろうから、ゆったりスタートとなった。
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11:30 水場着
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いい感じに水は出ていた。
やはり小休止場所も大勢の人が休んでいた。
いい汗かいて、水が旨いぜ。
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12:15 本当の(?)堂所
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[本当の堂所?]
「堂所」標識のある場所を過ぎて、しばらくするといい感じの空間がある。
なんでもそこが本当の堂所と聞いた記憶があるのだが、ネットで調べても
よくワカンネ。
気持ちのいい広場なので、そこでインスタントラーメンの昼食。
なんて気持ちがいいんだ。
しばしぼーっとする。
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15:25 雲取山荘まき道
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明日山頂行くし、はっちんの足の具合も良くないことから
山荘まではまき道で行くことにした。
三条ダルミ方面のまき道より、しっかりしたまき道だった。
所々霜が降りていてビックリ。
やっぱそこまで寒いのね。
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16:00 雲取山荘着
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[テントも山荘も人一杯]
早々に受付済まし、テント張って人心地つく。
寒いからテント場空いてるかも、なんて甘かった。
着いた時点で上の方は満杯。
張った場所もドンドン埋まり、後から来た人はずっーと下の方に張ってんだろうなー。
下の方が地面が平らで、寝心地はいいだろうと思うけど。
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夕食〜就寝
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[星がキレイすぎる]
5:30くらいに煮込みうどんの夕食。
寒いけど空気が気持ちいい。
気分がいいのでビール(500円也)を頂く。
これ以上寒くなったら楽しくないかな?
空を見上げると、あり得ない星星星星。
天の川までクッキリ見える。
しばらく星を眺め、テントに入る。
それにしても綺麗すぎる。
2週間前寝袋で寝ていたら、寒くてあまり寝られなかった。
その寒さ克服するべく今回はカイロを持ってきた。
足下を毛布でくるんでカイロ入れたらバッチオッケー。
冬はこれで乗り切れるかも。
はっちんは、緊急用シートにくるまりカイロして、寝袋に入っていた。
「こらスゴイ。全然寒くない。このシートとんでもない優れものだ」
と大絶賛。
アマゾンのレビュー☆5個つける、と感激していた。
暇な方、誰か試してください。
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11月7日(日)
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05:40 雲取山荘出発
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[伏兵トイレの・・・]
起床4:30。
テントを撤収、荷物を詰め、準備万端荷物背負って山頂出発。
山頂で御来光を見つつ朝食・・・・のはずだった。
が、なんとここで予想外の事が。
トイレが混みすぎている、であった。
あと10分で出なければ、御来光を諦めなきゃイカン。
どうする・・・。
結局、御来光見たら戻ってくるのを選択。
まーそんなに出発を焦ってもしゃーない。
テーブル席でご飯食べられるし、トイレもゆっくりできるし
2度登頂になるけど、そういうのでもいっか。
[大渋滞]
皆さん御来光拝むと同時に下山、と同じ事を考えているようで、
山頂までの道は大渋滞。
上から下までぎっしりと人が詰まっておいででした。
うーーもしかしたら、日の出に間に合わないかなー。
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06:10 雲取山頂着
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[御来光]
うつくしい。
神々しい。
もーすばらし過ぎる
来てヨカターヨ・゜・(ノД`)・゜・
何度でも見に来るぞと心に誓ったのでした。
ちなみに山頂は人人人人人人。
渋滞避けようと思ったら、もう30分くらい前に来てないとダメか。
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06:20 雲取山頂発
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見たらとっとと下る。
荷物そのまんまなんだよなー。
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06:45 雲取山荘着
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[朝食の新兵器]
今回の新兵器は、ロースター。
これでパンが焼けるんであーる。
毎回似たようなご飯だと飽きちゃうもんね。
使ってみた結果、これは(・∀・)イイ!!。
火加減さえ分かれば、きれいに焼き目の付いたトーストの出来上がり〜。
焼いてマーガリン塗ってレタスとトマトとベーコンエッグはさんで、
BLT三度完成。
(゜д゜)ウ-(゜Д゜)マー(゜A゜)イ-…ヽ(゜∀゜)ノ…ゾォォォォォ!!!!
常備決定となりました。
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08:20 雲取山荘出発
08:50 雲取山頂着
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荷物がない登山のありがたさを実感する。
頂上の風景は、普通に見ても飽きない。
南アルプスがよく見える。
甲斐駒?北岳?どっちがどっちかワカラン私。
富士山はクッキリ見え過ぎて、CG疑惑が起こる。
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09:40 富田新道分岐(富田新道ルートに)
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はっちんの靴擦れが酷くなったので、鷹ノ巣経由は止めて
富田新道コースで行くことにする。
途中から林道になるから、こっちの方が楽だんべと思っていたのだが・・・・・。
[猟友会の人と犬の迷子]
途中猟友会の人に会う。
三条ダルミ方面に鹿がイッパイ出ている事。
この富田新道コース、もう少し下の方に熊が出るので注意。
という話を聞く。
もう1人年配の方ともお話。
犬が鹿追っかけていって、戻ってこないんだよなー。参ったなー。
犬が戻ってきてるといいですのう。
[キツイ傾斜]
キツイのひとことに尽きる!
下るのにこんだけキツかったら、登りは死む。
こっちからの登りは行きたくねー。
前回降りた長沢背稜〜天祖山もキツイと思ったけど、たぶんこっちの方がキツイかんじ。
1.5時間ばかし下ったところで、坂が緩くなり、これから登る人たちと話す。
「大ダワ通行止めなんで、しょうがなくこっち来たんだよ。
傾斜?雲取山で一番キツイんじゃない?でもしょうがないからなー」
私より年配の方と見受けましたが、無事たどり着けましたでしょうか?
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11:50 唐松谷方面(唐松林道?)分岐
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緩くなったと思った傾斜は一時で、またしても急な傾斜でうんざりしてくる。
あの一行はこの急坂登ってきたのかよ!
健脚さんなのね。
そろそろ足の限界かと思っていると、渓流に出た!!
こんときは嬉しくて涙が出そうだった、だって女の子・・(以下略)
渓流はとってもいい景観だった。
が、なんたって足がヘロヘロ状態なので、早く林道着きたくて意識がそっちにむいていた。
渓流の眺めのいい地点を過ぎると、ドンドン上り坂になっていく。
そして上を見上げると車が・・・・。
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12:25 日原川林道着
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やっと着いたヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ。
グッタリ。
後は林道歩きなんで少し楽だぜい。
取りあえずは昼食を。
車がこなさそうなんで、道ばたに荷物をとく。
すると女性ソロの人がこれから登ろうとしている。
まぢ?
この時間に、このコースを??
どうも大ダワ通行禁止知らずに行って、ダメなので戻ってきて、今日はこっから登るようだ。
「上まで4時間、ってみてるんですが・・・」
私ゃ無理だけど、健脚さんならイケル。
無事着けたかな・・・・。
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13:15 日原川林道発
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[ありがたきかな、文明の利器]
スパゲッティを食し、さー後2.5時間林道歩くかと気合いを入れる。
4時くらいに東日原バス停着いて、5時くらいに奥多摩で電車乗って・・・・
と考えつつ、テケテケ歩いていると後ろから車が。
脇よけると車が停まる。
??
どうやら林道終点まで乗せてくれるらしい。
(;゜Д゜)(゜Д゜;(゜Д゜;)ナ、ナンダッテー!!
ありがたくご厚意に甘えさせていただく。
はっちんは足が痛かったようで、かなり喜んでおりました。
茨城から来ていて、
腰を痛めて最近は山登りできなくて、山登り仲間のアッシー君してて、
昔は都道府県で一番高い山全制覇を目指した。
というお話を聞かせていただく。
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13:45 日原川林道始点着
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助かりました。
ありがとうございました。
あっさりと林道始点に着。
1.5時間のショートカット。
ヤマレコ見てたら連絡ください。
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14:55 東日原バス停着
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そして10分程歩いて東日原バス停着。
バスは40分後に来るみたい。
それまでしばし休憩。
いやー今回も疲れた。
でも今考えると、自虐的に冨田新道のコースを登ってみたいという私がいたりする。
次また来週来ようかな〜・・・。
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