記録ID: 86165
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ハイキング
日光・那須・筑波
三滝 越路舘沢 氷室山 宝生山 熊鷹山 白はげ沢
2010年11月07日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:13
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
7:00熊穴橋-7:22白はげ口-7:32白はげ沢橋上分岐(川コースを行く)-7:38高巻する-7:48タイコオロシの滝-7:52高巻する-7:58三滝-8:14展望台-8:21分岐-8:25十二山分岐-8:31橋-8:33井戸沢出合-8:59二俣右折し沢を渡る-9:11宝生山分岐-9:28沢を離れる-9:41尾根-9:55氷室山-10:12宝生山-10:33中ノ沢分岐-10:49ピーク1143m-11:10~11:50熊鷹山-12:00白はげ西沢分岐-12:48山のコース出合-12:50山のコース川のコース分岐-12:54白はげ口-13:15熊穴橋P
天候 | 晴れ。朝は大気は乾燥し三滝や尾根歩きでは見通し良かったのですが、だんだん湿度が上がったようで、熊鷹山では食事しながら見ているうちにだんだんに遠景の視界が白く悪くなりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届けポスト無し。 越路舘沢(旗川源流)コースは増水していてなんども渡渉して通過しました。 飲み水のうまさで知られた当地、作原ですから、この沢を詰めた先での水場は価値があります。 氷室山から十二山までの尾根道で所々木々の間から見える北西方面の峰々が素晴らしかった。 [おすすめ]十二山に黒坂石から中ノ沢経由で上がってくる道の出合分岐付近の雰囲気はとても良いので、ぜひ分岐から群馬側に数メートル踏み出してみてください。目の前は袈裟丸・皇海、で錫・奥白根、踏み込むと男体山が大きく見えます。 熊鷹山からの360度展望は快晴で素晴らしく良く見えました。富士山、奥白根の白い峰が輝いていました。 下山は私はいつもは西沢口方面から西沢口を利用しますが、 今回は一緒する予定だった相方にふられての一人旅の気安さか。 通るたび思う下り口の目印が過剰誘導的?な、白はげ沢に下りてみました。 白はげからは登ったことがありますが、沢に落ちそうな道があり怖い思いをしてました。それでも怖いもの見たさで再度確認作業をば。 沢は増水していて、風光は明媚ですがルートがところどころ水没状態で数多い渡渉に苦心させられました。行く先が八方水没し岩伝いに足を選んで運ぶ、こういう光景に目が慣れてないとパニックにおそわれるかもしれません、「下り口であんなに歓待しておきながらこんなのひどいわ」なんて方もおられるのではといらぬ心配をしました。ま、落ち着いて、わさびの棚田跡もあり他人が通っているからと、一呼吸入れて通りやすいところを探すということですかネ。山のコースに近づくと沢を離れて、左岸の急斜面を横断していきます。ここは高度感があり、落ち葉が堆積している時は滑り易く、足場が悪く沢にずるずると落ちそうになります。高度差は10m以上あるので転落したら無事では済まされないでしょう。やっぱこころならずも危険なコースであると断ぜざるを得ません。面白いコースではありますが足を踏み入れるにはおおげさですがハイリスク覚悟です。 |
写真
美しい沢
ここから左岸を高いところを横断していきますが、
枯葉で覆われ、崩れやすく足場が悪い
傾斜がきつくすべりおちないようにステップをカッティングしながらおそるおそる歩むが、写真を撮る余裕ないほど怖い一帯
ここから左岸を高いところを横断していきますが、
枯葉で覆われ、崩れやすく足場が悪い
傾斜がきつくすべりおちないようにステップをカッティングしながらおそるおそる歩むが、写真を撮る余裕ないほど怖い一帯
感想
おろしたてのレンズの試し撮りをしようと考えていました。
...11/中旬は禁猟の解除か。それまでに公式ルートを外れるのが前提の山は遊んでおいたほうがいまのうちに。
昨年の11/15朝は古峰ヶ原の深山巴の宿付近にいました。
猟銃や猟犬、蛍光チョッキを備えた男たちが大勢いて驚いた覚えがあります。
連中を見かけたら、こちらから声掛けるなどして視認してもらうにこしたことありません。猟師さんたちも登山客など通行人の出入りを無線で確認し合っていました。
熊やイノシシなど有害な獣、それと猟をする人に注意をし山に入る季節になってきました。
新しいリコーレンズA12 28mmは350枚ほど試し撮りしました。
コンデジよりすこしだけ大ぶりなだけで、上級デジ1並みの性能、ユニット交換で受光素子が露出していませんから神経質な取り扱いは不要です。
明るいレンズを新素子cmosの為に、シャッター速度に貢献し手ブレ少なく、表現閾値のたいへん広い出力です。
A12の50mmのときもその存在理由の勝手なほどの押し出しはすごい、引いたこところかまわず押し出され気が付いたらやられてたみたいなものがありました。
28mm!
なんでなのと深く考える間もないうちに、取り扱い易さと出力に納得させられるのが早いです。オイオイ
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コメント
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nanshuさん、こんにちは。
いつも興味深く拝見させてもらっています。
熊鷹山には立派な展望台があるとのことで行ってみたいと思っていたのですが、nanshuさんのおっしゃるとおり、狩猟期間中は少し注意が必要ですね。
しかし、滝と中ノ沢方面の写真、すばらしいですね。
霧降の隠れ三滝を連想しましたが、こちらの滝達の方が深山の趣きがあっていいですね。
vkeyさん、恐縮です。コメントをありがとうございます。
昨今は、熊やイノシシに注意ですね、さらに
狩猟解禁中は、ハンターにも。
山道を歩いている分にはそんなに問題はないとは言われますが、
目立つように原色をあしらった帽子、ウエア等を身につけるようにしたほうが良いですね。
寒さ、雪道対策もありますので、これから山岳域はしばし間遠になります。
里山で
「陽だまりハイク」
ちまちましてて良いですねぇ。光と影とアングルをもとめて...
フッ我ながら安上がりなテーマ
そう初春のアカヤシオ
追伸、熊鷹山は
1.大荷場木浦沢林道から氷室山経由で入るのが最も人気ありますが、他に
魅力的なコースとしては
2.小戸コースが挙げられます。
3.大戸から三滝、旗川源流コース
4.根本山の沢コース(中尾根コースは容易です)
もとりたててさらにすばらしいですが、前者は山と高原地図にはルートがないようなコース。後者は、25000図で奥の院に上がる部分のルートが間違って記入されている、いずれもいささか難物ではあります。
他に
5.みどり市沢入(そうり)の黒坂石から入るコース
などなどでしょうか。
それぞれ静かな山歩きですが、熊鷹山の展望台だけは行くと賑わっていることが多いような印象です。
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