早月小屋テント泊で剱岳

2025年08月30日(土) 〜 2025年08月31日(日)

• GPS: 32:16
• 距離: 26.3km
• 登り: 3,323m
• 下り: 3,298m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:23

距離 10.0km 登り 1,925m 下り 428m

7:14 スタート地点
7:21 馬場島荘
8:10 8:21 松尾平＆標高1000メートル標識
8:35 8:41 一服杉
8:50 9:02 標高１２００メートル標識
9:22 9:32 標高１４００メートル標識
9:50 10:04 早月尾根標高1600m標識
11:14 11:21 1920.9m三角点
11:55 12:01 早月尾根池塘
12:29 12:34 丸山
12:37 早月小屋

2日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 4:57
• 合計: 11:58

距離 16.4km 登り 1,390m 下り 2,861m

3:31 早月小屋
4:29 4:43 標高2600m標識
5:38 5:48 標高2800m標識
5:57 6:09 カニのハサミ
6:25 7:00 剱岳
7:16 7:25 カニのハサミ
7:35 7:45 標高2800m標識
8:20 8:30 標高2600m標識
9:16 11:36 早月小屋
11:38 11:43 丸山
12:03 12:05 早月尾根池塘
12:31 12:37 1920.9m三角点
13:19 13:29 早月尾根標高1600m標識
13:39 13:48 標高１４００メートル標識
14:03 14:15 標高１２００メートル標識
14:19 14:23 一服杉
14:38 14:47 松尾平＆標高1000メートル標識
15:29 馬場島

時間は合ってますが、総距離と総標高差はバグってます。。

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜中の2時頃着でしたが番場島荘目の前と登山口前の駐車スペースは埋まっていたので、200mぐらい下にある駐車場を利用。
無料でした。

コース状況／危険箇所等

早月小屋まではゴリゴリの樹林帯急登。後半の1時間半ぐらいは急峻な岩場の緊張区間。カニのハサミが有名ですが、それ同等のひんやりポイントがたくさん。
緊張区間は長いですが、よく整備されており難易度的には中ぐらいのポイントが何個もある感じといった印象です。
個人的には唐松〜五竜の牛首や槍の穂先よりは怖くなかったです。

その他周辺情報

みのわ温泉ファミリーハウス
https://maps.app.goo.gl/VnEn7XfmmJLE3ErQA
大人580円で料金が良心的。ぬるめと熱めの2種類湯舟があり、こじんまりしてるが休憩所・食事処などの一通りは揃ってます。

写真

行くぜ！

と思ったら憧れのミヤマが！！

8/30 7:30

息子が喜ぶので下山後でしたら間違いなく連れて帰ってたけど、泣く泣くお別れ。
カブトムシ・クワガタを飼育しているので、お見送りをしてくれたのかと思いました。

8/30 7:32

しゅっぱーつ。

8/30 8:33

下の方はでっかな杉が多く圧倒されます。

下山してから知りましたが立山杉っていうんですね。

8/30 10:33

縄文杉もビックリなぐらいでかいのもありました。

8/30 10:27

木の子。

8/30 10:10

やはり噂通りゴリッゴリの急登。

8/30 11:42

えっほえっほ。

8/30 12:36

小屋到着！

8/30 12:38

メニュー。
早月尾根には水場が無く、ここしか補給できる場所はありません。
自分は3.5L持参しましたがこちらで2L購入しました（＋コーラとビール・チューハイも）

8/30 12:59

ここのテント場最高！
・小屋・トイレ近い
・全体的にフラット
・ペグが刺さりやすい
・ロケーションも良い
・ドコモの電波は快適でネット閲覧できるレベル
情報だと5〜10張りと記載いされてましたが、実際は20張り以上はいけそうです。
値段も1,000円と良心的！

8/30 13:27

ビール（800円）。
けっこう冷えてて最高！

8/30 14:17

飲み終わったらこちらで潰して捨てます。

8/31 3:58

18時ぐらいには寝て、翌朝2時半起床3時半出発。

8/31 4:23

ステップ、ありがとうございます！

8/31 5:14

夜が明けてきました。
最高のお天気。

この辺から緊張区間の始まり。

8/31 5:40

森林限界を越え、岩々しいです。

8/31 5:50

筋骨隆々。

ほんと岩の殿堂すね。
穂高みたい。

8/31 5:57

ルートはかなり整備されており、つい行ってしまいそうな所には×があったりして助かりました。

8/31 5:58

有名なカニのハサミ。

8/31 6:02

8/31 7:19

最後の一歩のこのステップだけちょっとスリルありますが、そこまで難易度は高くないかと。
これぐらいのレベルのひんやりポイントがたくさんあるので、けっこうカニのハサミとわからず通過する人も多いかと思います。

振り返る。

もうちょっと！

8/31 6:12

こちらが最後の鎖場かと。
きちんと3点支持で。

8/31 6:23

別山尾根と合流すると

8/31 6:25

ビクトリーロード！
ちょうどお天道様がお出迎えしてくれて

8/31 6:28

山頂到着！

8/31 6:31

大大大感動。

8/31 6:38

この景色が見たかった…
自然と涙が出ました。

8/31 7:05

山頂はけっこうな人だったので、写真撮って少しまったりしたら下山しまーす。

8/31 7:37

途中のピークがかっこよかったです。

8/31 8:42

左の大日岳が美しい。

8/31 9:43

右の大猫山・猫又山も初めて知りましたがかっこいい！

8/31 8:55

早月尾根は早月小屋と番場島が見えるTHE・尾根って感じ見た目もいいですね。遠いですが。

8/31 9:15

テント場に帰還。

8/31 9:23

コーラで祝杯を。

8/31 10:06

いやぁ、険しかったです。

8/31 14:08

そして鬼の激下りをクリアし

8/31 17:17

15時半ごろ下山完了！

8/31 17:19

この言葉、下山時に染みます。

8/31 17:22

登山口前にある野営場の雰囲気がよくこんな炊事場も2棟あり

8/31 17:11

こちらの水場でTシャツ・手ぬぐいを洗い行水。
沢の水なので飲めないらしいです。

8/31 17:22

まったりしてたら

8/31 17:51

おサルさん軍団が来ました。

8/31 18:41

さよーならー

撮影機器：

NIKON D5200 NIKON CORPORATION

SC-53B samsung

感想

よーべん

ずっと登りたかったけど登りたくなかった山がこの剱岳。
岩場や高度感のある場所が大の苦手な自分にとっては本当に試練な山でしたが、構え過ぎていたせいかそこまで怖くなく歩くことができました。
それもこれも整備してくれた方がいるからこそ。感謝です。
山容も最高ですが山小屋や登山口の環境も抜群で、とても後味の良い山でした。
最高クラスの達成感・充実感・疲労感をありがとう！