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Yamareco

記録ID: 86364
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父 笠取山〜和名倉山〜秩父湖

2010年11月04日(木) 〜 2010年11月05日(金)
 - 拍手
風花 その他15人
GPS
28:52
距離
26.8km
登り
1,830m
下り
2,581m

コースタイム

11/4 一日目 作場平口10:29-11:36ヤブ沢峠11:52-12:01笠取小屋12:27-13:07笠取山13:21-13:58黒槐山14:03-15:00唐松尾山15:05-15:47山の神土-16:02将監峠16:04-16:08将監小屋
11/5 二日目 将監小屋5:58-6:06将監峠-6:24山の神土-7:50東仙波8:05-9:10八百平9:15-9:34二瀬分岐-9:48和名倉山(白石山)9:53-10:05展望の良い場所10:47-11:44北のタル辺り(藪漕ぎの準備)11:53-13:05造林小屋跡13:08-13:52登尾沢ノ頭14:05-15:11秩父湖吊り橋(5人ずつ)15:16-15:21バス待ち合わせ場所
天候 二日間とも快晴♪
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き 作場平口
帰り 秩父湖
コース状況/
危険箇所等
一日目の笠取山へのコースは問題なく歩けます。
笠取小屋は閉まっていました。

二日目のコースは和名倉山への道も若干わかりにくい箇所あります。
赤テープの目印は極端に少ない山です。
和名倉山から二瀬尾根を下るルートは、途中笹薮の中を歩くことになりますが、多少わかりやすくなっています。
造林小屋跡への道と軌道に入る道がわかりにくくなっています。
踏み跡が不明瞭です。道迷いで遭難が起きているルートです。
10:14 作場平口に到着
10:14 作場平口に到着
登山口の黄葉
快晴!落葉松の黄葉も綺麗です
快晴!落葉松の黄葉も綺麗です
10:29 総勢16名にて出発です。
10:29 総勢16名にて出発です。
落葉松が多いですね
落葉松が多いですね
沢沿いの方が紅葉が綺麗とガイドさんが沢沿いを進みます。
沢沿いの方が紅葉が綺麗とガイドさんが沢沿いを進みます。
青空に紅が映えてます♪
青空に紅が映えてます♪
頭上は紅葉がいっぱい^^
頭上は紅葉がいっぱい^^
11:36 ヤブ沢峠着
この日に女性3人が遭難から救助されたそうです。
作場平口に下りるところをこのまま真っ直ぐに下ってしまってお仲間とはぐれたそうです。

体調を崩した人がいたので小休止。
11:36 ヤブ沢峠着
この日に女性3人が遭難から救助されたそうです。
作場平口に下りるところをこのまま真っ直ぐに下ってしまってお仲間とはぐれたそうです。

体調を崩した人がいたので小休止。
11:52 この先の笠取小屋までわずかです。
11:52 この先の笠取小屋までわずかです。
12:01 笠取小屋
小屋は閉まっています。ここでランチタイムです。
小屋は閉まっています。ここでランチタイムです。
大菩薩嶺がよく見えます。
大菩薩嶺がよく見えます。
私のランチメニュー
たいしたことありません^^;
私のランチメニュー
たいしたことありません^^;
みんなで食べるランチはうまい♪
みんなで食べるランチはうまい♪
ガイドさんの重たそうなザックをオブジェにして…
ガイドさんの重たそうなザックをオブジェにして…
12:27 出発
雁坂へ向かう尾根
雁坂へ向かう尾根
ススキと大菩薩嶺
ススキと大菩薩嶺
笠取山が前方に見えます。
笠取山が前方に見えます。
雁峠分岐
小さな分水嶺
富士川と多摩川
荒川へと別れて小さな流れを作ります
荒川へと別れて小さな流れを作ります
笠取山へのカヤトの道
笠取山へのカヤトの道
綺麗な秋の空
この尾根を歩いて行けば雁坂峠の向こうに甲武信岳
この尾根を歩いて行けば雁坂峠の向こうに甲武信岳
一旦下って、笠取山への登り
どんだけ急なんだ!
一旦下って、笠取山への登り
どんだけ急なんだ!
急登を登りながら振り返れば・・・
急登を登りながら振り返れば・・・
富士山です!
落葉松の黄葉が続く山肌
落葉松の黄葉が続く山肌
歩いて来た道
13:07 山梨百名山の方の標識
13:07 山梨百名山の方の標識
将監峠へは巻道と尾根道があります
将監峠へは巻道と尾根道があります
13:58 踏み跡が不明瞭な黒槐山(くろえんじゅやま)にも寄ります。
13:58 踏み跡が不明瞭な黒槐山(くろえんじゅやま)にも寄ります。
ずっと富士山が見えています。
ずっと富士山が見えています。
これから向かう唐松尾山が見えます。
これから向かう唐松尾山が見えます。
15:00 唐松尾山の三角点
15:00 唐松尾山の三角点
はい!ピース♪
こんな笹の道が続きます。
こんな笹の道が続きます。
15:47 山の神土
明日はここから和名倉山へ向かいます。
15:47 山の神土
明日はここから和名倉山へ向かいます。
尾根はガチ用
巻道はヘタレ用^^と小さな説明^^
尾根はガチ用
巻道はヘタレ用^^と小さな説明^^
山梨側では白石山だけど
埼玉側では和名倉山といいます。
山梨側では白石山だけど
埼玉側では和名倉山といいます。
落葉松の向こうから差す夕日
落葉松の向こうから差す夕日
将監峠に向かいます。
将監峠に向かいます。
16:02 将監峠着
なかなかいい峠です
なかなかいい峠です
黄葉した落葉松の山肌に夕日が差しています。
遠くに見える山は雲取山かな。
黄葉した落葉松の山肌に夕日が差しています。
遠くに見える山は雲取山かな。
将監小屋が見えます。
将監小屋が見えます。
16:08 小屋着
小屋の番犬、チビちゃん。
小屋の番犬、チビちゃん。
夕食は小屋に頼まずに自炊です。
売るほど持って来てくれたガイドさん^^
アルファ米とフリーズドライ食品
夕食は小屋に頼まずに自炊です。
売るほど持って来てくれたガイドさん^^
アルファ米とフリーズドライ食品
私はカレーライスとほうれん草と卵のスープ
結構、うまかった^^
私はカレーライスとほうれん草と卵のスープ
結構、うまかった^^
客室内部はこんな感じ
客室内部はこんな感じ
11/5 朝食
お赤飯とスープ
11/5 朝食
お赤飯とスープ
5:58 出発します
今日もいいお天気で嬉しいです。
気温0℃
今日もいいお天気で嬉しいです。
気温0℃
6:24 山の神土まで戻ってから和名倉へ
6:24 山の神土まで戻ってから和名倉へ
朝日が当たって笹が輝いてます。
朝日が当たって笹が輝いてます。
笹の葉に霜が降りて綺麗♪
笹の葉に霜が降りて綺麗♪
今日の富士山
朝日の中を・・・
朝日の中を・・・
みんなで富士山を撮っています^^
みんなで富士山を撮っています^^
こんな富士山
こういう富士山も
こういう富士山も
歩いて来た尾根
西仙波を振り返って
西仙波を振り返って
7:50 東仙波の三角点
7:50 東仙波の三角点
落葉松の黄葉
滝川の谷方面 紅葉がとても綺麗です
滝川の谷方面 紅葉がとても綺麗です
先日、遭難が相次いだ谷です。
先日、遭難が相次いだ谷です。
スポットライト
南アルプスの間ノ岳、北岳
南アルプスの間ノ岳、北岳
9:10 八百平
日本鹿2頭に出会いました。
日本鹿2頭に出会いました。
9:34 二瀬分岐
まもなく和名倉山
まもなく和名倉山
落葉松の中を登ります
落葉松の中を登ります
9:48 和名倉山山頂
9:48 和名倉山山頂
ガイドさんと^^
和名倉山は奥秩父らしい原生林の山頂です。
和名倉山は奥秩父らしい原生林の山頂です。
展望はありませんが苔むした雰囲気がまたいい感じ。
展望はありませんが苔むした雰囲気がまたいい感じ。
見晴の良いところまで戻って
見晴の良いところまで戻って
この風景を眺めながらランチタイムです。
この風景を眺めながらランチタイムです。
毎度同じ私のランチメニュー
毎度同じ私のランチメニュー
パノラマで撮影
写真に撮ると富士山ちっちゃい!
写真に撮ると富士山ちっちゃい!
青空と落葉松
二瀬分岐から秩父湖へ向かって下山します。
二瀬分岐から秩父湖へ向かって下山します。
原生林の雰囲気いっぱい!
原生林の雰囲気いっぱい!
しばらくこんな原生林の中の下りです。
しばらくこんな原生林の中の下りです。
ここから藪漕ぎ^^;
ここから藪漕ぎ^^;
みなさん、準備万端整いました!
みなさん、準備万端整いました!
三峰山方面
いよいよスズタケの藪漕ぎ
いよいよスズタケの藪漕ぎ
でも、思ったほどではありません。
地元山岳会の方が整備してくださったんですね。
でも、思ったほどではありません。
地元山岳会の方が整備してくださったんですね。
造林小屋跡
この斜面を下りて来ました。
この斜面を下りて来ました。
登りはここから藪漕ぎ
下りの藪漕ぎはここでおしまい^^
登りはここから藪漕ぎ
下りの藪漕ぎはここでおしまい^^
軌道跡の登山道を歩きます。
軌道跡の登山道を歩きます。
13:52 登尾沢ノ頭
13:52 登尾沢ノ頭
なが〜〜〜い下りを経て 15:11 吊り橋に到着
なが〜〜〜い下りを経て 15:11 吊り橋に到着
5人ずつ渡ってくださいって^^;
5人ずつ渡ってくださいって^^;
和名倉からの道
ワカサギを釣っている人がいました^^
ワカサギを釣っている人がいました^^
半分くらい歩いたところ
半分くらい歩いたところ
次〜いいよ〜〜!!
次〜いいよ〜〜!!
吊り橋を渡り終えてちょっと登ります。
吊り橋を渡り終えてちょっと登ります。
車道に出ました。
車道に出ました。
遠くに先ほど渡った吊り橋
遠くに先ほど渡った吊り橋
帰りは温泉♪

感想

和名倉山から秩父湖へ下るルートは個人で行くには自信が無いので、今回ツアー登山を利用しました。
ツアーでもなかなかこのコースは無いようです。
単独の男性が和名倉山まで二瀬尾根を往復していました。足の速い人でしたぁ。

作場平口から笠取山へのコースは明るくて気持ちの良い登りでした。
雁坂の雰囲気と同じですね。
良いお天気に恵まれて楽しく歩けました。
右側にずっと富士山が見られてとてもいい雰囲気の縦走路でしたよ^^
富士山を見ながら歩きたいけど、足元も見ながら歩かないとこけちゃいそうです^^;

縦走中は他の人には会いませんでした。
将監小屋で単独の男性と女性が一緒になりました。
外では2人の単独者がテント泊。

二日目は山の神土から和名倉山へ向かいます。
所々踏み跡がハッキリしない箇所もあったり、赤テープの目印も少なかったりします。
山頂は奥秩父の雰囲気タップリで苔むした原生林です。眺望はありません。
途中展望の良いところでゆっくりとランチタイムです。
落葉松の黄葉と富士山を眺めながらの至福の時でした^^

二瀬分岐に戻って、二瀬尾根を秩父湖へ向かいます。
原生林の中を下って行きます。
北のタルで藪漕ぎの支度にします。頬被りしたり切れてもいい合羽を着たり、思い思いの支度です。
私は全くいつもと同じまま^^;せいぜい帽子を被ったくらいです。
そこからスズタケの藪が始まります。
整備してあるようで、ひどい藪漕ぎにはなりませんでしたが、撥ねて顔に当たったりするので、前を歩く人と少し距離を空けます。
足元は落ち葉と泥でかなり滑り易くなっています。
何回滑ったかしら^^;

もうすぐ造林小屋跡かなって辺りで藪は終わります。
落ち葉と石ころで滑り易い急坂を降りると藪も終わって造林小屋跡です。
昔、仕事をしていた頃の一升瓶が山のように残されています^^;
お酒を飲むしか仕事の後には楽しみがなかったのでしょうね。

そこから左に軌道の道へ入ります。
少しわかりにくい箇所かも知れません。
この辺りから紅葉が綺麗に見え始めました。
登尾沢ノ頭までは軌道跡なので、平坦な歩きやすい道です。
登尾沢ノ頭から秩父湖へはひたすら下りが続きます。
同じように滑り易くて足が疲れます^^;
もう、飽きた〜〜〜って頃にやっとやっと秩父湖にかかる吊り橋に到着♪
橋を渡ればツアーバスが待っていてくれました^^



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