伊吹山


- GPS
- 01:23
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 136m
- 下り
- 136m
コースタイム
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 1:23
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西と中央はスニーカー、サンダルでも行けそうだが、東はしっかりした足回りで。 |
その他周辺情報 | いぶき薬草湯を利用したが、美肌の湯もあるようだ。 |
写真
感想
本来なら、下から登るべきところではあろうが、元々の登山道の崩壊により、現在、伊吹山ドライブウェイを利用した、山頂下の大駐車場を起点とした登山道しか使えない。
今回は、荒島岳を午前中に登り、そこから移動して伊吹山の予定だったので、いずれにせよこちらは楽をさせてもらうつもりではあったが・・・。
標高は低いものの、独立峰で周囲から目立つ景観は、地元の筑波山を思い起こさせる。
決して標高はそれほどでないものの、山そのものは結構大きく、見事である。
できることなら、元々の、下からの登山道を復活させてほしいものである(まさか、お金を徴収するためにあえて直さずにドライブウェイ一択としているのか?)。
ドライブウェイからの登山道も、なだらかに山頂に回り込む西登山道、少し急だが、一気に山頂に向かう最短ルートの中央登山道、そして、熊の目撃もある荒々しい東登山道(ここのみ、下り専用)の3つあり、色んな顔を見るには、西から登って東で降りるのがおススメではある。
しかし、この伊吹山、良い山なのだが、色んな意味で考えさせられることが多かった。
盛んに、鹿による食害をアピールしている。それは確かで、そのために柵等を設け、また、植生回復に努めており、今後、植生が戻って欲しいと思う。その一方で、下界を運転中に気になった砕石についてである。あとから調べてみたら、何やら、環境に配慮・自然との共生ばかりアピールしている。利権等が絡んでいるのかもしれないが、鹿による食害を叫ぶなら、人の手による砕石を行っていることによる山容の変貌も叫ぶべきでないか?
確かに、石灰岩が豊富で、資源となるのは分かる。しかし、埼玉にある二百名山の武甲山もそうだが、人の手が加わり、山の姿が大きく変貌してしまうのは忍びない。必要悪ともいえるのかもしれないが、やはり、こういう目につくところで平然とやってしまうのは、結局、人間の横暴さ、自然への畏敬の無さなのではないかと思ってしまう。
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