大菩薩嶺


- GPS
- 07:52
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 522m
- 下り
- 519m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 7:51
天候 | 快晴、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良条件においてすべて良好。家族連れ目線でも 駐車場~福ちゃん荘 極めて良好。木の根など基本的な足下への注意のみ必要。 福ちゃん荘~雷岩 良好。石が増える場所で浮石を避ける注意が必要。斜度あがる部分では適切なペースで歩けるとなおよい。 雷岩~介山荘 良好。簡単な岩場があるので斜めになっている所を避けること、引き続き浮石を避ける注意が必要。 介山荘~福ちゃん荘 極めて良好。浮石を避ける注意、小股で歩く意識があるとなおよい。 |
その他周辺情報 | 天目山温泉利用。駐車場が広い。 |
写真
感想
妻子とともに大菩薩嶺へ。目的は娘の山靴の慣らし履き。近々、家族で木曽駒ヶ岳へ宿泊登山の計画があるのですが、子どもの成長は早いものです。山靴が小さくなってしまいましたから、新しいものの慣らしが必要となりました。足の形には問題がなさそうでしたが、靴の用途としては少し不安が残る結果になってしまいました。
大菩薩には若干の岩場や軽いガレ場があります。そこを通過後、娘から足の裏が痛いと訴えがありました。
モノはノースフェイスのまともな山靴ではあるのですが、靴底の硬さが足りなかったように思います。子供の靴選びは本当に悩ましいものではありますし、硬い靴が好きな私としても「子供に登山歩きなんて、教えてもできないしなあ…」と思いますので、蹴り出し歩きがしやすい柔らかい靴でもよいかと思っています。しかし4kgを担いだ小学校4年生が、軽い岩場を1時間歩いた程度で足の裏に負担がくるのはまずいかなと思います。足の裏トレーニングをさせるというのも行き過ぎのようにも思いますので、許容幅の狭い靴選びとなってしまいました。ともあれそれ以外に靴に関する訴えがなかったので、木曽駒ヶ岳をロープウェイ利用で歩く分には問題はなはそうです。
登山としては大きな問題はなく、全員元気に下山できました。妻には「あなたが大丈夫というからにはそうなんだろうけど、山親父基準での大丈夫なんじゃないかと疑ってた」と告白されましたが、どうやら信頼を得られたようです。登山やらない家族に無理させるわけがないだろう。大菩薩、本当にいいとこなんだぞ。絶好の天気のもとでの開けた稜線歩きは妻子もとても喜んでくれ、妻からは「そんな山、家族で本当に行けるのかと思ってたけど本当にできた。登山って、本当に歩けばちゃんとつくのね。あなたが登山のことしか言わなくなるわけがわかった気がするわ」と、山親父の小鼻がちょっとピクピクする言葉をもらえました。
予防できたものの、危険の兆候が垣間見えた登山でもあったことも記録する必要があります。登り途中、妻に熱中症疑いがありました。
唐松尾根の斜度が上がる付近でふと見ると、妻の顔が赤いような気がする。そしていつの間にかフリースを着ている。朝方は少し冷えましたから、私が見ていない所で着たのかもしれません。しかし晴れた気温20℃での登りのフリースは絶対に暑いはず。付記すると妻は汗をかく量がとても少ないのです。こりゃいかん。大丈夫と言い張り着脱ぎを面倒がる妻から、半ば無理にフリースを脱がせて日陰で休ませ、手ぬぐいに水筒の水を染み込ませて首筋に巻く処置をしました。
本当に熱中症の兆候だったのかはわかりませんが、ともかく顔の赤みと頬の熱っぽさが引いたことで大丈夫と判断し、事なきを得ました。朝方の気温でフリースを出したのなら2時間以上着ていたはずですが、それが意識に登らなかったというのは私も私です。気づけてよかったけど、もっと早く気づいていたらもっとよかった。
今回の件で得られた教訓は、娘に注意がいきがちだからといって妻への注意が無用とはならないこと、本人は大丈夫と言い張りがちなものであること、必要と判断した処置は本人の意向と反してもやったほうがいいこと。そして私が「楽しめる山行になる」と判断できる計画は、家族もちゃんと楽しめる計画にできること。教訓も成果も大きなものが得られた山行となりました。
大菩薩嶺を、パパとママと登りました。今回履いた登山靴はノースフェイスのメーカーの靴でしたが、めっちゃ靴底が柔らかくて2時間歩いたくらいで足の裏が痛くなりました😭
大菩薩嶺のルートは、ロッチちょうべいから出て福ちゃん荘の分岐点を唐松尾根のほうにいき、
雷岩に着いた時、トンボがいっぱいで積み石もいっぱいあったので、私も積み石をして遊びました。目の前にダムと富士山と緑が思いっきり広がっていました。
そんな景色をずっと眺めながら尾根を歩けて、とても開放感があり、楽しい8時間に及ぶ登山になりました😄
ここからは大菩薩嶺でのちょっとした思い出話です。私が尾根を歩いていた時の話ですが、途中でお腹がちょっとだけ痛くなりました。🫢でも途中にいたキリギリスパワーでちょっと楽になったけどすぐまた痛くなりました。
したらパパが太田胃酸持ってたので貸してもらいました。そうしたら少々楽になったので介山荘でお手洗いを借りたら痛いのが治りました!良かったです😌
そこの山小屋さんでラーメンとバッチ買ってもらいました。🍜はわかめが1番美味しかったです。
雷岩までもう少しのところで、ママがオーバーヒートしかけたので日陰で休みました。そうしたらママのオーバーヒートが治りました。
ちなみに雷岩で流水麺の用意していたらママが2匹ものハナアブに汗を食べられてました。🤭私はハナアブから逃げまくってました。ビビリなので。
とにかく色々な事があって賑やかな大菩薩嶺でした。o(^▽^)o
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