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記録ID: 86526
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

権現岳

2010年11月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:39
距離
11.1km
登り
1,372m
下り
1,372m

コースタイム

(ご参考:天女山の停駐車場より)
到着_出発-名称

<登り>4:28
(05:25)駐車場(05:51)⇒(06:03)天の河原(06:05)⇒(07:11)2,000mの案内板⇒(08:03)前三つ頭(08:10)⇒(08:46)三つ頭(08:46

)⇒(09:58)権現神社⇒(10:04)権現岳⇒(10:19)権現岳_山梨百名山(11:13)

<下り>3:17
(11:55)三つ頭(12:05)⇒(12:40)前三つ頭(12:49)⇒(13:22)2,000mの案内板⇒(14:15)天の河原⇒(14:30)駐車場
天候 ガス、風、晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前三つ頭からは雪があります。
岩の上は注意して歩きたいところです。
いつ見ても感動する朝日の織り成すグラディエーション・・・。
早起きした者のみ得られるこの構図、、、、。
嗚呼、感無量〜!
いつ見ても感動する朝日の織り成すグラディエーション・・・。
早起きした者のみ得られるこの構図、、、、。
嗚呼、感無量〜!
あわてて服を着込み。
周辺探索。
ここは「天女山」の駐車場、、、、我が天女、、、、今頃は、、、夢の中でしょうな、、、、
もちろん、、、、ママのことですよ・・・。
あわてて服を着込み。
周辺探索。
ここは「天女山」の駐車場、、、、我が天女、、、、今頃は、、、夢の中でしょうな、、、、
もちろん、、、、ママのことですよ・・・。
さぁ〜て、行きますか!
さぁ〜て、行きますか!
ものの10分ほどで、天の河原に到着。
辺りは太陽の光で見え始めてきました。
ものの10分ほどで、天の河原に到着。
辺りは太陽の光で見え始めてきました。
振り返り、富士山を堪能します。
いぃ〜ですね〜。
振り返り、富士山を堪能します。
いぃ〜ですね〜。
向かう先には、、、ガスが見えます。
向かう先には、、、ガスが見えます。
先ずは、前三つ頭を目指します!
先ずは、前三つ頭を目指します!
向かう先はガスの中、、、、。
いやぁ〜な感じデス、、、。
向かう先はガスの中、、、、。
いやぁ〜な感じデス、、、。
足元には霜柱、よく成長しております。
足元には霜柱、よく成長しております。
太陽も見えてきて、
太陽も見えてきて、
背中が温まります、、、、。
太陽の素晴らしさを痛感します。
背中が温まります、、、、。
太陽の素晴らしさを痛感します。
何故か、「日はまた登る!」の言葉が頭の中に浮かんできました。
何故か、「日はまた登る!」の言葉が頭の中に浮かんできました。
程なく、2,000mに、、、、数日前の同じ標高とはかなり違いますね、、、。
程なく、2,000mに、、、、数日前の同じ標高とはかなり違いますね、、、。
ヒ〜ィコラ、登ります、、、。
測るまでもなく、、、斜度45度はあるはずです、、、。
ヒ〜ィコラ、登ります、、、。
測るまでもなく、、、斜度45度はあるはずです、、、。
一番きつい、、、この時はその通りと思いました、、、、
一番きつい、、、この時はその通りと思いました、、、、
こちらはヒィヒィしながら登るも、、、
時折、、リュウは振り返り早く来いと言わんばかりに振り返る、、、、。
こちらはヒィヒィしながら登るも、、、
時折、、リュウは振り返り早く来いと言わんばかりに振り返る、、、、。
流石、4輪駆動、、、。
先陣を切っては、、、気になる匂いを堪能、、、。
行く先には白い、、、景色が、、、。
流石、4輪駆動、、、。
先陣を切っては、、、気になる匂いを堪能、、、。
行く先には白い、、、景色が、、、。
左を向くと、甲斐駒が見えるも、、、。八ヶ岳越しに西から雲が流れてきて、、、
景色を遮る始末。
左を向くと、甲斐駒が見えるも、、、。八ヶ岳越しに西から雲が流れてきて、、、
景色を遮る始末。
富士山方面は快晴で素晴らしい、、、景色を堪能するついでに休憩も兼ねる。
富士山方面は快晴で素晴らしい、、、景色を堪能するついでに休憩も兼ねる。
ふふ、お天道様が眩しい、、、。
ふふ、お天道様が眩しい、、、。
目線を足元に移すと霜柱が、、、身の丈10cmはあろうかと思われる、、、。
寒さが一段と増す、、、。
(この後、もっと寒くなるのではあるが、、、、このときは知る由もなし)
目線を足元に移すと霜柱が、、、身の丈10cmはあろうかと思われる、、、。
寒さが一段と増す、、、。
(この後、もっと寒くなるのではあるが、、、、このときは知る由もなし)
案内板に励まされ、、、、
案内板に励まされ、、、、
上を見上げると樹氷が、、、。
上を見上げると樹氷が、、、。
太陽に照らされ、、、キラキラ輝き、、、、、きれいであった。
太陽に照らされ、、、キラキラ輝き、、、、、きれいであった。
行く手はガスの中ですが、、、。
行く手はガスの中ですが、、、。
前三ツ頭に到着。
尾根に出るなり、、、ものすごい風、、、。体感温度は一気に氷点下となる。
背中の汗も一瞬で凍りつく感覚。
前三ツ頭に到着。
尾根に出るなり、、、ものすごい風、、、。体感温度は一気に氷点下となる。
背中の汗も一瞬で凍りつく感覚。
リュウの目線にも厳しさを感じつつ、取りあえずの三角点タッチ!
本日、この寒さに耐えるべく、帽子やダウンを持参したものの
手袋の装備を怠ってしまった。
軍手の中には薄手のフリース調の手袋、、、絶え間なく吹きつける風、、、
軍手に雪が付着すると濡れる始末、、、、レイヤリング失敗であった。
リュウの目線にも厳しさを感じつつ、取りあえずの三角点タッチ!
本日、この寒さに耐えるべく、帽子やダウンを持参したものの
手袋の装備を怠ってしまった。
軍手の中には薄手のフリース調の手袋、、、絶え間なく吹きつける風、、、
軍手に雪が付着すると濡れる始末、、、、レイヤリング失敗であった。
案内板は凍り付、、、字はよく見えない。
プチエビのしっぽが無数にできている。
案内板は凍り付、、、字はよく見えない。
プチエビのしっぽが無数にできている。
三ツ頭まで50分。
三ツ頭まで50分。
前三つ頭より向かう先を見据える。
雪&雲&物凄い、、、風、、、、。
このまま尾根伝いを歩くこととなれば間違いなく、、、、。撤退をしていた。
帽子を被るも、、、繊維の隙間から容赦なく体温を奪っていく。
持ってくればよかった、、、目だし帽。
それでもネッグウォーマと、毛糸の帽子で何とかやり過ごし。
前三つ頭より向かう先を見据える。
雪&雲&物凄い、、、風、、、、。
このまま尾根伝いを歩くこととなれば間違いなく、、、、。撤退をしていた。
帽子を被るも、、、繊維の隙間から容赦なく体温を奪っていく。
持ってくればよかった、、、目だし帽。
それでもネッグウォーマと、毛糸の帽子で何とかやり過ごし。
樹林帯の中で風を凌ぐ、、、。
こんなにも違うのね、、、。風との対峙が。
樹林帯の中で風を凌ぐ、、、。
こんなにも違うのね、、、。風との対峙が。
見上げる空はドンヨリ、、、、心を折ろうと容赦なく覆いかぶさってくる。
見上げる空はドンヨリ、、、、心を折ろうと容赦なく覆いかぶさってくる。
回りを見渡すとプチ樹氷ができつつある。
回りを見渡すとプチ樹氷ができつつある。
リュウ、、、天然の毛皮が暖かそうですね〜ぇ。
リュウ、、、天然の毛皮が暖かそうですね〜ぇ。
ここからが正念場、、、、。
ここからが正念場、、、、。
案内板にもエビの尻尾が成長しつつある、、、。
冷気と風とのコラボ、、、。
幻想的ではあるが。さぶい。
案内板にもエビの尻尾が成長しつつある、、、。
冷気と風とのコラボ、、、。
幻想的ではあるが。さぶい。
ここからは展望が綺麗なのであるが、、、ガス。
ここからは展望が綺麗なのであるが、、、ガス。
オマケに物凄い風、、、。体が吹き上がるほどではないが、、、。
体感は、、、まいなすデス。
展望もないので、、、写真も撮らず、、、、。というか、、、カメラを出す気力も無く。
すべても衣類を着込むも、、、レイアリング不足。特に手が、、、。ぢめだい。
時折、手袋を外し呼気を拭きかけるも、、、数分でまた指先が、、、ぢんぢん、、、痛い。
オマケに物凄い風、、、。体が吹き上がるほどではないが、、、。
体感は、、、まいなすデス。
展望もないので、、、写真も撮らず、、、、。というか、、、カメラを出す気力も無く。
すべても衣類を着込むも、、、レイアリング不足。特に手が、、、。ぢめだい。
時折、手袋を外し呼気を拭きかけるも、、、数分でまた指先が、、、ぢんぢん、、、痛い。
山頂より、年を召したご夫婦が降りてこられました。
青年小屋に泊まり、山頂を抜けてきたとの事。
もちろん展望はなく、素通りしてこられたとの、、、、こと。
山頂より、年を召したご夫婦が降りてこられました。
青年小屋に泊まり、山頂を抜けてきたとの事。
もちろん展望はなく、素通りしてこられたとの、、、、こと。
唯一のクサリ場を、さくっと登り、、、。
唯一のクサリ場を、さくっと登り、、、。
振り向くも、、、、感度分からず、、、。
振り向くも、、、、感度分からず、、、。
岩肌には雪があるも、、、ルートを選べば問題なく登れます。
山頂下のお社です。
岩肌には雪があるも、、、ルートを選べば問題なく登れます。
山頂下のお社です。
なんだか、寒さにじっと耐える人のような、、、、岩。
なんだか、寒さにじっと耐える人のような、、、、岩。
リュウも尻尾も下がりまくり、、、。
危険を感じているのかしら?
リュウも尻尾も下がりまくり、、、。
危険を感じているのかしら?
山頂の標識も凍りついておりました。
山頂の標識も凍りついておりました。
私ではないですよ。山頂より立ち去ろうとしていたら、、、頂上が見つけられぬ方がおりました。
この雪ではトレイルも見つけ難い、、、、。上を見上げるも目印も分かり難いですからね。
場所を指差しまして説明しました。岩を回り込むと先ほど方が、、、めでたく山頂を踏んだご様子、、、。
一瞬の晴れ間を頂戴しての撮影、、、、。
私ではないですよ。山頂より立ち去ろうとしていたら、、、頂上が見つけられぬ方がおりました。
この雪ではトレイルも見つけ難い、、、、。上を見上げるも目印も分かり難いですからね。
場所を指差しまして説明しました。岩を回り込むと先ほど方が、、、めでたく山頂を踏んだご様子、、、。
一瞬の晴れ間を頂戴しての撮影、、、、。
とりあえず先へ進もうとするも、、あの細い尾根を進むのか、、、。
よぉ〜く見ると小屋らしき、、、、建物が見えます。
とりあえず先へ進もうとするも、、あの細い尾根を進むのか、、、。
よぉ〜く見ると小屋らしき、、、、建物が見えます。
リュウの尻尾は相変わらず、、、下がりっぱなし。
リュウの尻尾は相変わらず、、、下がりっぱなし。
進んでいくと、分岐が、、、そして、、、
進んでいくと、分岐が、、、そして、、、
いつもの標識が、、、、。
一息ついていると、カップルが現れたので写真を撮っていただきました。
いつもの標識が、、、、。
一息ついていると、カップルが現れたので写真を撮っていただきました。
振り返るり山頂を見て、、、早めの昼食。
カップラー&甘〜ぃコーヒーでチャージ!
振り返るり山頂を見て、、、早めの昼食。
カップラー&甘〜ぃコーヒーでチャージ!
なんだかんだで、1時間を過ごす、、、。
風も凌げてノンビリし過ぎましたか。
そろそろ御いとまを、、、
周囲を見渡すも、、、ガス、、、寒さが倍増、、、、。
なんだかんだで、1時間を過ごす、、、。
風も凌げてノンビリし過ぎましたか。
そろそろ御いとまを、、、
周囲を見渡すも、、、ガス、、、寒さが倍増、、、、。
樹氷のトンネルを進みます。
時折、ザックに引っかかった樹氷より、冷たく凍った氷が首筋にダイブ、、、、。
この上ない寒さに苛まれます、、、。
樹氷のトンネルを進みます。
時折、ザックに引っかかった樹氷より、冷たく凍った氷が首筋にダイブ、、、、。
この上ない寒さに苛まれます、、、。
下界は晴れている、、、。
下界は晴れている、、、。
振り返ると編笠山までも見えてきておりました。
振り返ると編笠山までも見えてきておりました。
がむばっだ犬は報われる?
見よコノ、、、白銀と爽快な青空の世界を、、、、。
がむばっだ犬は報われる?
見よコノ、、、白銀と爽快な青空の世界を、、、、。
皆が集う、この三つ頭からの展望、、、赤岳の雄姿を見ようと雲が切れることをひたすら待ちわびているのです。
皆が集う、この三つ頭からの展望、、、赤岳の雄姿を見ようと雲が切れることをひたすら待ちわびているのです。
朝はあんなに白い風景でした。
諏訪湖まで見張らせました。改めて標高を感じる瞬間です。
朝はあんなに白い風景でした。
諏訪湖まで見張らせました。改めて標高を感じる瞬間です。
おぉ〜。っとどよめくも、、、、
おぉ〜。っとどよめくも、、、、
すぐさまガスが湧き上がります。
すぐさまガスが湧き上がります。
あの尾根の傾斜が素敵です、、、、。我が家には難しいルートでしょうな。
しばし見入ります。
あの尾根の傾斜が素敵です、、、、。我が家には難しいルートでしょうな。
しばし見入ります。
青い空と樹氷が、足を止めます。
青い空と樹氷が、足を止めます。
見上げては、しばし目の保養。
見上げては、しばし目の保養。
数時間前は凍てつく風に悪戦苦闘していたのがウソの様。
数時間前は凍てつく風に悪戦苦闘していたのがウソの様。
周囲のガスがなくなると、このような展望となるとは、、、つくづく自然の力に魅了されてしまいます。
周囲のガスがなくなると、このような展望となるとは、、、つくづく自然の力に魅了されてしまいます。
前三つ頭まで戻ってきました。
前三つ頭まで戻ってきました。
振り返り景色を見つつ、本日の格闘を思い出します。
振り返り景色を見つつ、本日の格闘を思い出します。
リュウ、ラブリ〜な顔で助けを求めます、、、。岩に挟まっております。
リュウ、ラブリ〜な顔で助けを求めます、、、。岩に挟まっております。
この快晴、、、朝から欲しかった。
この快晴、、、朝から欲しかった。
天の河原より富士山。
ここでお茶を楽しんでいるグループがおりました。
山には登らず、この景色を眺めてのお茶、、、、。
そんな時間の過ごし方も良いものです。
天の河原より富士山。
ここでお茶を楽しんでいるグループがおりました。
山には登らず、この景色を眺めてのお茶、、、、。
そんな時間の過ごし方も良いものです。
駐車場は半分以上は埋まっておりました。
駐車場は半分以上は埋まっておりました。
楽しそうな車もチラホラ、、、、。
朝の極寒がウソの様です。
楽しそうな車もチラホラ、、、、。
朝の極寒がウソの様です。

感想

プチ冬山を体験できました。
風は強く、寒い思いをしましたが、青空と樹氷の素敵な景色を堪能した一日となりました。

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