ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 866014
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

英彦山南岳 鬼杉登山口からマイナールートで鬼の舌へ

2016年05月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:23
距離
5.1km
登り
699m
下り
694m

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:23
合計
6:17
9:12
17
鬼杉登山口
9:29
9:29
51
登山道から谷へ分岐
10:20
10:20
78
裏ひこ道出合い
11:38
11:38
34
ゴリラ岩
12:12
12:35
15
展望所(昼食)
12:50
12:50
47
南岳
13:37
13:37
72
14:49
14:49
22
三呼峠
15:11
15:11
18
15:29
ゴール地点
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 R500からしゃくなげ荘側に入り、福太郎下で車両通行止めだったが、工事関係の方に聞くと、通れたので鬼杉登山口まで車で上がり、空きスペース(3台分ほど)に駐車。福太郎下から歩きだと30分ほどかかるので助かりました。
コース状況/
危険箇所等
 谷ルートから鬼の舌手前のゴリラ岩までは、マイナールートで目印はほとんどありません。土の急斜面で滑りやすいです。また、地形図では1本の谷でも、実際は支谷があり戸惑う所もありましたが、ルートをセットしたGPSで大きく外れることなく歩けました。
その他周辺情報  大南林道は法面の工事で通行止めでしたが、(工事の状況によるかもしれませんが)、通れるか確認してみてください。
福太郎下で通行止め、鬼杉登山口まで歩くと30分ほどかかるので、作業の方に確認すると神社参拝車は通行可とのこと、助かった・・
福太郎下で通行止め、鬼杉登山口まで歩くと30分ほどかかるので、作業の方に確認すると神社参拝車は通行可とのこと、助かった・・
駐車場所から少し下の鬼杉登山口からスタート *
駐車場所から少し下の鬼杉登山口からスタート *
2つ目の渡渉地点手前から登山道を離れ、右の沢筋へ

2つ目の渡渉地点手前から登山道を離れ、右の沢筋へ

金属製の御幣が下がるところで渡渉、ここらへんから水源の霊域なのかも・・
金属製の御幣が下がるところで渡渉、ここらへんから水源の霊域なのかも・・
大きな杉が林立する谷、北西尾根も以前はこんなだったのかも・・

大きな杉が林立する谷、北西尾根も以前はこんなだったのかも・・

新緑も苔むした倒木もきれい・・
新緑も苔むした倒木もきれい・・
倒木から杉の若芽が・・     
倒木から杉の若芽が・・     
白いスミレ?
小木の白い花、今回、よく目にした・・

小木の白い花、今回、よく目にした・・

沢が2つに分かれる、GPSで確認、右は以前下った籠水峠の谷か、今日は左の沢を遡る
沢が2つに分かれる、GPSで確認、右は以前下った籠水峠の谷か、今日は左の沢を遡る
大きな露岩、その左の岩尾根の向こうは鬼杉みたい、露岩の右を巻いて行くと1つだけ赤テープがあった

大きな露岩、その左の岩尾根の向こうは鬼杉みたい、露岩の右を巻いて行くと1つだけ赤テープがあった

最近、アブラチャンと、それに似た木の違いが気になっている、根元から枝別れし葉っぱが卵形、コレは”アブラチャン”だろう
最近、アブラチャンと、それに似た木の違いが気になっている、根元から枝別れし葉っぱが卵形、コレは”アブラチャン”だろう
足元の石がなくなった木?
足元の石がなくなった木?
石をまたぐ木は時々見かける
1
石をまたぐ木は時々見かける
コレは ETの顔 にも見える・・
1
コレは ETの顔 にも見える・・
自然林の美しい森を登り、籠水峠への裏ひこ道に出合った、赤テープが見える

自然林の美しい森を登り、籠水峠への裏ひこ道に出合った、赤テープが見える

そういえば、右の木に見覚えがある・・
そういえば、右の木に見覚えがある・・
裏ひこ道と別れ、ゴロ石と岩壁の方へ登る

1
裏ひこ道と別れ、ゴロ石と岩壁の方へ登る

岩壁を廻り右の谷に降りて、谷筋を遡る

岩壁を廻り右の谷に降りて、谷筋を遡る

新緑で明るい谷を登る、目印は見かけない・・
1
新緑で明るい谷を登る、目印は見かけない・・
伏流水が心地よい音をたてて流れ出す岩場に”ヒメレンゲ”の群生があった

伏流水が心地よい音をたてて流れ出す岩場に”ヒメレンゲ”の群生があった

谷が二つに分かれ、右に行こうとしたが左にシャクナゲが一群れ見えたのでそちらへ、霧が出ている
谷が二つに分かれ、右に行こうとしたが左にシャクナゲが一群れ見えたのでそちらへ、霧が出ている
右の支流に戻ろうと下る途中、赤テープが1つあったので、そのままこの谷を登る、この辺は地形図上1つの谷だが、実際は支流があり戸惑う

右の支流に戻ろうと下る途中、赤テープが1つあったので、そのままこの谷を登る、この辺は地形図上1つの谷だが、実際は支流があり戸惑う

谷を登る途中、右上に稜線が見えた、gpxルートと違うが登ってみると・・
谷を登る途中、右上に稜線が見えた、gpxルートと違うが登ってみると・・
白杭がある、すでに鹿の角の先の登山道だった、せっかくなので又谷に下り、gpxルートをたどってみると・・

白杭がある、すでに鹿の角の先の登山道だった、せっかくなので又谷に下り、gpxルートをたどってみると・・

滑りやすい斜面の先に、霧でシルエットになった通称”ゴリラ岩”?の根元に登りついた、gpxルートが途中の稜線をパスして谷を登った訳がわかった、下る場合もこの岩が目印になる・・

1
滑りやすい斜面の先に、霧でシルエットになった通称”ゴリラ岩”?の根元に登りついた、gpxルートが途中の稜線をパスして谷を登った訳がわかった、下る場合もこの岩が目印になる・・

ゴロ石の岩場の途中で見かけた花、”サルメンエビネ”というらしい・・、2株だけ見かけた
1
ゴロ石の岩場の途中で見かけた花、”サルメンエビネ”というらしい・・、2株だけ見かけた
”鬼の舌”、岩場が鬼の大きな舌の味蕾みたいだからか、というブログを見かけたが、まさにソレかも・・

”鬼の舌”、岩場が鬼の大きな舌の味蕾みたいだからか、というブログを見かけたが、まさにソレかも・・

展望台で少しくたびれたシャクナゲを見ながら昼食、霧が一瞬薄れ鹿の角が見えたがすぐ真っ白になった・・
展望台で少しくたびれたシャクナゲを見ながら昼食、霧が一瞬薄れ鹿の角が見えたがすぐ真っ白になった・・
南岳の巻道にて。コレは根元から枝分かれし、樹皮に白い斑点だが葉先が3裂なので”シロモジ”・・

南岳の巻道にて。コレは根元から枝分かれし、樹皮に白い斑点だが葉先が3裂なので”シロモジ”・・

中岳は霧で隠れていたが、少し待ってやっとコレくらい、すぐ真っ白になった・
中岳は霧で隠れていたが、少し待ってやっとコレくらい、すぐ真っ白になった・
南岳山頂でこの先の無事をお祈りして下山・・

1
南岳山頂でこの先の無事をお祈りして下山・・

材木石上の展望所から、左上が大岳?、右手前が小ピーク(870m)かな、2つの登山道が小ピークを挟んで鬼杉に繋がっている *
材木石上の展望所から、左上が大岳?、右手前が小ピーク(870m)かな、2つの登山道が小ピークを挟んで鬼杉に繋がっている *
材木石の横から、数日前に歩いた岩壁沿いを逆コースで歩く

材木石の横から、数日前に歩いた岩壁沿いを逆コースで歩く

岩壁伝いに歩いていたら、下降地点を行き過ぎて 岩壁が切れて向こう(四王寺滝の谷?)が見える所まで来ていた *
岩壁伝いに歩いていたら、下降地点を行き過ぎて 岩壁が切れて向こう(四王寺滝の谷?)が見える所まで来ていた *
その左は細い岩峰、先日展望露岩から見た岩峰かも・・、何と、根元に赤黒杭がある、さすが添田町・・
その左は細い岩峰、先日展望露岩から見た岩峰かも・・、何と、根元に赤黒杭がある、さすが添田町・・
先日のルートから別れ、”石の川(自称)”沿いに下り・・

先日のルートから別れ、”石の川(自称)”沿いに下り・・

杉のアーチを過ぎて
杉のアーチを過ぎて
”ライオン岩(自称)”の横を下り

”ライオン岩(自称)”の横を下り

鬼杉登山道に出合った。四王寺滝登り口と反対の左の峠へ向かって登る
鬼杉登山道に出合った。四王寺滝登り口と反対の左の峠へ向かって登る
そして鬼杉まで700mの峠、ここが先日、大岳の続きの尾根筋から降りてきた地点

そして鬼杉まで700mの峠、ここが先日、大岳の続きの尾根筋から降りてきた地点

ほぼ平坦な峠道を100m歩き三呼峠、鬼杉まで600m、先日の地理とつながった・・
ほぼ平坦な峠道を100m歩き三呼峠、鬼杉まで600m、先日の地理とつながった・・
大南神社で無事をお参りし

大南神社で無事をお参りし

最近整備された鬼杉を経て・・
最近整備された鬼杉を経て・・
朝の谷分岐から・・

朝の谷分岐から・・

登山口に着いた、ココから車で帰れる、楽だな〜
登山口に着いた、ココから車で帰れる、楽だな〜
大南林道、法面でクライミング的な作業・・・、ごくろうさまです
3
大南林道、法面でクライミング的な作業・・・、ごくろうさまです

装備

個人装備
地形図(ルート入り) GPS(予定ルートセット) 昼食 飲料 行動食 補助ロープ その他

感想

 このところ、英彦山の南側が小さなmyブームで、気になるルートを歩いていましたが、今回で一段落かな。今回も記事からgpxデータを戴き、記事を参考に歩きました。少し迷うところもありましたが、gpxデータのおかげで、大きく外れることなく無事予定したルートを歩きました。広い自然林が残っていて、新緑がとてもきれいでした。
 マイナールートで目印がないところもあり、また地形図に表せない小さい支谷に迷うこともありました。GPSだけでは難しいので、やはり目安になるルートは準備した方がよいと、あらためて思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2174人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら