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Yamareco

記録ID: 866695
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

矢花山-文台山-ハガケ山-鹿留山

2016年05月07日(土) 〜 2016年05月08日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.4km
登り
2,226m
下り
2,140m

コースタイム

1日目
山行
10:16
休憩
0:21
合計
10:37
6:43
85
谷村町駅
8:34
8:34
102
矢花山
10:16
10:22
117
12:19
12:34
82
13:56
13:56
204
17:20
2日目
山行
4:41
休憩
0:00
合計
4:41
4:06
11
4:17
4:17
39
4:56
4:56
103
6:39
6:39
24
7:03
7:03
22
7:25
7:25
15
7:40
7:40
67
8:47
東桂駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路、5月7日
04:30 自宅、一度自宅出た後、水ポリタン忘れに気づき引き返す
04:53 町田 04:56、JR横浜線、1140円
05:21 八王子 05:35、JR中央本線
06:19 大月 06:22、富士急行線、460円
06:39 谷村町

復路、5月8日
08:47 東桂 08:48、富士急行線、630円
09:15 大月 09:26、JR中央本線、1140円
10:15 八王子 10:20
10:45 町田 10:47
11:00 自宅
コース状況/
危険箇所等
矢花山(P880)には上小野からと細野からの道があるが、上小野側から登ろうとした所、田んぼの境界に獣除けネットが張り巡らされていて、登山道らしき踏み跡を発見したのだが、ネットの切れ目が無く行くことが出来いなかったので、細野側へ車道を回って取り付く。こちらには文台山登山口の標識がある。

ハガケ山の南南西尾根には、登山道ありません、途中まで藪、植林帯に来ると歩きやすくなる。尾根の後半は、伐採地。

鹿留山、東尾根は登山道ではありません。送電鉄塔までは送電線巡視路があります。そこから上は薄い踏み跡程度。藪もほとんど無く、途中4カ所くらい尾根の平坦部があり、休むのに良い。最後の登りの直前に岩稜ってほどでもないが、ヤセ尾根に灌木が密生して歩きづらい部分あり。この尾根はテープ類が見当たらない、綺麗な尾根。
その他周辺情報 東桂駅通りのT字に昭和な和菓子店あり

前回の登山、下吉田-杓子山-鹿留山-御正体山-谷村町
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-857723.html
次回の登山、市川大門-ほこら小屋-櫛形山-裸山-東花輪
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-873455.html
谷村町駅よりスタート。ゴールデンウィーク明け?のせいか、登山者ゼロ?
谷村町駅よりスタート。ゴールデンウィーク明け?のせいか、登山者ゼロ?
右が文台山、その隣が御正体山
1
右が文台山、その隣が御正体山
中小野地区、御正体山若宮神社
中小野地区、御正体山若宮神社
登山道あったが、獣除けネットで行けない
登山道あったが、獣除けネットで行けない
田植えの季節、真っ盛り
2
田植えの季節、真っ盛り
御正体山の右側に三つのこぶのように見える、一番右がハガケ山のようだ
2
御正体山の右側に三つのこぶのように見える、一番右がハガケ山のようだ
文台山登山口
ハガケ山
ハガケ山の南南西尾根の末端部分は伐採地s
1
ハガケ山の南南西尾根の末端部分は伐採地s
池の平、なんで池の平なんだろう
池の平、なんで池の平なんだろう
先週に引き続き、また、鹿留川を渡る
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先週に引き続き、また、鹿留川を渡る
鹿留山東尾根を登る、たまに巨木がある
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鹿留山東尾根を登る、たまに巨木がある
鹿留山東尾根を登る
1
鹿留山東尾根を登る
尾根の平坦部分が、何度かある
尾根の平坦部分が、何度かある
最後の方の登り
尾根に出た
薄い紅富士、だけどピントが手前の木?
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薄い紅富士、だけどピントが手前の木?
イワカガミ
倉見山かなと思ったが、相定ヶ峰か?
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倉見山かなと思ったが、相定ヶ峰か?
ポイント
イカリソウ
東桂駅、また同じ色の電車だ
東桂駅、また同じ色の電車だ

感想

後日

ゴールデンウィーク明け?の為か、行きの電車では登山者はかなり少ない、大月で乗り換えした登山者はいなかった。何の資料で付け加えたかわからないが、都留の5万図には、矢花山と書いてある。大野山へ向かう尾根の鞍部の反対側にある小ピークだ。山頂は植林帯にあり、展望も望めないので、早々に大野山への道に戻る。この道は初めて歩くが、小ピークが連続して、各ピークが小広く休みたい衝動にかられる。大野山には、文台山と書かれた大きめの山名板がある。ハガケ山へ向かう尾根は笹藪が多いが、以前に比べ鹿の食害だろうか、葉が食べられて茎だけになっているのが多数見受けられる。忘れていたが、ハガケ山への登りは岩場+藪でかなり消耗した。以前来た時は、日帰り装備だったせいもあるが、藪にザックが引っかかる事が多々あった。ハガケ山では、蝉の様な、鳴き声の鳥の声を聴く。山頂から南へ少し下るが藪が深く、急斜面・・・ここを下るのかな?と数十メートル下ると西側に顕著な尾根が見えたので、あっちか!と登り返してそっちへ下るこっちの方が、いくらか藪が薄いし尾根が顕著で安心感がある。さらに下ると、植林帯になり、歩きやすくなる。東側の下の方に、木が生えてない部分が見える、さらに下ると尾根全部が伐採地になった。見晴が良いので、座っておにぎりが気持ちいい。尾根の末端まで行くと、上人堂からの登山道と合流する予定だったが、別の林道の法面の縁に降りてしまった。林道を下ると、その登山道の入口、池ノ平に着く。車道を少し下ると、木造の大きな東屋があり、そこで座って地図を確認。沢を渡ってすぐの尾根が、鹿留山東尾根だ。取付きは、想定より急な斜面だったが、何とか、尾根の上に出る。送電線巡視路独特のプラスチック階段が現れる。送電線鉄塔の所で、少し休む。ここからは、踏み跡がほとんど見えないが、藪も無く、時々巨木を残した尾根を登って行く。たまに平坦な部分が現れては、またゆっくりと登る。途中、地図を見返して、あれ?登る尾根を間違えたかな?と自問自答することがあった。間違えて、先週下った尾根に登っているのではないだろうか?と思ったりしたが、いい加減、先週降りた尾根の高さまで登っても、見覚えのある斜面が出てこないので、やっぱり合っていたのかな。およそ最後の平坦な部分と思われるところで、泊まるか、行くかちょっと悩む。見かけ上の尾根の合流地点まで2~300メートルといった所と思われたので、一気に行ってしまおうと登るが、少し歩くと痩せた尾根に露岩があってしかも背の低い灌木が密生していて歩きづらいし、ザックを何度も引っかけた。痩せ尾根を過ぎると再び歩きやすい斜面になった。と北側に下っている尾根と合流して尾根上にでた。南西に少し歩くと鹿留山の標識まですぐだ。東尾根に登りはじめてからは、気温も高く、蝿やブヨのような虫が多く不快になってきた。休むとズボンに蝿がたかってチーター柄のようである。額や手の指を刺されたらしく、指が異常にかゆかったが、猛烈に腫れるようなことは無かった。米に水を入れて、時間があったので、歩きながら予約録音した、気象通報を書いてみた、ここは晴れているのに、前線がやたらと多いと感じたが、等圧線や前線は経緯度をメモしただけで、天気図に書き込むまではしなかった。飯を食べると夕焼けが綺麗で写真を撮る。翌朝もいい天気で、薄闇の中に富士山と山中湖〜富士吉田辺りの夜景が見える。早い時間に杓子山を抜けてしまおうと思ったが、それでも約1名写真を撮っている人がいた。向原峠への道は岩場の下り、荷物が重いので、少し緊張する。雪の日によくこんな所を歩いたもんだなとまた思う。

倉見山の下りで、登山道ではない方向から、ガサガサと音がするので、見てみると、猟銃を持った人が犬と歩いていた。近くまで来ると、挨拶を交わしたが、猟犬はなぜか、私が近づくと後ずさりして、登山道を下ってしまい、猟師との距離が離れてしまったので、主が呼ぶのだが、私がさらに登山道を下ると、また、犬は後ずさりするというのを何度か繰り返す。私のザックが大きいので、大きな動物のように見えたのだろうか?と推測してみる。主はしびれを切らし?登山道ではない斜面を犬との距離を縮めようと歩いて行くと、犬はそこを目指して、藪を登っていった。

つづく

ハガケ山でツクツクホウシの鳴き声の鳥の声、音声のみ、小さい音ですのでボリュームを上げないと聞こえないかも


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