燧ヶ岳〜至仏山
福島県
群馬県
8achi
その他1人 
体力度について
- GPS
- 11:44
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,149m
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- 山行
- 1:41
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:02
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:36
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:48
1215鳩待峠よりバス出発（満車で早出） 1250戸倉着
| 天候 | 曇り/雨 夕方から未明に雷雨 最高26℃ 最低15℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
帰りは鳩待峠より乗合バスで尾瀬戸倉（1300円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
長英新道の1合目付近はときよりぬかるみ 見晴新道はぬかるみ多く、石と木の根も滑りやすい 木道は綺麗に付け替えられている箇所が多く、山の鼻からは滑り防止のゴムマットが敷かれていて歩きやすい |
| その他周辺情報 | ドコモ、auは小屋周辺に電波あり 第二長蔵小屋ではキャンプ場利用者でも日帰入浴可（1000円） 尾瀬ぷらり館 戸倉の湯（600円、水曜定休） 道の駅尾瀬かたしな 食堂14時閉店（メニューは豊富） |
写真
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空のザックを傾斜に合わせて上or下に配置
水場、水洗トイレ完備
携帯電波は届かない
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ 2 ドライ、速乾
Tシャツ 1 速乾
ソフトシェル 1 ULサーマラップ（保温着）
タイツ 2 ドライ、予備速乾
ズボン 1 速乾
靴下 3 別途ドライ
グローブ 2 テムレス、防水保温
防寒着 1 オクタ長袖、予備兼
雨具 2 上ワークマン、下モンベル
ゲイター 1 夏用ロング（レンタル）
日よけ帽子 1
靴 1
予備靴ひも 1
サンダル 雨天のため見送り
ザック 1 50ℓ
ザックカバー 1
朝ご飯 2 アルファ化米とゼリー飲料2本/日
行動食 1 柿ピー300ペット,エナジーバー４本
非常食 1 カロリーメイト２本、ゼリー飲料２個、水500㎖
調理用食材 1 ウインナー
夜ご飯 2 ライスボウル、アルファ化米（ドライカレー）、フリーズドライスープ/２日計
飲料 1
ガスカートリッジ 1 ノーマル225g（50g消費）
コンロ 1 EPI-REVO3700
コッヘル 1
食器 2
調理器具 1
ライター 1
地図（地形図） 1
コンパス 1
笛 1
ヘッドランプ 2 予備１セット
筆記用具 1
ファーストエイドキット 1
常備薬 1
日焼け止め 1 少量
ロールペーパー 1
スマホ 1 カメラ兼
タオル 3 ２+予備１
ストック 2
エマージェンシーシート 1
シェラフ 1
シュラフカバー 1
携帯トイレ 1
銀マット 1
テントマット 1 120cm
熊鈴 2
着替え 1 車内に残す
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント 1 2~3人用/同伴者持ち
熊避けスプレー 2 各1
|
| 備考 | 前日の天気予報が 登頂判断 備考 ガス消費50g（計お湯５回 １夜・お湯２回、２朝お湯１回、夜お湯１回、３朝お湯１回） 良点 テムレス、吸水スポンジ、グランドシート 改点 スパッツ（レンタル使用）、 |
感想
どうにかして確保した貴重な夏休み。初めての2泊3日テント泊縦走を経験したく針ノ木岳周回を計画したが、秋雨前線の影響で中日に大雨予報となり断念。降雨でも歩けそうな尾瀬に変更したが、前日の天気予報では3日間雨優勢に。
(Day1)
歩き始めると日差しも届き、緑や沢も輝いている。時より風が吹き抜けるが、登りでは汗が止まらない。小屋に着く頃には雨が降り出す予報だが、初日から焦りは禁物。12時を過ぎても日差しが届き、日陰を選びながら尾瀬沼ヒュッテへ。他のテント者はいない。長蔵小屋別館でピザとコーヒーをいただく。夕方に天気予報を調べると翌日の午後は雷雨の可能性あり!? てんくらはA... 翌朝再度相談することとして夕食、19時30分就寝。22時頃より雨。一度だけ雷鳴が聞こえる。
(Day2)
3時頃まで雨がり5時まで様子を見ることに（二度寝）。燧ヶ岳は厚い雲の中だが、13時から雨予報のため山頂通過までは持ちそうと登頂を目指す。朝食後テントを撤収。すでに7時30分過ぎで急ぎ身支度し8時に出発。
長英新道はぬかるみ少なく、笹払いもされており順調に進む。この日も幸いに日差しが届くが暑い。ミノブチ岳に着くと山頂の雲が晴れる。12時に山頂到着。周辺は雲で覆われてしまったが、360度の眺望をひと時楽しんだ。
下山路は木の合間を縫うような登山道。ぬかるみも多く、石も泥で滑りやすい。降雨を気にしつつ、怪我は避けたいと焦らず下る。15時に見晴に到着した瞬間に雨つぶ。今日も天候に救われたと喜びながらテント設置。先着は1張りのみ。雷雨対策で樹に覆われ溝も堀ってあった場所を選ぶ。雨はまだ小降りのため小屋カフェでウインナーと玉蒟蒻（おでん）、ビールをいただく。テントに戻ると雷鳴が聞こえ出し本降り。テント内でお互いの山装備や工夫点を紹介し合う。夕食をすませて明日の作戦会議。すでに3時間雷雨が続き、明日の至仏山は見送って下山することに。19時就寝。
(Day3)
ゆっくりと5時起床。すでに雨は上がっているが、11時から雨が降り出す予報。テントの泥を綺麗に流す。今日こそ雨歩きを覚悟しパッキングするも荷物がなかなか納まらず悪戦苦闘。青空も見えるのに時間だけが過ぎていく。8時45分テント場出発。
しばらくするとこの日も陽が差し、登山日和。この時期の尾瀬ヶ原は花も少なく寂しいが、前日の燧ヶ岳登頂で心も満たされながら木道をすすむ。10時頃になると至仏山の山頂周辺の雲が晴れ全容が伺える。振り返ると燧ヶ岳もうっすら山頂が見える。
もう少し早く出発できれば至仏山も登れたかもしれないとやや後ろ髪引かれつつ、昼前からの雨予報もあり、鳩待峠を目指す。山の鼻から鳩待峠までは約1時間。途中、大勢の海外青年グループや地元小学生とすれ違う。11時30分鳩待峠到着。名物の花豆ソフトクリームをいただき、12時15分バス乗車。
駐車場入口の尾瀬ぷらり館で入浴。食事どころが少なく、沼田icの焼肉屋さんでカルビラーメン。首都圏は局地的大雨の情報。高速も速度制限情報あったが、大きな渋滞なく帰った。
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