十勝岳からトムラウシに向かう予定も風雨に阻まれて撤退

2025年09月12日(金) 〜 2025年09月14日(日)

• GPS: 13:50
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,453m
• 下り: 1,710m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:34

距離 4.6km 登り 693m 下り 138m

11:41 スタート地点
11:43 十勝岳温泉凌雲閣
12:06 三段山分岐
12:29 12:30 新Z
12:52 新D
13:04 13:05 上ホロ分岐
14:06 旧D
14:34 14:40 上富良野岳
14:59 上ホロカメットク山
15:17 上ホロカメットク避難小屋

2日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:25

距離 8.1km 登り 533m 下り 726m

5:42 上ホロカメットク避難小屋
5:59 大砲岩
7:03 7:13 十勝岳
7:28 平ヶ岳
7:38 鋸岳
8:22 美瑛谷３稜の頭
8:34 8:35 美瑛谷２稜の頭
8:43 美瑛谷１稜の頭
9:46 9:57 美瑛岳分岐
10:37 美瑛富士分岐
10:47 美瑛富士 水場【7月】
11:09 美瑛富士避難小屋

3日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:42

距離 9.1km 登り 228m 下り 846m

8:09 美瑛富士避難小屋
8:38 美瑛富士 水場【7月】
8:47 美瑛富士分岐
9:39 9:40 美瑛岳分岐
10:27 10:37 ポンピ沢渡渉
11:50 雲ノ平分岐
12:06 吹上温泉分岐
12:50 12:51 吹上温泉白銀荘
12:53 ゴール地点

天候

1日目:晴れ　2日目:晴れのち曇り　3日目:雨

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

写真

9/12 11:44

出発

9/12 11:49

9/12 11:59

北海道の山は大きいなぁ

9/12 11:59

9/12 12:22

9/12 12:22

9/12 12:22

9/12 12:55

草紅葉が始まってる

9/12 13:24

9/12 14:01

9/12 14:29

9/12 14:35

9/12 14:37

着いたあ。

9/12 14:38

9/12 14:56

ここを降りたら今日の宿泊地

9/12 14:57

いい眺め

9/12 14:57

9/12 14:58

9/12 14:59

ずっと火口を観ながら歩いてきた

9/12 15:02

9/12 15:05

見えたあ。

9/12 16:55

お世話になります

9/12 17:44

水場あります

9/13 4:47

今日もいい天気だといいなあ

9/13 5:02

日の出

9/13 5:59

9/13 6:00

9/13 6:07

風が強い割には噴煙は真っ直ぐ登ってる

9/13 6:07

9/13 6:16

9/13 6:16

9/13 6:27

9/13 6:51

9/13 6:51

風が強くなってきた

9/13 7:02

登ったあ

9/13 7:02

9/13 7:02

9/13 7:03

9/13 7:07

9/13 7:25

9/13 7:36

水の流れた跡？

9/13 8:57

草紅葉

9/13 8:58

9/13 9:26

この12時間後にあんな天気になってるとは

9/13 9:44

9/13 10:36

9/13 10:36

今日は避難小屋に避難することになった

撮影機器：

Pixel 7 Google

感想

notanotaneko

北海道だあ！テント泊だあ！大丈夫か？

旭川空港に降り立つ。いきなり涼しい。
こんないい天気で涼しいなんていいなあ。

バスでスーパーなど寄った後に登山口へ。
トイレ以外何も無い。

始めはなだらかな舗装道路。風が気持ちいい。
ザックが重い。60Lなんて背負ったことない。
まあ、中は結構スカスカだけど。

だんだん坂が急になる。さすがに汗ばんでくる。でも、流れては来ない。

樹林帯が短いなぁ。景色が開ける。
下の街がよく見える。

ずっと火口のそばを歩いていく。
それにしても大きな火口。いつまでたっても火口。

まだ登り始めだというのに山の大きさを感じる。
どこまで行っても山だ。

やっと1つ目の山に着いた。北海道の山の名前はなかなか覚えられない。でも、気持ちよさは一緒。

どんどん歩く。次の山は見えるのになかなかに遠い。
これだけ広いと感覚がおかしくなる。

そして山頂到着。ここを降りると今日の宿泊地。

だだっ広くていいところだなあ。今日は避難小屋も空いてるとのことで避難小屋泊になる。2階建てのとてもきれいな避難小屋。トイレは外。おっ、ここ携帯トイレなくて大丈夫だ。携帯の電波も入る。

着替えて外に出る。意外と外は寒い。
お茶をしてダラダラ過ごす。

ご飯の準備。作るのは私じゃない。
作ってもらうってつくづく楽だあ。

暇なので水場を見に行く。5分ほど歩いたところにふんだんに流れる水場。

暗くなってきたので寝る。明日もいい天気だといいなあ。

朝はとてもいい天気。だけどこれから崩れる予報。
しかも崩れ方が半端じゃないらしい。
なので途中の避難小屋まで行って次の日は降りることになった。なので途中にデポしてあるらしい水は拾えないのでここで水を汲んでいく。いい水場があって本当に良かった。

風は強いがいい天気の中歩いていく。ああ、風が気持ちいい。この後崩れるなんて思えない。でも雲は筋雲。

十勝岳到着！ああ、なんていい景色。なんて広いんだ。

美瑛岳に向かう。心なしかだんだん雲が増えてくる。

美瑛岳の麓に到着。荷物をデポして登る。風が強い。
…うわあ。だめだあ！撤退。当然美瑛富士も登らず避難小屋に向かう。

小さな避難小屋。先行者が何人いるのかわからないが、寝る場所を確保するのがやっとのようだ。

先行者たちが戻ってくる。えっ降りるの？
さすがにもう誰も来ないだろう。何とかゆっくり寝られそう。

だいぶ風が強くなってきた。とうとう雨も降り出した。
ゴロゴロしながらお茶を飲み夕飯にする。
日が落ちる頃になると雨風かなり強くなってきた。
携帯トイレブース外なんだよなあ。建物のすぐ脇なのに雨具フル装備で行く。そしてここは携帯の電波が入るらしい。

もう何もできないので寝る。ああ、すごい風。

…いきなりドアがガタガタと開く。
「警察です。休ませてください」パトロールかぁ。大変だなあ。…こんな時間に!?こんな天気で!?ぼーっとした頭でそんなことを思ってると何やら無線で話してる。「今の天候は土砂降り、暴風」「休憩の後向かいます」
…どこに!?すでに外は携帯トイレブースにも行けないくらいの雨風。どうも私たちが泊まるはずだったテント場の先の山で救助要請が出ているらしい。で、向かうの？この天気で？どうかお気をつけて。

戻ってくるかもしれないとのことなので警察の人たちのためのスペースを開けておく。

数時間後戻ってきた。やっぱり向かえなかったとのことで天候の回復を待って再度向かうとのこと。それまで仮眠。

朝5時起床。ああ、だいぶマシになってきた。少なくとも携帯トイレブースには行ける。行くのが可能という方が正しいか。

警察の人たちは6時に出発した。まだ結構風雨は強い。
私なら下山ならギリしぶしぶ出る、待てるならもう少し待ちたいといったところ。

もちろん私たちはもう少し待ってから8時に出発。もちろん下山。おっ、これならまあいいか。雲取山の五十人平野営場でテントを張ろうか、それともこのまま降りようかと考えたときくらいの風雨。あの時は何とか張った。大変だった。

降りていく。結構笹薮。まあこれなら降りられるなと思ってたら川が増水している。うわあ。これじゃ沢だ。
膝下ぐっしょり。その後はしごを下りたり岩を登ったりいろいろやってやっと平らなところに出た。

後は今日の宿泊地に向かうだけ。雨風もかなりおさまった。時々雨が降ってくるけど。

着いたあ。今日はテント泊だけどお風呂に入れる!

お風呂でしっかり暖まって出てきたらすっかり天気は回復した。