ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8681354
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳(毛木平から周回)存外にキツかった三宝山〜大山の縦走

2025年09月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
17.5km
登り
1,564m
下り
1,563m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:29
休憩
1:34
合計
10:03
距離 17.5km 登り 1,564m 下り 1,563m
8:18
28
8:46
16
9:02
9:04
64
10:08
10:09
98
12:16
12:26
24
12:50
13:02
34
13:36
14:04
3
14:07
36
14:43
14:54
22
15:35
15:41
44
16:25
16:39
25
17:04
3
17:07
50
17:57
17:59
6
18:05
16
武信白岩山は登頂していません
天候 高曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「毛木平(甲武信ヶ岳登山口)・毛木場駐車場」(Googleマップ上の名称)にバイクを駐輪。
8時到着時満車、道路に数百m縦列駐車。
バイクなので🅿内の余地に駐輪。
18時下山時は、前泊する車が10台位いた。
水洗トイレ、東屋あり。
Docomo電波繋がらず。

・往路
自宅5:25>圏央道>中央道長坂IC>野辺山などを通り毛木平へ。8時着

・復路
中央道大月ICから小仏トンネルまで渋滞25kmとあったので大月で降りたかったが、そうすると二輪車割引の要件である「80km以上」を満たさないので、上野原ICまで我慢の走行。
上野原ICから一般道で22時代に帰宅。
コース状況/
危険箇所等
↑千曲川源流コース
よく整備され登山者が多い。
水源地までは緩やか。水源地〜国師ヶ岳分岐と山頂直下は急。

↓縦走コース
登山者は少ない。
三宝山、武信白岩山南峰(現地表記無し)、武信白岩山(同※)、大山それぞれの山頂直下は短いが急登、登頂した後はきっちり降ろされる。
手を使う岩場あり。南峰には梯子有。大山の下は鎖場×3あり。
それぞれ標高2200m以上あるので、毛木平(1400m台)への下りは大山以降にやっと始まる。
十文字小屋から毛木平までの4.3kmが長い。
しかも最初はしばらく緩やかにトラバースを登らされる。

※武信白岩山の岩峰前には大きな×のペイントと立入禁止を示すと思われるロープがある。
通りかかった時に丁度降りてくる方がいたので聞いたところ「登れたが下りは大変」とのことだった。
取り付いてみると手がかり足がかりが少なく、ロープや鎖は無く、登ることはできそうだが下りは「詰む」と感じた。
この時点で計画より30分程遅れていたので諦めた。
当初行くつもりだった聖岳の前日15時台の予報。左が14日、右が15日。
あくまでも山頂の予報だが、14日は雨と猛烈な風が不安、15日はほぼ眺望無しと推測。
16時が小屋のキャンセル期限だったので中止を決断。
4
当初行くつもりだった聖岳の前日15時台の予報。左が14日、右が15日。
あくまでも山頂の予報だが、14日は雨と猛烈な風が不安、15日はほぼ眺望無しと推測。
16時が小屋のキャンセル期限だったので中止を決断。
翌朝14日4時に確認すると、あれっ?
14日の雨は無くなり風は弱まり、15日は8時以降晴れに変わっていた。
しかし後の祭り、しゃーない。
2
翌朝14日4時に確認すると、あれっ?
14日の雨は無くなり風は弱まり、15日は8時以降晴れに変わっていた。
しかし後の祭り、しゃーない。
代わりに行くことにした甲武信ヶ岳の予報。
こちらもイマイチだがあまり山を歩かないと不安になるので行くことにする。
2
代わりに行くことにした甲武信ヶ岳の予報。
こちらもイマイチだがあまり山を歩かないと不安になるので行くことにする。
毛木平駐車場の東屋から。
左側にトイレ。
曇りだからガラガラかと思っていたが満車、さすが9月の三連休、甘かった。
ETC料金の関係でバイクで来たが、バイクなら楽々駐輪できるので良かった。
数百m戻って縦列駐車とか嫌すぎ
2025年09月14日 08:16撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 8:16
毛木平駐車場の東屋から。
左側にトイレ。
曇りだからガラガラかと思っていたが満車、さすが9月の三連休、甘かった。
ETC料金の関係でバイクで来たが、バイクなら楽々駐輪できるので良かった。
数百m戻って縦列駐車とか嫌すぎ
周回路の分岐。
右を進み、左に帰ってくる予定。
ここに駐車している輩もいますね
2025年09月14日 08:26撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 8:26
周回路の分岐。
右を進み、左に帰ってくる予定。
ここに駐車している輩もいますね
幅広い登山道が続く。
ぶっちゃけ、ここまでバイクでも来れる。
2025年09月14日 08:38撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 8:38
幅広い登山道が続く。
ぶっちゃけ、ここまでバイクでも来れる。
数か所高巻きする場所もあるが、ずーっと千曲川源流と並行する
2025年09月14日 08:46撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 8:46
数か所高巻きする場所もあるが、ずーっと千曲川源流と並行する
好きな唐松林。
この先で腰に籠を下げたキノコ採取の方とすれ違う
2025年09月14日 09:08撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 9:08
好きな唐松林。
この先で腰に籠を下げたキノコ採取の方とすれ違う
ナメ滝という名のナメ滝
2025年09月14日 10:12撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 10:12
ナメ滝という名のナメ滝
前から
2025年09月14日 10:13撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 10:13
前から
ウォータースライダー的な遊びができそう
2025年09月14日 10:14撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 10:14
ウォータースライダー的な遊びができそう
水源地。
皆が撮影する標識の根元にザックを置き、標識にもたれて休憩する爺。
2025年09月14日 11:48撮影 by  SH-M26, SHARP
8
9/14 11:48
水源地。
皆が撮影する標識の根元にザックを置き、標識にもたれて休憩する爺。
国師ヶ岳との分岐点。
ここでアルファ米にお湯を注ごうとしたら、お湯を入れたサーモスをバイクに忘れてきたことに気づく。
仕方ない、水で代用だ。
山頂で食べるつもりだったが、調理が完了するのにお湯は15分だが水は60分掛かるので無理。
2025年09月14日 12:18撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 12:18
国師ヶ岳との分岐点。
ここでアルファ米にお湯を注ごうとしたら、お湯を入れたサーモスをバイクに忘れてきたことに気づく。
仕方ない、水で代用だ。
山頂で食べるつもりだったが、調理が完了するのにお湯は15分だが水は60分掛かるので無理。
おっ!
今日は諦めていたので嬉しい。
2025年09月14日 12:34撮影 by  SH-M26, SHARP
9
9/14 12:34
おっ!
今日は諦めていたので嬉しい。
シルエットが美しい
2025年09月14日 12:34撮影 by  SH-M26, SHARP
10
9/14 12:34
シルエットが美しい
山頂まであと少し
2025年09月14日 12:46撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 12:46
山頂まであと少し
あぁー、雲がー
2025年09月14日 12:48撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 12:48
あぁー、雲がー
登頂!岩手県から来たご夫婦と交互に記念撮影
2025年09月14日 12:57撮影 by  SH-M26, SHARP
13
9/14 12:57
登頂!岩手県から来たご夫婦と交互に記念撮影
右側は山梨百名山が多い
2025年09月14日 12:53撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 12:53
右側は山梨百名山が多い
更に右側は北アルプスフォー麺とこの後登る三宝山
2025年09月14日 13:00撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 13:00
更に右側は北アルプスフォー麺とこの後登る三宝山
風強いし人が多いので、周回路に向かいます。
2025年09月14日 13:01撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 13:01
風強いし人が多いので、周回路に向かいます。
三宝山直下の登りは岩ゴロでキツ目
2025年09月14日 13:29撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 13:29
三宝山直下の登りは岩ゴロでキツ目
埼玉県の最高峰に登頂。
ここは眺望が無いが眺望ありの岩場があることを思い出し、ヤマレコアプリを見ながら少し戻る。
2025年09月14日 13:37撮影 by  SH-M26, SHARP
8
9/14 13:37
埼玉県の最高峰に登頂。
ここは眺望が無いが眺望ありの岩場があることを思い出し、ヤマレコアプリを見ながら少し戻る。
あーこの踏み跡だ。
左側は甲武信ヶ岳方面。
2025年09月14日 13:39撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 13:39
あーこの踏み跡だ。
左側は甲武信ヶ岳方面。
すぐに着いた。
おー、素晴らしい。誰もいない。
唐松尾山とその近くの岩場の関係に似てる。
2025年09月14日 13:40撮影 by  SH-M26, SHARP
7
9/14 13:40
すぐに着いた。
おー、素晴らしい。誰もいない。
唐松尾山とその近くの岩場の関係に似てる。
2025年09月14日 13:41撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 13:41
あ、雲が取れた。
2025年09月14日 13:42撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 13:42
あ、雲が取れた。
風は甲武信ヶ岳と同じく強いので避けられる場所で食べる。
尾西のアルファ米にしては旨かった。
松茸ご飯、食べたの初めてかも。
2025年09月14日 13:45撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 13:45
風は甲武信ヶ岳と同じく強いので避けられる場所で食べる。
尾西のアルファ米にしては旨かった。
松茸ご飯、食べたの初めてかも。
丹沢フォー麺
2025年09月14日 13:59撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 13:59
丹沢フォー麺
湧き上がるガス
2025年09月14日 14:01撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 14:01
湧き上がるガス
岩場の上から三宝山
2025年09月14日 14:02撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 14:02
岩場の上から三宝山
いい場所でした。
2025年09月14日 14:04撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 14:04
いい場所でした。
三宝山からググッと下って鞍部の「おおさわら峠」に着いたが、どこにも表記は無い。
2025年09月14日 14:44撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 14:44
三宝山からググッと下って鞍部の「おおさわら峠」に着いたが、どこにも表記は無い。
こっちは表記有、インパクトありの「尻岩」。
相撲取りのケツみたい。
2025年09月14日 14:51撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 14:51
こっちは表記有、インパクトありの「尻岩」。
相撲取りのケツみたい。
尻岩からの登り、キツイ。
2025年09月14日 15:01撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 15:01
尻岩からの登り、キツイ。
キツイ
2025年09月14日 15:23撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 15:23
キツイ
おいおい、梯子&鎖まで出て来たよ。
2025年09月14日 15:26撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/14 15:26
おいおい、梯子&鎖まで出て来たよ。
梯子の先はこの岩場。
表記は無いがここは武信白岩山南峰。
2025年09月14日 15:27撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/14 15:27
梯子の先はこの岩場。
表記は無いがここは武信白岩山南峰。
ググッと下って登り返すその先に、なんかすごい岩峰が見えるのだが…
2025年09月14日 15:29撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 15:29
ググッと下って登り返すその先に、なんかすごい岩峰が見えるのだが…
地図を確認すると「武信白岩山」。
山頂に何か立っている。
あれ登らされるの???
2025年09月14日 15:29撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 15:29
地図を確認すると「武信白岩山」。
山頂に何か立っている。
あれ登らされるの???
岩峰の根元まで左から回り込んで登ってきた。
降りてきた様子の方(ご夫婦の旦那)がいたので聞くと「登れたが下りが大変だった」とのこと。
2025年09月14日 15:32撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 15:32
岩峰の根元まで左から回り込んで登ってきた。
降りてきた様子の方(ご夫婦の旦那)がいたので聞くと「登れたが下りが大変だった」とのこと。
明らかに「登るな」という意味の×とロープですな…。
2025年09月14日 15:34撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 15:34
明らかに「登るな」という意味の×とロープですな…。
取り付いてみた。
手がかり足がかりはあることはあるが「厚さが薄い」。
確かに登ることはできそうだが下りが恐怖で「詰む」のは確定。
ロープか鎖があれば問題ないのだが…。
時間が押しているのもあり登頂は諦めた。
2025年09月14日 15:35撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 15:35
取り付いてみた。
手がかり足がかりはあることはあるが「厚さが薄い」。
確かに登ることはできそうだが下りが恐怖で「詰む」のは確定。
ロープか鎖があれば問題ないのだが…。
時間が押しているのもあり登頂は諦めた。
旨そうなキノコ
2025年09月14日 15:40撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 15:40
旨そうなキノコ
岩峰下の道標。
右上のマスクの下は「武信白岩山」で昔は登れたが、何かがあって禁止になったのではないかと推測。
2025年09月14日 15:41撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 15:41
岩峰下の道標。
右上のマスクの下は「武信白岩山」で昔は登れたが、何かがあって禁止になったのではないかと推測。
大山に向かう崖の上でいきなり展望が開けた。
真ん中に武甲山、右側は奥多摩フォー麺。
右側の白岩山と区別するために先程の山は「武信」白岩山なのだろう
2025年09月14日 15:56撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 15:56
大山に向かう崖の上でいきなり展望が開けた。
真ん中に武甲山、右側は奥多摩フォー麺。
右側の白岩山と区別するために先程の山は「武信」白岩山なのだろう
前の写真を撮った場所、一歩踏み出せば崖の下に真っ逆さま
2025年09月14日 15:57撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 15:57
前の写真を撮った場所、一歩踏み出せば崖の下に真っ逆さま
先に大山、また岩峰が見えるのだが。
2025年09月14日 16:11撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 16:11
先に大山、また岩峰が見えるのだが。
大山へ向かうときに左側の明瞭に見える踏み跡に行ってしまいそうになったが引き返して大山への尾根に戻った。
2025年09月14日 16:17撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 16:17
大山へ向かうときに左側の明瞭に見える踏み跡に行ってしまいそうになったが引き返して大山への尾根に戻った。
ヤマレコアプリが「もうすぐ大山山頂です」と言ったけどさ、まだこんな急登があるよ?😢
2025年09月14日 16:22撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 16:22
ヤマレコアプリが「もうすぐ大山山頂です」と言ったけどさ、まだこんな急登があるよ?😢
登り詰めるとこの道標、右折すると山頂だが左側に眺めが良さそうな岩場があるので行ってみる。
こんな寄り道をするから遅れるのはわかっている。
2025年09月14日 16:25撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 16:25
登り詰めるとこの道標、右折すると山頂だが左側に眺めが良さそうな岩場があるので行ってみる。
こんな寄り道をするから遅れるのはわかっている。
あぁ、やっぱりビューポイント
2025年09月14日 16:25撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 16:25
あぁ、やっぱりビューポイント
川上村のレタス畑
2025年09月14日 16:25撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 16:25
川上村のレタス畑
見えてないけど八ヶ岳、北アルプスフォー麺
2025年09月14日 16:25撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 16:25
見えてないけど八ヶ岳、北アルプスフォー麺
大山に登頂
2025年09月14日 16:31撮影 by  SH-M26, SHARP
4
9/14 16:31
大山に登頂
縦走して来た稜線。
右端の平べったいのが三宝山
2025年09月14日 16:30撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 16:30
縦走して来た稜線。
右端の平べったいのが三宝山
奥多摩〜奥秩父。
良く行く唐松尾山も見える
2025年09月14日 16:30撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/14 16:30
奥多摩〜奥秩父。
良く行く唐松尾山も見える
さて下山しますか。
16:30だというのにまだ標高2225mにいる…。
いい加減下りたい
2025年09月14日 16:31撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 16:31
さて下山しますか。
16:30だというのにまだ標高2225mにいる…。
いい加減下りたい
山頂直下は鎖場だった。
こんなのがあと二つ続いた。
丹沢の大山とはえらい違いだ
2025年09月14日 16:34撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/14 16:34
山頂直下は鎖場だった。
こんなのがあと二つ続いた。
丹沢の大山とはえらい違いだ
十文字小屋。
きのこうどんは「¥800」が消され「¥1000」。
桁が上がると注文をためらいそう
2025年09月14日 17:03撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 17:03
十文字小屋。
きのこうどんは「¥800」が消され「¥1000」。
桁が上がると注文をためらいそう
毛木平まで4.3km!?そんなにあるの?
更にアプリでCTを確認すると到着は18:30。
ギアをトップまで上げることにするが、ヘッデンを覚悟
2025年09月14日 17:04撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 17:04
毛木平まで4.3km!?そんなにあるの?
更にアプリでCTを確認すると到着は18:30。
ギアをトップまで上げることにするが、ヘッデンを覚悟
小屋前のベンチは人がいたので撮らず。
テントも一貼あった。
この小屋、どういう需要があるのだろう。
バスで来た人が前泊で使うのだろうか。
2025年09月14日 17:04撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 17:04
小屋前のベンチは人がいたので撮らず。
テントも一貼あった。
この小屋、どういう需要があるのだろう。
バスで来た人が前泊で使うのだろうか。
この日の日没は17:30。
17:50からヘッデン。
千曲川源流の上の橋
2025年09月14日 18:11撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/14 18:11
この日の日没は17:30。
17:50からヘッデン。
千曲川源流の上の橋
下山完了。結局9分しか巻けなかった。
写真は明るいが実際はもっと暗くほとんど何も見えず。
途中で抜いたご夫婦(武信白岩山で会ったご夫婦)は、この後帰り支度して出発する18:40まで姿を見なかった。
無事下山できただろうか。
2025年09月14日 18:21撮影 by  SH-M26, SHARP
6
9/14 18:21
下山完了。結局9分しか巻けなかった。
写真は明るいが実際はもっと暗くほとんど何も見えず。
途中で抜いたご夫婦(武信白岩山で会ったご夫婦)は、この後帰り支度して出発する18:40まで姿を見なかった。
無事下山できただろうか。
帰路、北杜市のセブンで軽食&コーラ。
パスタを食べるなら弁当コーナー(¥550以上)より冷食(¥300代)の方が断然安い。
この後、中央道は談合坂より先が渋滞、上野原で降りて22時台に帰宅。
5
帰路、北杜市のセブンで軽食&コーラ。
パスタを食べるなら弁当コーナー(¥550以上)より冷食(¥300代)の方が断然安い。
この後、中央道は談合坂より先が渋滞、上野原で降りて22時台に帰宅。
撮影機器:

感想

本当は聖岳を登るつもりで、準備は万端、小屋の予約もしていた。
(たんたんさん、相談に乗っていただきありがとうございました)
しかし前日、どうにも予報の強風が不安。
薊畑までは樹林帯なので問題ないだろうが、小屋まで700m歩けるか?
さらに登頂する15日の予報は曇りで眺望はなさそうな予感。
この辺の判断は人それぞれだろうが、自分の場合は「不安を抱えたまま登るのは嫌」なので苦渋の小屋キャンセル、プランBの甲武信ヶ岳に切り替えた。

甲武信ヶ岳は徳ちゃん新道などを使って登頂したことはあるが、毛木平からは未登頂なので毛木平から。
周回が好きなので下りは大山などを通る周回路で。

三連休はETC休日割引適用外というケチ極まりない腹立たしい措置が施行されたが、二輪車は要件を満たせば37.5%割引となるので、バイクで行くことにした(聖岳もバイクで行くつもりだった)。

ちなみに、三連休ではなく飛び石連休なのに9/20,21,23もETC休日割引適用外です😡。気を付けましょう。

毛木平到着時に19℃と涼しく曇りだったので、水は1.5Lから1Lに減量、空調服も涼しいので置いて行くことにした。
これで1kg減量できた。

登りの千曲川源流コースはいつもの鈍足ながら快調だった。
7人に抜かされた。
気になったのは、その7人(全員か定かではないが)と山頂近くで「すれ違った」こと。
つまり、皆ピストンで誰も三宝山方向に進んでいない。

登山道が通行止めになっているのか?と気になったが、それは無かった。
歩いて分かった。キツいからだ。
いくつか山があるのは知っていたが、よくある樹林帯の中にある地味ぃ〜な山頂だったり「え、これ山頂なの?」と思うような平坦な山頂で、山と山の間は歩きやすいというイメージを勝手に想像していた。

実際はそれぞれかなり尖がっていて山と山の間はジグザグではなく直登ばかり、しかも簡単ながら岩場や鎖場もあり、初心者向きではなかった。

ハイカーも少なかった。
すれ違ったのは5人程度、同方向は10人弱だったと思う。

4つの山がありどれも標高2200m以上なので、標高がなかなか下がらない。
大山に登頂したのが16:30。これはまずいな、と思った。

十文字小屋を通過時、毛木平まで4.3kmと書かれた道標に驚愕、更にアプリで到着予定時間を確認すると18:30。
日没は17:30なので、このままではヘッデン下山を免れない。

ヘッデン下山は何度もあるが、道迷いしやすいのでできれば避けたい。
十文字小屋以降は飛ばした。
しかししばらくトラバースは「緩い登り」。
下山しているのに登る!😡この矛盾よ

トラバースが下りになった所で、前を歩いていた夫婦に追いつき、道を譲られる。
途中の武信白岩山で話したご夫婦だった。

そこからも飛ばすが、沢に近くなった辺りからは道に岩が増え、歩くしかなくなる。
残照は徐々に弱まり、足元が見えにくくなってきた17:50、ヘッデン装着。
沢に近い登山道は錯綜しやすい。
何度かピンテや「←登山道」という看板を発見するのにヘッデンが役立った。

18:21、ようやく駐車場に到着。
帰宅の準備をして毛木平を離れるまで、あのご夫婦は下山しなかった。
自分より後ろだったので、ヘッデンが無いと下山は危険だったはず。
旦那さんは武信白岩山を登って下れるような方なのでベテランだとは思うが。
ザックの容量は自分より多かったので、ヘッデンを持っていたと思いたい。

という訳で、三宝山〜大山までが存外のキツさでした。
この「思っていたよりキツかった」は自分の場合、ほぼ100%です。
楽な山など無い。

覚書
・前回の早月尾根に続きワークマンの7分袖シャツ。高山歩きならそろそろ終わりか。
・頭は汗なのに、手、特に左手は甲が冷たかった。単なる老化か。脳梗塞などの前兆でなければ良いが。
・いつも下山で痛くなる左足の親指の爪は限界まで切り、ヤスリで入念に削り、スポンジテープで巻き、ガムテでぐるぐる巻きにしたらほぼ痛くなかった。
左足の薬指の爪はすっぽり抜けたのでノーダメージ。そのまま生えないで欲しい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:79人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら