ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 868156
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳 毛木平から水源地〜十文字峠反時計廻り

2016年05月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
sunvito その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:16
距離
16.5km
登り
1,552m
下り
1,537m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
1:03
合計
8:13
5:13
25
5:38
5:38
12
5:50
5:50
50
6:40
6:40
70
8:35
8:54
36
9:30
9:30
1
9:31
10:03
5
10:08
10:08
29
10:37
10:37
16
10:53
10:54
9
11:03
11:05
35
11:40
11:41
29
12:10
12:17
2
12:19
12:19
67
13:26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■新潟から車で4時間余りで「白木屋旅館」に到着。
■宿から登山口のある毛木場駐車場まで車で約10分。
コース状況/
危険箇所等
■甲武信ヶ岳と三宝山山頂付近には残雪が少しあるもののほとんど夏道が出ていた。念のため軽アイゼンを持っていったが使わなかった。
■毛木場駐車場から毛木平は林道歩き。
■毛木平から水源地までは緩やかな登り。
■水源地から尾根に出るまでは急登で、尾根に出ると緩やかになる。
■甲武信ヶ岳山頂手前に富士山絶景ポイントがある。
■山頂手前は岩場。
■甲武信ヶ岳から三宝山は、大きくアップダウンの繰り返しでまだ残雪もあり。
■三宝山から十文字峠間も大小のアップダウンを繰り返す。
■十文字峠から毛木平の八丁坂は急登。
その他周辺情報 ■毛木場駐車場にトイレ有。冬季は閉鎖されている。水洗トイレでトイレットペーパが備え付けられている。
■登山ポストはトイレ内に設置されている。
■「白木屋旅館」は深田久弥も泊った。
深田久弥が泊った白木屋旅館に前泊
新潟からここまで4時間余り
最近改築されたそうできれいになっている
2016年05月07日 16:47撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/7 16:47
深田久弥が泊った白木屋旅館に前泊
新潟からここまで4時間余り
最近改築されたそうできれいになっている
夕食は山菜とイワナでヘルシー
2016年05月07日 18:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
5/7 18:32
夕食は山菜とイワナでヘルシー
翌朝5時前の毛木場駐車場は先着8台でガラガラだった
テン泊者も居た
2016年05月08日 04:51撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 4:51
翌朝5時前の毛木場駐車場は先着8台でガラガラだった
テン泊者も居た
登山口の地図
2016年05月08日 04:50撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 4:50
登山口の地図
トイレに登山届ポスト有
水洗でトイレットペーパー完備
2016年05月08日 04:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 4:52
トイレに登山届ポスト有
水洗でトイレットペーパー完備
5時12分
登山届を出して登山開始
2016年05月08日 05:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 5:12
5時12分
登山届を出して登山開始
最初は林道を歩く
2016年05月08日 05:21撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 5:21
最初は林道を歩く
千曲川の流れ
ここはまだ水量は多い
2016年05月08日 05:29撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 5:29
千曲川の流れ
ここはまだ水量は多い
安全登山を祈念する
2016年05月08日 05:35撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 5:35
安全登山を祈念する
渓流である
2016年05月08日 05:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 5:38
渓流である
ひたすら緩やかな樹林帯を登る
2016年05月08日 05:45撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 5:45
ひたすら緩やかな樹林帯を登る
2016年05月08日 05:53撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 5:53
橋を渡る
この後いくつか渡渉箇所あり
2016年05月08日 06:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 6:08
橋を渡る
この後いくつか渡渉箇所あり
途中でいくつもの沢の流れを集めてこの清流となる
2016年05月08日 06:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 6:32
途中でいくつもの沢の流れを集めてこの清流となる
緩やかな登山道
2016年05月08日 06:39撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 6:39
緩やかな登山道
滑滝
岩肌を滑るように流れる
2016年05月08日 06:41撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 6:41
滑滝
岩肌を滑るように流れる
水源地まであと2.1km
2016年05月08日 06:44撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 6:44
水源地まであと2.1km
上流に行くにつれてだんだん流れが細くなる
2016年05月08日 07:04撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 7:04
上流に行くにつれてだんだん流れが細くなる
沢沿いの登山道
この沢が大河信濃川になる
2016年05月08日 07:11撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 7:11
沢沿いの登山道
この沢が大河信濃川になる
古い橋と新しい橋
もちろん新しい橋を渡る
2016年05月08日 07:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 7:12
古い橋と新しい橋
もちろん新しい橋を渡る
もうここまで来ると千曲川も信濃川も元を辿ればただの小川である
2016年05月08日 07:33撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 7:33
もうここまで来ると千曲川も信濃川も元を辿ればただの小川である
ようやく水源地に到着
2016年05月08日 07:47撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
5/8 7:47
ようやく水源地に到着
コップがあるのでここが川の始まりと思われるが、しづくが、ぽたっ…ぽたっ…とたれてるだけでとても飲めるような量は無い
このすぐ下の方から水が湧き出ており流れが始まっていた
2016年05月08日 07:48撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
5/8 7:48
コップがあるのでここが川の始まりと思われるが、しづくが、ぽたっ…ぽたっ…とたれてるだけでとても飲めるような量は無い
このすぐ下の方から水が湧き出ており流れが始まっていた
流域面積と延長が書いてある
2016年05月08日 07:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 7:52
流域面積と延長が書いてある
ここから尾根に向けて急登が始まる
2016年05月08日 08:04撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 8:04
ここから尾根に向けて急登が始まる
残雪がまだ残っているが道はほぼ出ているので雪をよけながら気を付けて登る
2016年05月08日 08:15撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 8:15
残雪がまだ残っているが道はほぼ出ているので雪をよけながら気を付けて登る
山頂手前の富士山絶景ポイントより望む富士
2016年05月08日 08:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
5/8 8:22
山頂手前の富士山絶景ポイントより望む富士
山頂にて
抜けるような青空である
2016年05月08日 08:36撮影 by  DSC-WX220, SONY
13
5/8 8:36
山頂にて
抜けるような青空である
山頂からの富士山
空気も澄んでいて凛とした富士がよく見えた
2016年05月08日 08:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 8:38
山頂からの富士山
空気も澄んでいて凛とした富士がよく見えた
白木屋旅館で作ってもらった朝食弁当を食べる
2016年05月08日 08:46撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
5/8 8:46
白木屋旅館で作ってもらった朝食弁当を食べる
三宝山へ向かう
残雪はあるがアイゼン不要
足元に気をつけて歩く
2016年05月08日 09:11撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 9:11
三宝山へ向かう
残雪はあるがアイゼン不要
足元に気をつけて歩く
三宝山
山頂はシャクナゲに囲まれているがまだまだ固いつぼみ
満開の頃に見たいと思う
2016年05月08日 09:31撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 9:31
三宝山
山頂はシャクナゲに囲まれているがまだまだ固いつぼみ
満開の頃に見たいと思う
三角点タッチ
2016年05月08日 09:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 9:32
三角点タッチ
カップめんで昼食
山麺はなぜかうまい
2016年05月08日 09:37撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 9:37
カップめんで昼食
山麺はなぜかうまい
気圧でパンパンに膨らんでいる
2016年05月08日 09:37撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 9:37
気圧でパンパンに膨らんでいる
シャクナゲの固いつぼみ
2016年05月08日 09:59撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 9:59
シャクナゲの固いつぼみ
面白巨石「尻岩」
2016年05月08日 10:35撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 10:35
面白巨石「尻岩」
巨石をかいくぐる
2016年05月08日 10:50撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 10:50
巨石をかいくぐる
鎖場が現れる
2016年05月08日 10:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 10:57
鎖場が現れる
鎖場も難なく進む
2016年05月08日 11:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 11:03
鎖場も難なく進む
十文字峠へのルートはいくつかの鎖場を超えて行く
2016年05月08日 11:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 11:40
十文字峠へのルートはいくつかの鎖場を超えて行く
鎖を無視して快調に飛ばす
2016年05月08日 11:41撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 11:41
鎖を無視して快調に飛ばす
尾根歩きが楽しい
2016年05月08日 11:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 11:52
尾根歩きが楽しい
十文字小屋で休憩
2016年05月08日 12:11撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 12:11
十文字小屋で休憩
つづら折れの長い坂を下る
2016年05月08日 12:45撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 12:45
つづら折れの長い坂を下る
清流に帰ってきた
2016年05月08日 13:16撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 13:16
清流に帰ってきた
橋を渡れば毛木平
2016年05月08日 13:16撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 13:16
橋を渡れば毛木平
無事にゴール
2016年05月08日 13:24撮影 by  DSC-WX220, SONY
5/8 13:24
無事にゴール
午後1時過ぎの毛木場駐車場は半分ほど埋まっている
2016年05月08日 13:23撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
5/8 13:23
午後1時過ぎの毛木場駐車場は半分ほど埋まっている

感想

あまり天気に恵まれなかった2016年ゴールデンウイークだったが、最後にようやく良い天気になったので、ちょっと遠かったが甲武信ヶ岳に登る。

快晴のゴールデンウイーク最終の日曜日である。さぞ混雑するであろうと考えて白木屋旅館に前泊して、毛木場駐車場に早入りしようという計画。いざ、新潟から車で4時間以上もかけて旅館に到着してみると、意外にも宿泊客は我々2人だけ。まあ、とにかく明日は早起きして、混雑する前に駐車場へ向かうことにして早々に寝る。翌朝4時に起きて、なんだかんだと支度を済まして駐車場に5時ちょい過ぎに着いてみると、先着8台のみでガラガラに空いていた。下山した13時過ぎ頃も半分埋まっている程度だった。

登山道は人が少なくて静かだった。水源地まではずっと沢音を聞きながら登った。
16kmの長丁場、CT9時間のところ休憩込みで8時間ちょっとだった。
本格的な登山は久しぶりだったので足にきてかなり疲れた。日頃から鍛え方が足りない。

甲武信ヶ岳の山頂は眺望が良い。三宝山の方が最高点が高いのだが眺望はほとんど無い。
今年は雪が少なくゴールデンウィークは暖かったので、少しでいいから早めのシャクナゲの開花を期待したが、まだまだ固いつぼみで残念。三宝山の山頂はシャクナゲに囲まれているので開花したら見事だったろう。

水源地にコップが置かれていたが、今年は雪が少なかった影響でそこから水は湧いていなかった。その少し下の方の湧き水から流れが始まっていた。遥か日本海までの長い道のりがこの深い山奥から始まっている。

水源地と十文字峠の両方をめぐるなら反時計回りが良いと思う。十文字峠からの最後の下り八丁坂はきつかったので、もし登りに使ったら初っ端から体力が奪われるだろう。

久しぶりに膝が痛くなった。山行中は時計回りの登山者には遭遇しなかった。

滑滝を過ぎて絶景の富士を望む甲武信ヶ岳からの眺望


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1690人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
毛木平から甲武信ヶ岳、十文字峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら