荒天予報の中、穂高岳山荘へ


- GPS
- 16:09
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:35
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:16
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:22
天候 | 前日の天気予報 雨→曇り→晴れ 実際の天気 雨→雨→曇りから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路はオンタイム 復路は2時間遅れ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雨もあったが、沢や橋は問題無し、一般の登山者は少ないが、ツアー登山の方が多かった。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
初日、時折強く降る雨の中、当初予定の北鎌尾根をエスケープし、横尾から涸沢カールに向かった。涸沢カールで天気予報を確認したら、夜中に暴風雨の予報、風速20メートルを超えるとか、幕営を諦めて、折角だから涸沢小屋へ!これは正解。翌日の昼までを過ごすことになり、ゆっくりとくつろいだ時間を過ごせた。2日目の昼に雨が止み、横尾山荘か、奥穂高岳山荘か、二択。帰りのバスを15日で予約した為この日の下山は選択肢には無い。
折角の山行だと奮起し、奥穂高岳山荘を目指す、道中の曇天は気になるところであった。嫌な予感は的中、ザイテンあたりから降り出した雨はしばらく続いた。奥穂高岳山荘でとりあえず幕営、好転に期待した。2時間ばかり、熱燗と共にストーブで濡れた衣服を乾燥させる。結果、この判断が大正解、身体も冷やさず翌日の衣服も乾いた状態となる。夕方にテントに潜り込んで晩飯、アルファ米と惣菜、熱燗とホタルイカの干物、夜中に目を覚まして外を見ると、ホワイトアウト、五里霧中である。こうなるとバスの予約が困った。どうしてもこの日に下山したい、不安の中4時起床、夜明けを待ち、6時下山開始、見える!視界は50メートル程度、小雨の中歩を進める。ザイテングラードの途中で晴れ間が広がる。小躍したい気持ちでパノラマコースへ!登山道も大丈夫、徳沢園のソフトクリームをいただき、一路上高地へ。時間通り到着、汗を流して、昼飯、ついビールをおかわりしてしまう。15時発の毎日アルペン号は途中の渋滞により2時間遅れで新宿へ到着。翌日は出勤のため、当日中に洗濯、テント干しなどを済ませ24時過ぎに就寝。
控えめに見て、満点の山行であった。状況判断の繰り返しが経験値となる。
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