幌尻岳(第2ゲート〜渡渉〜幌尻山荘〜幌尻岳 ピストン)
北海道
still-life
体力度について
- GPS
- 27:36
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,355m
- 下り
- 2,353m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:14
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
第2ゲートから北海道電力取水施設まではなだらかな林道。 取水施設から最初の渡渉ポイントまでは川沿いの登山道。鎖のある箇所もあったが難しくはない。 最初の渡渉ポイントから幌尻山荘までの渡渉は写真参照。 幌尻山荘から命の水を過ぎて稜線に出るまでは急登。 稜線に出て幌尻岳山頂までは比較的なだらかな登山道。 全般的に、クマが出てこないか心配だったことを除けば、難しいところはありませんでした |
| その他周辺情報 | 前泊でとよぬか山荘に宿泊。閉校した豊糠小中学校の校舎を活用した宿泊施設です。 https://maps.app.goo.gl/JhBdB2aAfQ4BaqBF9 |
写真
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ここで着替え。・アディダス アディゼロ エッセンシャルズ ランニングショーツ IN1159
・finetrack drylayer 品番不明
・keen メンズ クリアウォーター シーエヌエックス サンダル 1027407 (裸足で装着)
「感想」欄、参照。
・アディダス アディゼロ エッセンシャルズ ランニングショーツ IN1159
・finetrack drylayer 品番不明
・keen メンズ クリアウォーター シーエヌエックス サンダル 1027407 (裸足で装着)
「感想」欄、参照。
渡渉11か所目。ピンクリボンが対岸でなく上流方向に付いていて、水深が深くて上流方向に進めなさそうなときは、一度対岸に渡ってからこちら側の岸に戻ってくるようにしました。
ピンクリボンが対岸でなく上流方向に付いていて、水深が深くて上流方向に進めなさそうなときは、一度対岸に渡ってからこちら側の岸に戻ってくるようにしました。
ザックは山荘の室内には持ち込めないので、このブルーシート上などで、荷捌きをし、倉庫(写真撮り忘れ)に入れます。山荘のチェックインだけして、山頂目指して先に進みます
山荘のチェックインだけして、山頂目指して先に進みます
装備
| 個人装備 |
渡渉グッズについては｢感想｣欄
参照。
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 タオル ストック カメラ ガスカートリッジ コッヘル ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯トイレ |
|---|---|
| 備考 | 空港からとよぬか山荘に向かう間に、モンベル苫小牧店に寄りクマよけスプレーをレンタル。レンタル料金 5泊6日で3,000円(＋保証金12,000円。使用等しなければ返金される) |
感想
幌尻岳の糠平川コースの山行は、�）攷�山荘の予約と��渡渉準備が重要だと思いました。
�� 幌尻岳山荘の予約開始は前年R6の12月からでしたがこれを知らずにいたため、R7.1月に予約しようとしたときには希望日は既に埋まっており、とりあえず第2希望の時期(9月)の予約をしました。しかしながら、サイトをチェックしていると、キャンセルなどが比較的多く出るようでR7.6月には希望日が空いたので変更予約ができました。1人山行でしたから、山荘の空きが取れて、これに合わせて飛行機のチケット(割引のSUPER VALUE 55など)を取るというフレキシブルな対応ができましたが、グループで行くような場合にはこのような調整はなかなか難しいと思うので、幌尻岳に行くと決まったら、仮決めでもよいので第一候補日を決めて山荘の予約開始時にまずは予約をしておくのが良いと思いました。
�� これまでに沢登や渡渉など靴のままで水に入るような山行の経験はありませんでした。いつもの登山靴(スポルティバ トランゴ アルプ エボ GTX)でもくるぶしまでくらいなら水に浸かっても大丈夫ではと想像していましたが、他の山行記録などを拝見すると額平川コースの渡渉はひざ上まで水に浸かる覚悟が必要な感じ。
このため、水に浸かっても歩ける靴をどうするか思案。登山用品店で聞いても他の方々の参考記録を見てもこのような場合、靴下を履いたまま水に入って歩くようですが、当方は、そのような状態で陸地も歩くのは水を含んだ靴下がクチュクチュになってどうにも不快そうで受け入れられなかったので「素足」(靴下を履かないという意味)でいくこととし、沢登用シューズはこの渡渉のためだけに買うのはもったいないので、普段でも使える「サンダル」とすることとしたました。
そこで、渡渉と交互に登山道も歩くことを考えて、足にタイト目にフィットして、かつ、岩石を踏んでも痛くない厚さの靴底の
「KEEN サンダル メンズ CLEARWATER CNX スカイキャプテン ブラック 1027407」
を購入・使用しました。結果、靴擦れすることもなく良好でした。
パンツ(ズボン)をどうするかという問題もあります。
靴下同様、パンツの裾が濡れたまま陸地を歩くのは自分的にはどうにもご法度でしたので、普段、スポーツジムで履いている
「アディダス アディゼロ エッセンシャルズ ランニングショーツ IN1159」
を流用。短パンですし万が一濡れてもすぐ乾きます。結果、短パンが濡れるの深い渡渉はありませんでした。
さらに、パンツ(ズボン)の下に履いている下着(インナーレイヤー)はどうするのかという問題もあります。
当方は通常の登山ではMilletのドライナメッシュMIV01357を履いており、これは水に浸かっても不快ということはないと想像されたのですが、短パンにこれだと若干変態っぽくみられるのではないかと思い、買ってほとんど使っていなかった
「finetrack drylayer 品番不明」
を着ていきました(短パンから若干はみ出る程度なので、ま、いっか、という感じ)。
これらをまとめると最初の渡渉ポイントで次のように着替えたということとなります。
渡渉前 渡渉時
・靴 スポルティバ → keenのサンダル (靴下は脱いで素足に)
・パンツ パンツ(finetrack) → アディダスの短パン
・インナー finetrack drylayer → そのまま着替えず履いたまま
結果、これらの選択は正解でした。
十数回の渡渉で最深は、最初の渡渉(最下流側)で、(よろけたこともあり)太ももの半分くらいまで浸かったように記憶しています。
脚が露わになりますが、陸地部分で草や枝が当たって痛い目にあうようなことはなかった一方、サンダルの素足は、岩や石にぶつかったり擦ったりしそうになったことがあったので、少し慎重に歩きました。
なお、渡渉にストックは必須だと思いました。岩登りの三点支持と同様、水流に下半身を押し流されないように足とストックで川底をしっかりグリップしながら歩く必要があるためです。
以上
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