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Yamareco

記録ID: 870069
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

大朝日岳(古寺鉱泉)

2014年07月05日(土) 〜 2014年07月06日(日)
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
8:30
休憩
0:00
合計
8:30
7:20
215
古寺鉱泉登山口
10:55
10:55
125
鳥原山山頂
13:00
13:00
110
小朝日岳
14:50
14:50
60
銀玉水
15:50
大朝日小屋
2日目
山行
7:10
休憩
1:25
合計
8:35
4:45
15
大朝日小屋
5:00
5:15
15
大朝日岳山頂
5:30
6:40
50
大朝日小屋
7:30
7:30
100
銀玉水
9:10
9:10
65
小朝日岳
10:15
10:15
185
古寺山
13:20
古寺鉱泉登山口
天候 1日目:曇り
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
古寺鉱泉口駐車場利用
 朝7時ですでに満車。200mほど離れた空きスペースに停めました。
コース状況/
危険箇所等
・下記区間に残雪あり。軽アイゼン必携です。
 古寺山〜小朝日岳、銀玉水〜大朝日小屋
・とにかく虫が多いので、刺されやすい人は要注意です。
その他周辺情報 【温泉】
 湯ったり館
古寺鉱泉 朝陽館
天気はイマイチ。
古寺鉱泉 朝陽館
天気はイマイチ。
さて、ここから登山開始。
鳥原山経由のマイナーコースを進みます。
さて、ここから登山開始。
鳥原山経由のマイナーコースを進みます。
林道での定番ギンリョウソウ。
林道での定番ギンリョウソウ。
サンカヨウも雨露で透けてます。
サンカヨウも雨露で透けてます。
イワカガミとマイズルソウの蕾?
イワカガミとマイズルソウの蕾?
このあたりはイワカガミロード
このあたりはイワカガミロード
ツマトリソウ
ショウジョウバカマもしっとり。
ショウジョウバカマもしっとり。
鳥原山はシャクナゲが見頃。
鳥原山はシャクナゲが見頃。
鳥原山山頂。
展望は無いですね。
鳥原山山頂。
展望は無いですね。
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク
第一ヒメサユリ
先はまだまだ長いですが、ついつい足が止まっちゃいます。
第一ヒメサユリ
先はまだまだ長いですが、ついつい足が止まっちゃいます。
小朝日岳山頂。やっぱり展望なしです。
正直、ここが小朝日岳とは気づかず通り過ぎます。
プチ遭難です(笑)
小朝日岳山頂。やっぱり展望なしです。
正直、ここが小朝日岳とは気づかず通り過ぎます。
プチ遭難です(笑)
小朝日岳通過で、ほっとひと安心。
ここからは、ゆっくりヒメサユリ撮影に勤しみます。
小朝日岳通過で、ほっとひと安心。
ここからは、ゆっくりヒメサユリ撮影に勤しみます。
うわ〜。
咲き乱れ〜。
うわ〜。
咲き乱れ〜。
サラサドウダンですね。
サラサドウダンですね。
天気はイマイチですが、来た甲斐がありますね。
天気はイマイチですが、来た甲斐がありますね。
虻も雨宿り中zzz・・・。
虻も雨宿り中zzz・・・。
雨に濡れる姿も美しいです。
雨に濡れる姿も美しいです。
蕾もしたたります。
蕾もしたたります。
濃いです。
ドギツイです(笑)
濃いです。
ドギツイです(笑)
やっぱり薄い方が、可愛いです。
やっぱり薄い方が、可愛いです。
ヒメサユリとウラジロヨウラク
ヒメサユリとウラジロヨウラク
進みません(笑)
進みません(笑)
お!
おお!
薄っすらと展望が!
お!
おお!
薄っすらと展望が!
!!!
気がつくと、大朝日岳が目の前に!
!!!
気がつくと、大朝日岳が目の前に!
いやぁ、景色が見えるってのは良いですねぇ。
いやぁ、景色が見えるってのは良いですねぇ。
銀玉水。
今まで飲んだこと無いくらい、めちゃめちゃ美味い!
銀玉水。
今まで飲んだこと無いくらい、めちゃめちゃ美味い!
雪渓歩き。
アイゼンつけて、慎重に登ります。
雪渓歩き。
アイゼンつけて、慎重に登ります。
雪渓を登りきると、小屋まではあと少し。
雪渓を登りきると、小屋まではあと少し。
小屋までは、ヒナウスユキソウがいっぱい
小屋までは、ヒナウスユキソウがいっぱい
いやぁ、良いですね。
いやぁ、良いですね。
小屋に到着しました。
小屋に到着しました。
早めの夕食を済ませて、外に出ると・・・!
青空!
早めの夕食を済ませて、外に出ると・・・!
青空!
期待していなかっただけに、嬉しー
期待していなかっただけに、嬉しー
折角の晴れ間なので、登ってしまおうかとも思いましたが、
遅いので、大朝日岳登頂は明日に持ち越し。
折角の晴れ間なので、登ってしまおうかとも思いましたが、
遅いので、大朝日岳登頂は明日に持ち越し。
暗くなるまで、ウスユキソウの撮影♪
暗くなるまで、ウスユキソウの撮影♪
翌朝。
昨日までの天気が嘘のような快晴!
翌朝。
昨日までの天気が嘘のような快晴!
静かに、目覚めの時を待つ。
静かに、目覚めの時を待つ。
朝陽を浴び、山に命が宿り出す。
朝陽を浴び、山に命が宿り出す。
荘厳な眺め。
ただただ、息を呑む景色。
荘厳な眺め。
ただただ、息を呑む景色。
この景色の前では、言葉はいらない。
この景色の前では、言葉はいらない。
辺りが朝陽に包まれる。
辺りが朝陽に包まれる。
思いがけない贈り物。
思いがけない贈り物。
朝陽に包まれながら、大朝日岳山頂へ
朝陽に包まれながら、大朝日岳山頂へ
山頂からの眺め。
海まで見渡せます。
山頂からの眺め。
海まで見渡せます。
山頂でブロッケン現象!
初めて見る景色です。
山頂でブロッケン現象!
初めて見る景色です。
しばし、山頂からの眺めを堪能。
しばし、山頂からの眺めを堪能。
タカネシオガマでしょうか?
タカネシオガマでしょうか?
朝露に濡れるヒナウスユキソウ
朝露に濡れるヒナウスユキソウ
空が青い
小屋に戻って朝食です。
小屋に戻って朝食です。
小朝日方面には、見事な雲海
小朝日方面には、見事な雲海
快晴。
もういてもたってもいられません(笑)
快晴。
もういてもたってもいられません(笑)
荷支度を済ませるため、一度小屋に戻ります。
荷支度を済ませるため、一度小屋に戻ります。
さて、楽しい山歩きの始まり。
さて、楽しい山歩きの始まり。
と、すぐに、ウスユキソウで足止め(笑)
と、すぐに、ウスユキソウで足止め(笑)
大朝日を振り返る
大朝日を振り返る
昨日は見えなかった景色。
美しいです。
昨日は見えなかった景色。
美しいです。
チングルマと一緒に。
チングルマと一緒に。
ゼブラにうっとり。
ゼブラにうっとり。
雪渓下り開始。
天気が違うだけで、怖さが全然違います(笑)
雪渓下り開始。
天気が違うだけで、怖さが全然違います(笑)
銀玉水で喉を潤す。
やっぱり美味い!
銀玉水で喉を潤す。
やっぱり美味い!
やっぱり、青空は良いです!
予想外の快晴にテンション上がりっぱなし。
やっぱり、青空は良いです!
予想外の快晴にテンション上がりっぱなし。
昨日の鬱憤を晴らすかのように、虫たちが飛び回ります。
昨日の鬱憤を晴らすかのように、虫たちが飛び回ります。
振り返れば、大朝日。
ホント絶景!
振り返れば、大朝日。
ホント絶景!
ヒメサユリと一緒に♪
ヒメサユリと一緒に♪
立ちはだかる小朝日。
昨日は展望が無かったので、巻き道使わずリベンジ。
立ちはだかる小朝日。
昨日は展望が無かったので、巻き道使わずリベンジ。
やっぱり月山かな?
やっぱり月山かな?
小朝日への登り。
結構疲れてます^^;
小朝日への登り。
結構疲れてます^^;
うわぁ♪
たまりません。
登山道を彩るヒメサユリ
登山道を彩るヒメサユリ
小朝日を振り返る。
小朝日を振り返る。
このあたりは、蕾もたくさん。
このあたりは、蕾もたくさん。
キジムシロ?
古寺山到着。
お腹がすいたけど、人がいっぱいいたので、諦めて下山。
古寺山到着。
お腹がすいたけど、人がいっぱいいたので、諦めて下山。
申し訳なさそうに、チドリがチラリ。
申し訳なさそうに、チドリがチラリ。
ツバメオモト♪
イワカガミ〜
シラネアオイ〜
ギンリョーソー
やっと分岐点。
・・・長い。
やっと分岐点。
・・・長い。
ん〜、あんまり美味しそうじゃない・・・(笑)
でも、ありがたいですね。
ん〜、あんまり美味しそうじゃない・・・(笑)
でも、ありがたいですね。
合体の樹・・・縛られてます^^;
合体の樹・・・縛られてます^^;
やっと古寺鉱泉に戻ってきました。
しんどかったけど、楽しかった〜。
やっと古寺鉱泉に戻ってきました。
しんどかったけど、楽しかった〜。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

念願の朝日連峰。
飯豊と並び憧れの山域。
ここはコンディションの良い状態で登りたい!
と思いなかなか登れずにいた山。

今回も天候はイマイチ。さてどうしたものか・・・?
最近あまり登り応えのある山登りをしていないこともあり、
リベンジ覚悟でヒメサユリに会いに行くことに決めた。

登りで選択した鳥原山ルートは超マイナーコースのようで、
ほとんど人にも合わず、道は雪に埋もれコースも不明瞭。
ガスで展望ゼロだし、湿度が高く蒸し暑い。
進んでも進んでも、小朝日岳に辿り着かない・・・。
ぬかるんだ道も相まって何度か心が折れそうになる。
ふと何気なく通過したピークが小朝日だと知った時は、心の底からほっとした(笑)
そこから先は一転して、ヒメサユリロードを堪能しながらの優雅な山歩き♪

・・・・・・!
ふいに救助ヘリの音が近くに聞こえてきた。
銀玉水付近で、滑落事故であることを知る。
(後のニュースで無事救出されたことを知りひと安心)
キンキンに銀玉水で喉を潤し、緊張感たっぷりの雪渓を登りきる。
すると、霧の晴れ間から、遂に大朝日岳の雄姿が目の前に。でかい!

逸る気持ちを抑えつつ、この日の山頂アタックを諦め、
ヒナウスユキソウの咲く道を散策した後、早々と就寝。
いびきとボディアタックに悩まされながらも1日目が終了。
夜20時、見上げた空には満天の星空。自然と明日への期待が膨らむ。

そして、翌朝。
予報を覆す澄み渡る青空。
ご来光!360度のパノラマ!ブロッケン現象!
何もかもがラッキーの一言。

青空バックにゼブラな山並み、大朝日を背負ったヒメサユリ・・・、
ついつい足が止まり一向に進まない。
あぁ、これだから山登りはやめられない。

ただ、そんな楽しい時間も小朝日まで。
小朝日を登りきった後は花も展望は寂しく、ひたすら古寺鉱泉を目指して歩く試練の道(笑)
古寺鉱泉の赤い屋根が見える頃にはボロ雑巾状態。
ここまで絞り切ったのは本当に久しぶり。
麓の湯ったり館で色々落とす。
なにはともあれ、無事に帰ってこれて何より♪

とても良い山だけど、思った以上に手強い山だった。

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