大朝日岳(古寺鉱泉)


コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:30
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:35
天候 | 1日目:曇り 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時ですでに満車。200mほど離れた空きスペースに停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・下記区間に残雪あり。軽アイゼン必携です。 古寺山〜小朝日岳、銀玉水〜大朝日小屋 ・とにかく虫が多いので、刺されやすい人は要注意です。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 湯ったり館 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
念願の朝日連峰。
飯豊と並び憧れの山域。
ここはコンディションの良い状態で登りたい!
と思いなかなか登れずにいた山。
今回も天候はイマイチ。さてどうしたものか・・・?
最近あまり登り応えのある山登りをしていないこともあり、
リベンジ覚悟でヒメサユリに会いに行くことに決めた。
登りで選択した鳥原山ルートは超マイナーコースのようで、
ほとんど人にも合わず、道は雪に埋もれコースも不明瞭。
ガスで展望ゼロだし、湿度が高く蒸し暑い。
進んでも進んでも、小朝日岳に辿り着かない・・・。
ぬかるんだ道も相まって何度か心が折れそうになる。
ふと何気なく通過したピークが小朝日だと知った時は、心の底からほっとした(笑)
そこから先は一転して、ヒメサユリロードを堪能しながらの優雅な山歩き♪
・・・・・・!
ふいに救助ヘリの音が近くに聞こえてきた。
銀玉水付近で、滑落事故であることを知る。
(後のニュースで無事救出されたことを知りひと安心)
キンキンに銀玉水で喉を潤し、緊張感たっぷりの雪渓を登りきる。
すると、霧の晴れ間から、遂に大朝日岳の雄姿が目の前に。でかい!
逸る気持ちを抑えつつ、この日の山頂アタックを諦め、
ヒナウスユキソウの咲く道を散策した後、早々と就寝。
いびきとボディアタックに悩まされながらも1日目が終了。
夜20時、見上げた空には満天の星空。自然と明日への期待が膨らむ。
そして、翌朝。
予報を覆す澄み渡る青空。
ご来光!360度のパノラマ!ブロッケン現象!
何もかもがラッキーの一言。
青空バックにゼブラな山並み、大朝日を背負ったヒメサユリ・・・、
ついつい足が止まり一向に進まない。
あぁ、これだから山登りはやめられない。
ただ、そんな楽しい時間も小朝日まで。
小朝日を登りきった後は花も展望は寂しく、ひたすら古寺鉱泉を目指して歩く試練の道(笑)
古寺鉱泉の赤い屋根が見える頃にはボロ雑巾状態。
ここまで絞り切ったのは本当に久しぶり。
麓の湯ったり館で色々落とす。
なにはともあれ、無事に帰ってこれて何より♪
とても良い山だけど、思った以上に手強い山だった。
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