鳳凰山（夜叉神峠）

2014年08月13日(水) 〜 2014年08月14日(木)

• GPS: 14:30
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,970m
• 下り: 1,957m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:20

6:50 夜叉神峠登山口
8:00 8:10 夜叉神峠
9:30 9:30 杖立峠
10:15 10:15 山火事跡
11:00 11:00 苺平
11:50 12:00 南御室小屋
13:40 13:45 薬師岳小屋
13:50 13:50 薬師岳山頂
14:30 15:10 観音岳山頂
15:50 16:00 薬師岳山頂
16:10 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:35

5:10 薬師岳小屋
10:45 夜叉神峠登山口

天候

1日目：晴れのち曇り
2日目：曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口駐車場利用

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

芦安駐車場。
夜叉神より先通行止めのためガラガラ。

夜叉神の森到着。
期待の持てる青空！

夜叉神峠登山口。
ここからスタート。

木漏れ日が、幻想的♪

フシグロセンノウ
本日の第一お花。

夜叉神峠。
白峰三山が美しい。

ホタルブクロ。

コオニユリ？

こんな感じのなだらかなリンドウを登っていきます。

杖立峠

またまたホタルブクロ。
・・・って、そんなに好きな訳じゃないです。

イワオトギリ。
初めて見ました。

キバナノヤマオダマキ。
これも初見。

立派なキノコ。

苺平。

ここから一度下ります。

南御室小屋に到着。

ガマ？

稜線出た〜〜！
でも、ちょっと頭がイタイ・・・。

そして、本日の目当て、タカネビランジ。

でも、ちょっと終盤。

ビランジとアゲハ。

天然の花壇。

シャクナゲもまだ咲いてました。

鳳凰三山の一角が見えてきました。

薬師岳小屋でザックをデポして、三山縦走へ向かいます。

比較的、状態の良いビランジの株。

観音岳方面。
随分、雲が湧いてきました。

北岳は先っぽだけ。

それでは観音岳へ。

ここからもビランジロードは続きます。

時折ガスが切れ、山並が姿をあらわす。

オベリスクも見えてきました。

天気はイマイチだけど、これはこれで絶景！

鳳凰三山の最高点、観音岳到着。

青空は、これが限界。

オベリスクズーム。

タカネビランジとオベリスク。

地蔵岳まで行くと、小屋の夕飯に間に合わなそう・・・。

名残り惜しいですが、下山。

絵になる木。

まだ蕾の株もありました。

角度を変えて、もう一枚。

イワギキョウ。

トウヤクリンドウ。
もう、夏も終わりですね。

観音岳方面。
少し晴れてきたかな。

薬師岳に戻ってきました。
北岳もさっきより良く見える。

ゴゼンタチバナ。

小屋に戻ってきたら、少〜し青空

夕日が見えないかな〜、と思いつつ外に。
・・・ダメみたいですね。

小屋の夜。
おでんを食べて、就寝。

そして下山。
キバナノホトトギス発見。
雨なので、写真少な目。

戻ってきました。
お疲れ様でした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

terubou

2度目の南アルプス遠征。

大雨の影響で夜叉神〜広河原間は通行止め。
昨年大賑わいを見せていた芦安駐車場は怖いほどに静か・・・zzz。
静寂に包まれた午前3時、ガラスを乱暴に叩く音で目が覚める。
親切な警備員からの通行止めの連絡だった。。。（笑）＾＾；

そんなこんなで朝を迎える。5時起床、雲ひとつない青空！
昨日までの体調不調もすっかり回復し、絶好の登山日和だ。
夜叉神からは比較的ゆるやかで単調な登りで、さほど疲れることなく夜叉神峠に到着。
朝日に輝く白峰三山が眩しい。
ここまでで引き返す人がいるのも頷ける展望。これだけでも来た甲斐があるというもの。
下調べでは苺平からは平坦と思っていたが、南御室小屋からがむしろ本番。

急な樹林帯を抜けると景色は一変し、白砂の稜線へ出る。
薬師岳小屋に着く頃には高山病の兆候が見え始めるも、そこかしこのタカネビランジに心は軽い♪

頭痛に耐えながらも、鳳凰三山最高峰の観音岳到着。
ただ、ここまで時間がかかり、地蔵岳に行くと夕飯の時間に間に合わない。
しばらく観音岳からの眺望を堪能して、宿へ戻る。
この日の夕飯はおでん。味を噛みしめる余裕も無い（笑）
布団に入ってからも、高山病との闘いは続く。。。

翌朝はすっかり気分も良くなりホッとひと安心。
ただ小屋の外は深い霧・・・。
仙丈ケ岳の記憶が蘇る。南アルプスとはあまり相性が良くないらしい＾＾；

展望ゼロの稜線歩きをする気にもなれず、結局、鳳凰ニ山のまま下山。
ご来光は見れなかったが、それでも、久しぶりの南アルプスは楽しい山歩きだった。