九州遠征その�ぁ［垢量榲�地大崩山
宮崎県
mamepyon
体力度について
- GPS
- 07:01
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,272m
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- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:08
| 天候 | 曇り。一時雨 晴れ予報だったのに・・・ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場は無く路肩に停める感じ。 林道細いですが登山口付近はそこそこ広い場所があるので皆さんその辺りに停めるようです。早朝は自分一台だけでしたが5時頃に2台ぐらい来ました。 下山したらバイク含め9台停まっていましたがまだもう少し余裕があるぐらい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
情報を調べると坊主尾根が難しいことは明らかなのになぜか下りで使ってる記録が多い謎。 セオリー通りなら難しいルートは登りで使うべきでしょ ＜登山口〜大崩山荘＞ 沢の上部をトラバースするようにつけられた道でよく整備された道。 緩斜面で歩きやすいです。 ＜大崩山荘〜稜線（坊主尾根）＞ まず渡渉。 沢はそれなりに大きな沢なので対岸の着地点を確認して渡るところを選びます。 大きな岩が多いので飛び石で充分渡れると思いますが、人が歩いてない岩の上は滑るのでドボンしないように。なるべく苔のついていない花崗岩を選べば滑りにくいかと。 対岸に渡ったら急登の始まり。 ずっと急登です。 途中から梯子やロープが現れ、岩を登ったり、巻いたり、間をぬって登ったりします。アスレチック感が強い登山道。 危険個所には何かしら補助があるので慎重に登れば大丈夫だと思いますが、落ちたら一発アウトのところも多いので難易度は高いと思います。大きな岩をいくつか超えて樹林帯に入れば間もなく小積ダキ分岐。 ココからは稜線上の尾根で傾斜も緩み、歩きやすくなります。 で、湧塚尾根合流。 ＜稜線〜大崩山山頂＞ 湧塚尾根と合流してからは尾根のトップを真っすぐ歩いて山頂へ。 途中、石塚、モチダ谷への下降点があるぐらいで特筆することは無い、穏やかなおねです。 ＜稜線〜大崩山荘（湧塚尾根）＞ 分岐から下り始めが少し広めの尾根で踏み跡が少し薄い印象。 坊主尾根に比べると危険個所は少ないですが、こちらも梯子、鎖、ロープの連続する急な尾根です。決して歩きやすい道ではないので慎重に。 急な部分が終わる沢が近づいてくる。 数メートルの小さな沢の渡渉が2〜3回。 少し広いところの渡渉が1回。 坊主尾根への渡渉に比べて大きな岩の上を移動できるので渡りやすいと思う。 沢のゾーンが終われば間もなく大崩山荘。 このルートは蜂が多いと聞いていたので虫除けはしっかりしていったが、すれ違った方がスズメバチに刺されたとの事だったので上着を着て歩いた（幸いこの日は白いウエアだった） |
| その他周辺情報 | 登山口までの道に祝子川温泉 520円。 新しいのかな？綺麗なお風呂でした。 露店から大崩山が目の前に見えて気持ち良かった。 |
写真
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そこまで水が多くなかったので場所を選べば飛び石で渡れました。
番線頼れば大丈夫
6624円。
関門トンネル160円×2
意外とコスパは良いね
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ×２
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
|---|
感想
今回の九州へ向かった目的の一番はこの山に登る事。
以前九州の山を登りに行った時に地元の方からこの辺りの山だったら傾、大崩山がとてもいいよとお勧めされて、ずっと気になっていた山。
次に九州行くなら大崩か傾って思っていたので今回遠出するにあたりここを目指して来ました。
天気予報を見て一番良さそうな日をここに充てる。
前日の夜は近くの道の駅で仮眠して、まだ暗いうちに登山口へ。
距離が短いからCTもそれほど長くないので明るくなったら出発しようと荷物hだけ整えて車の中で横になって明るくなるのを待ちました。
走行しているうちに2台車がやってきて先に出発して行きました。
ヘッデンがいらないぐらいの明るさになったところで出発。
最初は緩やかな登山道で大崩山荘まで。
坊主尾根と湧塚尾根の分岐になります。
記録を見ると坊主尾根の方が遥かに難易度が高いので登りで使うのが定石だと思うんだけどなぜか皆さん逆回りで登ってる。誰かの記録が頼りだとそうなっちゃうのかな？？
自分は初見のルートなので迷わず難しいとされる坊主尾根を登りで使う選択。
まず沢を渡るところが第一関門。
結構広い沢を渡るので対岸の着地点に目星をつけて、少しウロウロしながら渡りやすいところを探す。
滑ってドボンしないように気を付けてなるべく花崗岩っぽい石の上を渡って対岸へ。
そこからは急登の始まり。
ずっと急です。
しばらく進むと梯子が現れ、ロープが現れ、鎖が現れ、岩を登ったり、痩せた道を歩いたり崖っぷちを歩いたりしながら進む感じ。
そして予報に反して雨・・・。
マジで？
雲の中に入っちゃって霧雨みたいな感じなら仕方ないなと思うけどそこそこ大粒の雨にやられて岩や木の根が滑るし梯子や鎖も滑ります。
しっかり整備されていますが油断すると一発アウトなところも多く出てくるのに雨で歩きにくい。
こりゃまいったなとか思いながらも慎重に進んでると、危険個所が終わった辺りで雨がやんで辺りの景色が広がりました。
湧塚尾根と合流してからは尾根上の平らな道を進むだけなのであっという間に山頂。
雲は多いけど雨は止んだし、多少眺めもあったので良しとしましょう。
食事をとっていつものコーヒータイム。
貸し切りの山頂でのんびり。
来たかった山に来れて良かったな。
下山を始めると自分とは違うルートから登ってきた方達とすれ違います。
皆さん坊主尾根のことが気になる様子。
状況をお伝えしたり逆にこれから自分が下るルートのことを聞いたりと簡単な言葉を交わす。一組の方がスズメバチに刺されたとのことだったので再度虫除けをして、上着を羽織って下る。今日は白いウエアだったからラッキー。
雨は完全に上がり、高曇りとはいえ周囲の景色はしっかりと見えて、写真で見た水墨画のような岩山と谷の景色が楽しめました。
下山ルートはやっぱり急で、梯子やロープ、鎖が連発するけど、坊主尾根に比べて一発アウトなところがほぼ無いので安心感はありました。
こちらのルートも最後の方で渡渉があるのでドボンには気を付けて山荘へ。
そこから先はもう安心して歩けるルートであっと言う間に下山。
登山口付近には朝よりだいぶ車が増えてました。
晴れの予報に反して一時的に雨が降ったりしてちょっとビックリしたけど工程全体を見れば充分楽しむことが出来ました。
思った通りの良い山でした。
祝子川温泉で汗を流し、ここから自宅までひたすら運転して翌日の夕方帰宅。
もう一座ぐらいどこか寄ることもできたけど無理せずたくさん寄り道しながらドライブでした。
大分ぐらいまでなら思ったより遠くないし、週末だけだとちょっと大変だけど三連休あれば充分遊びに来れるなと思いました。
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前日に阿蘇でお会いしたトールです😁
YAMAPしかやってませんが。。。
またいつかお会いしましょう‼️
https://yamap.com/activities/43022566
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