白神山地 大川遡行・ヨドメの滝登攀

2025年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 21.3km
• 登り: 794m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:41

距離 21.3km 登り 794m 下り 794m

6:07 スタート地点
7:39 常徳沢分岐
8:44 8:57 タカヘグリ
10:35 11:31 ヨドメの滝
12:56 13:00 タカヘグリ
13:55 13:56 常徳沢分岐
15:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

入渓ポイントまで1時間の林道歩き（途中崩落箇所あり）

写真

9/23 6:08

ふくろうが記録担当します
2週連続やってきました
きれい！

まずは林道1時間

入渓

9/23 7:14

先週の濁流が嘘みたいにきれい！

9/23 7:17

ここで流されそうになっていたの〜

9/23 7:20

前回の残置
帰りに回収しましょ

9/23 7:39

20分で常徳沢出合いに

9/23 7:40

その先は未知の世界♪

9/23 7:42

すぐに二股、左は大滝又沢
右へ

9/23 7:43

支流の滝がいっぱい♪

9/23 7:46

ワクワク

9/23 8:05

水あが豊富♪
本によれば8m

9/23 8:09

ゴルジュ地形に

9/23 8:19

フキアゲの滝
滝ぺディアによれば2段30m

9/23 8:35

タカヘグリへ

濡れたくない2人に対して、果敢にヘツリチャレンジ

失敗…笑

9/23 8:39

支流滝

9/23 8:42

タカヘグリの水流はちょっと多めだったみたい

倒木を越えながら

9/23 9:09

あれが噂のおそろし滝壺

水流がぐるぐるしていて、落ちたら浮かんでこれないそうだ…怖すぎ

9/23 9:15

石の色が不思議

9/23 9:20

節理が興味深い

9/23 10:11

支流滝

9/23 10:15

オリサキ沢出合
左へ

9/23 10:33

ヨドメの脇の滝20mとのことだけど、15くらいに見える

9/23 10:36

ヨドメの滝

9/23 10:37

滝ぺディアによれば25mだそうですが、ロープのあまり具合から、垂直落差はもう少し低い気がします。

9/23 10:37

圧倒的水量

9/23 10:43

sawayaさん登攀開始
緊張でお腹が痛くなる私

9/23 10:48

気迫の登攀でした
カッケェ

9/23 11:00

セカンドで私が登り、メインロープにクレムハイストでセルフビレイ。
sさんは一本懸垂でビレイポイントまで来て仮固定している。よくロープ足りたなあ（さすがに支点にはスリングを使っていた）

9/23 11:03

最後にtさんリードを意識した慎重な登り。

撮っていただきました

9/23 11:16

懸垂下降はギリロープ足りました。

9/23 11:28

右岸下降中

深い谷にも日があたるようになりとても綺麗

9/23 12:26

癒し渓

9/23 12:43

ただただ美しい

9/23 12:47

これがタカヘグリの伝説の岩穴と思ったら、実際は右岸だそうで、これはただの穴

9/23 12:48

美

9/23 12:51

2条の滝

9/23 12:54

再びタカヘグリ

9/23 12:57

倒木箇所

9/23 12:59

私は帰りも左岸ヘツリチャレンジして今度は上手くいった

9/23 13:03

綺麗すぎる！

9/23 14:23

最後にtさん、先週の残置を回収

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

防寒着雨具 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 時計 タオル ツェルト ナイフ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング他

共同装備

30mロープ ハーケン ハンマー

感想

ふくろう

先週は増水で渡渉訓練に終わった大川遡行計画。
今度こそと早朝から乗り込む。

水がとにかく綺麗。
流れ込む支流や湧き水の豊富さが、白神を物語っている。

岩が滑らないので、寒水沢より随分楽に感じたし、スケールの大きさが全然違った。

ヨドメの滝もこんなに大きいとは知らなかった。
楽しみをとっておきたくて地形図以外の予習は控えていたのだ。
sawayaさんが登ると言う。
堕ちたら（救助要請もできないこんな奥地で）どうしようと、緊張でお腹が痛くなったけれど、やっぱりいつも通り自信のある登攀だった。

私はというと、いざという時に最短最小の力でロープを引ける立ち位置を考えて握っていた。
あと、ロープの重みが登攀の負担にならないように、ほんの少し水面に付けてかつ緩ませすぎないように心がけてみた。。

続いて私、登る前から自信あり。なぜならセカンドだから！笑
スタンスは小さいながらも良い角度で滑らず、登りやすかった。
スキー以来の「シビレタ！」が思わず出た。
しかし今回もすべてsさん頼みでした。

懸垂下降はルベルソの屈曲角度を考えるべきだった。
マッシャーでバックアップをとっていると、どうにもスムーズにいかなかった。
次は頭を使おう。

長いゴーロは苦にならないほど白神の沢は良かった。

こちらは残念ながらsさんじゃなくて、
私の登攀です↓

太蔵

先週、増水の為渡渉練習して、引き換えした大川。その先はとてもきれいで、フキアゲの滝からタカヘグリへ入るところがとてもステキでした。
ヨドメの滝はヌメリがあり、リードでいくのはかなりの自信がないとできないと思いました。
今まで行った沢では一番のお気に入りとなりました