表裏妙義登山2日目:妙義山中間道+大の字(中間道→大の字)


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
0820 第1見晴
0835 第2見晴
0907 本読みの僧
0925 東屋
0940 東屋発
1045 大砲岩着→天狗のひょうてい、胎内くぐりなど。
1135 大砲岩発
1145 第4石門
1155 第3石門
1213 第1石門
1220 登山口
1225 筆頭岩
1325 妙義神社
1335 大文字入口
1415 大文字到着・昼食
1515 出発
1545 妙義神社着
1615 妙義神社発
1639 信越本線 松井田駅発
天候 | 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
(JR信越線高崎駅から23分。本数は少なめ) 松井田駅まで行った場合、駅前にタクシーはなく、電話にて呼ぶことになります。 ツバメタクシー:027-393-1181 旭屋観光タクシー:027-393-0135 タクシーで片道2,000円弱、「道の駅みょうぎ」まで15〜20分です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道の状況 ・中間道 非常によく踏まれていて、大きな問題はないと思います。 ・大砲岩周辺 大砲岩周辺に到着してから、絶景スポット(大砲岩・胎内のぞき・天狗のひょうてい)へは、からは、簡単な鎖場1つ、トラバースに鎖かがかかっている箇所を1か所、ぬけ、そこからほぼ垂直な鎖場を抜けていきます。 特に天狗のひょうていまでは、両側がすっぱり切れ落ちている箇所と鎖場を抜けるため、大砲岩への鎖場で苦労している場合は避けた方が無難でしょう。 ・登山ポストの有無 「もみじの湯」周辺の登山口取り付きに1か所あり。 ・下山後の温泉 「もみじの湯」があります。 3時間500円だったかと。 ・飲食店情報 妙義神社下の「道の駅みょうぎ」内と、神社の参道付近に3,4件あります。 刺身こんにゃくがうまかったです。 |
写真
感想
週末を山登りに使うようになって半年、妙義山のことを知ったのは6月に仕事で行った埼玉県寄居市の帰りのタクシー。
「上毛3山」のうち、妙義山がもっとも険しくて面白い、と運転手さんに聞き、WEBで調べたところとんでもない鎖場の写真の数々。そして絶景写真の数々。
少なくとも来年の夏までには表妙義縦走を、と目標に据えた。
とにかく岩場のトレーニングをしなければ帰ってこれないと思い、今までの岩場なしの山から、日帰りができる岩場がある山に切り替えた。
・御岳山へのアプローチに鋸尾根登り。
・誰もいなかった滝子山の寂しょう尾根
・両側が100メートルすっぱり切れ落ち、鎖もほとんどなかった二子山・西岳
・バテた後の鎖場トレーニングとして選んだ両神山・坂本から八丁尾根登り
もともとのプランでは、前日に小手試しとして裏妙義の丁須ノ頭まで登り、
翌日は表妙義の縦走(白雲山・金洞山)への登頂をする予定だった。
第1見晴への登りで、思い切って行こうか!と思ったが、足と腕に疲れが残っており、断念を決断。
のんびり妙義山ハイクへと切り替えることにしてしまった。
紅葉の盛りということで、大勢の観光客・おじさんおばさんハイカーが大勢いるかと予想したが、妙義神社からのコースは、いたってすいていて、肩すかし。
快適な紅葉ハイクとなりました。
妙義神社横の舗装道路を行き、登山道取り付きで蜂蜜を売っている出店を発見。
「蜂の子」と大きく書いてあったので、売っているか聞いてみたが、残念ながら夏限定戸のことで、スルーする。
第1見晴は松井田方面の眺めが良い。
第2見晴は、鎖を使わなくても登れる岩場を登る。
一番奥から、山の方を見たところの、白雲山×紅葉の眺めが素晴らしい。
その後、思わず見逃してしまいそうな「中間道の中間点」らしい本読みの僧を抜け、東屋で一服する。ここで、大人場から登ってきたパーティと出会い、沢沿いの道の状況を聞くと、それほど危険度は高くなくショートカットとして使えそうだ。
金洞山方面へ向かう。途中、長い長い鉄梯子を登る。
角度はそれほどでもない。裏妙義だったらロープなしの岩場になっていただろうと思い、それはそれでつらそうな個所だった。
途中から、後ろを振り返ると、金洞山方面の眺めが素晴らしい。
しばらく行くと、大砲岩周辺に到着する。
鎖場を通過し、天狗のひょうていまで向かう。
ここからの眺めは今まで数少ない登山経験の中では1,2を争うほどの景色だった。
谷側をみると、すぱっと2〜300メートル切れ落ちた絶壁が何本も地上からそそり立ち、山側を見えると、岩にへばりつくように生えている紅葉した木々。
さぞかし、縦走したらもっと凄い眺めが見えるんだろう、と経験とスキルを上げて再挑戦することを心に誓い、大砲岩を後にした。
その後は、カニの横ばい、第2石門、第1石門を通り、舗装された道を通って妙義神社に到着。
まだ歩き足りなかったので、大の字まで登ろうか、ということになり妙義神社から登り始める。
途中で、すさまじく歩行速度が速い青年に出会う。
平地と同じ、もしくはさらに早いのでは?という速度であっという間に登って行った。うらやましいと思うのと同時に、どんなトレーニングをしたらああいう速度で登れるんだろう?と聞いてみたかったが、聞く間もなく、見えなくなってしまった。
大の字はとても見晴らしが良く、ここで遅い昼食。高崎駅で買った高崎弁当の鳥弁と、カップラーメンで昼食をとり、下って「道の駅みょうぎ」で下仁田ネギを調達し、家に帰ったらネギ鍋だ!と意気揚々と帰った表妙義だった。
今回は久しぶりにピークハントをしない、のんびりハイクでしたが、それはそれでいいものだった。
ただ、やはり表妙義の縦走は早いうちに達成したい。
しかも、楽に。
そうしなければ、北アルプスは太刀打ちできないのでは?と想像している。
それまでに筋トレと歩行のトレーニングを欠かさず、
来年の雪解けを待って、白雲山→金洞山の縦走を実施したい。
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