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記録ID: 87242
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ハイキング
奥秩父

表裏妙義登山2日目:妙義山中間道+大の字(中間道→大の字)

2010年11月07日(日) [日帰り]
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fireonice その他1人
GPS
--:--
距離
9.7km
登り
1,021m
下り
1,031m

コースタイム

0755 登山道
0820 第1見晴
0835 第2見晴
0907 本読みの僧
0925 東屋
0940 東屋発
1045 大砲岩着→天狗のひょうてい、胎内くぐりなど。 
1135 大砲岩発
1145 第4石門
1155 第3石門
1213 第1石門
1220 登山口
1225 筆頭岩
1325 妙義神社
1335 大文字入口
1415 大文字到着・昼食
1515 出発
1545 妙義神社着
1615 妙義神社発
1639 信越本線 松井田駅発
天候 曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
最寄駅:JR信越線 松井田駅
(JR信越線高崎駅から23分。本数は少なめ)
松井田駅まで行った場合、駅前にタクシーはなく、電話にて呼ぶことになります。

ツバメタクシー:027-393-1181
旭屋観光タクシー:027-393-0135

タクシーで片道2,000円弱、「道の駅みょうぎ」まで15〜20分です。
コース状況/
危険箇所等
●道の状況

・中間道
非常によく踏まれていて、大きな問題はないと思います。

・大砲岩周辺
大砲岩周辺に到着してから、絶景スポット(大砲岩・胎内のぞき・天狗のひょうてい)へは、からは、簡単な鎖場1つ、トラバースに鎖かがかかっている箇所を1か所、ぬけ、そこからほぼ垂直な鎖場を抜けていきます。

特に天狗のひょうていまでは、両側がすっぱり切れ落ちている箇所と鎖場を抜けるため、大砲岩への鎖場で苦労している場合は避けた方が無難でしょう。

・登山ポストの有無
「もみじの湯」周辺の登山口取り付きに1か所あり。

・下山後の温泉
「もみじの湯」があります。
3時間500円だったかと。

・飲食店情報
妙義神社下の「道の駅みょうぎ」内と、神社の参道付近に3,4件あります。
刺身こんにゃくがうまかったです。
取り付きの妙義神社前
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:31
取り付きの妙義神社前
舗装道を登山道取り付きに向かいます
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:31
舗装道を登山道取り付きに向かいます
登山道一口
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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登山道一口
おばあちゃんが蜂蜜を売っていました。
おいしそうだったが、秋山郷で買った巣蜜が残っていたので今回はパス。
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:31
おばあちゃんが蜂蜜を売っていました。
おいしそうだったが、秋山郷で買った巣蜜が残っていたので今回はパス。
第1見晴から松井田方面
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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第1見晴から松井田方面
第2見晴基部
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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第2見晴基部
第2見晴から金洞山方面
鷹戻しがすごいことになっています
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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第2見晴から金洞山方面
鷹戻しがすごいことになっています
バラ尾根方面
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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バラ尾根方面
同じくバラ尾根方面
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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同じくバラ尾根方面
岩の下をくぐりぬけていきます
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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岩の下をくぐりぬけていきます
見逃しそうな本読みの僧
安全山行を祈願しました
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:31
見逃しそうな本読みの僧
安全山行を祈願しました
東屋から白雲山方面
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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東屋から白雲山方面
途中の紅葉
逆光なので、きれいに葉の色が出ています
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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途中の紅葉
逆光なので、きれいに葉の色が出ています
同じく途中の紅葉
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:31
同じく途中の紅葉
いつかはあの山頂に立ちたい
2010年11月24日 23:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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いつかはあの山頂に立ちたい
鉄梯子から金洞山方面
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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鉄梯子から金洞山方面
またしても岩の下をくぐっていきます
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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またしても岩の下をくぐっていきます
紅葉の盛り。
ナナカマドがあまりないのが残念
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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紅葉の盛り。
ナナカマドがあまりないのが残念
大砲岩基部
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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大砲岩基部
赤色の色づきがあまり良くないかな、、、
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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赤色の色づきがあまり良くないかな、、、
天狗のひょうていへの取り付き。
両側はすっぱり切れ落ちている。
外国人が「OMG」と連発していましたが、隣を子供がすりぬけて行きました
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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天狗のひょうていへの取り付き。
両側はすっぱり切れ落ちている。
外国人が「OMG」と連発していましたが、隣を子供がすりぬけて行きました
大砲岩方面
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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大砲岩方面
金洞山山頂方面
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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金洞山山頂方面
天狗のひょうていからの眺め
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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天狗のひょうていからの眺め
天狗のひょうていからの眺め
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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天狗のひょうていからの眺め
天狗のひょうていからの眺め
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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天狗のひょうていからの眺め
天狗のひょうていからの眺め
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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天狗のひょうていからの眺め
山岳パトロールの方が、見守ってくれています。
さぞかし絶景だろうなぁ、とうらやましくなりました。
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
山岳パトロールの方が、見守ってくれています。
さぞかし絶景だろうなぁ、とうらやましくなりました。
第4石門下から。
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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第4石門下から。
第4石門から大砲岩方面。
紅葉が写真に彩りを添えてくれています
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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第4石門から大砲岩方面。
紅葉が写真に彩りを添えてくれています
第2石門への鎖場
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
第2石門への鎖場
鎖場を降りたところ。カニの縦ばり。
15mのそれほど斜度がきつくない鎖場。
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
鎖場を降りたところ。カニの縦ばり。
15mのそれほど斜度がきつくない鎖場。
カニの横バイ
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
カニの横バイ
妙義山で一番きれいな紅葉。
入山禁止の金鶏山を背景に。
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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11/24 23:32
妙義山で一番きれいな紅葉。
入山禁止の金鶏山を背景に。
なぜかてんとうむしが電柱にへばりついていました。
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
なぜかてんとうむしが電柱にへばりついていました。
登り足りなくて取り付いた大の字への登山口
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
登り足りなくて取り付いた大の字への登山口
斜度がきつい階段を上っていきます
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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斜度がきつい階段を上っていきます
木の根
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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木の根
大の字からの絶景
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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大の字からの絶景
こんなところに、誰がこのプレートを持ち込んでくれたのだろう?
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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こんなところに、誰がこのプレートを持ち込んでくれたのだろう?
夕もやを背景に、表妙義を振り返ります。
来年は、この稜線を軽々と登りたい。
2010年11月24日 23:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/24 23:32
夕もやを背景に、表妙義を振り返ります。
来年は、この稜線を軽々と登りたい。
撮影機器:

感想

週末を山登りに使うようになって半年、妙義山のことを知ったのは6月に仕事で行った埼玉県寄居市の帰りのタクシー。
「上毛3山」のうち、妙義山がもっとも険しくて面白い、と運転手さんに聞き、WEBで調べたところとんでもない鎖場の写真の数々。そして絶景写真の数々。

少なくとも来年の夏までには表妙義縦走を、と目標に据えた。
とにかく岩場のトレーニングをしなければ帰ってこれないと思い、今までの岩場なしの山から、日帰りができる岩場がある山に切り替えた。

・御岳山へのアプローチに鋸尾根登り。
・誰もいなかった滝子山の寂しょう尾根
・両側が100メートルすっぱり切れ落ち、鎖もほとんどなかった二子山・西岳
・バテた後の鎖場トレーニングとして選んだ両神山・坂本から八丁尾根登り

もともとのプランでは、前日に小手試しとして裏妙義の丁須ノ頭まで登り、
翌日は表妙義の縦走(白雲山・金洞山)への登頂をする予定だった。
第1見晴への登りで、思い切って行こうか!と思ったが、足と腕に疲れが残っており、断念を決断。
のんびり妙義山ハイクへと切り替えることにしてしまった。

紅葉の盛りということで、大勢の観光客・おじさんおばさんハイカーが大勢いるかと予想したが、妙義神社からのコースは、いたってすいていて、肩すかし。
快適な紅葉ハイクとなりました。

妙義神社横の舗装道路を行き、登山道取り付きで蜂蜜を売っている出店を発見。
「蜂の子」と大きく書いてあったので、売っているか聞いてみたが、残念ながら夏限定戸のことで、スルーする。

第1見晴は松井田方面の眺めが良い。
第2見晴は、鎖を使わなくても登れる岩場を登る。
一番奥から、山の方を見たところの、白雲山×紅葉の眺めが素晴らしい。
その後、思わず見逃してしまいそうな「中間道の中間点」らしい本読みの僧を抜け、東屋で一服する。ここで、大人場から登ってきたパーティと出会い、沢沿いの道の状況を聞くと、それほど危険度は高くなくショートカットとして使えそうだ。

金洞山方面へ向かう。途中、長い長い鉄梯子を登る。
角度はそれほどでもない。裏妙義だったらロープなしの岩場になっていただろうと思い、それはそれでつらそうな個所だった。
途中から、後ろを振り返ると、金洞山方面の眺めが素晴らしい。

しばらく行くと、大砲岩周辺に到着する。
鎖場を通過し、天狗のひょうていまで向かう。
ここからの眺めは今まで数少ない登山経験の中では1,2を争うほどの景色だった。
谷側をみると、すぱっと2〜300メートル切れ落ちた絶壁が何本も地上からそそり立ち、山側を見えると、岩にへばりつくように生えている紅葉した木々。
さぞかし、縦走したらもっと凄い眺めが見えるんだろう、と経験とスキルを上げて再挑戦することを心に誓い、大砲岩を後にした。

その後は、カニの横ばい、第2石門、第1石門を通り、舗装された道を通って妙義神社に到着。
まだ歩き足りなかったので、大の字まで登ろうか、ということになり妙義神社から登り始める。

途中で、すさまじく歩行速度が速い青年に出会う。
平地と同じ、もしくはさらに早いのでは?という速度であっという間に登って行った。うらやましいと思うのと同時に、どんなトレーニングをしたらああいう速度で登れるんだろう?と聞いてみたかったが、聞く間もなく、見えなくなってしまった。

大の字はとても見晴らしが良く、ここで遅い昼食。高崎駅で買った高崎弁当の鳥弁と、カップラーメンで昼食をとり、下って「道の駅みょうぎ」で下仁田ネギを調達し、家に帰ったらネギ鍋だ!と意気揚々と帰った表妙義だった。

今回は久しぶりにピークハントをしない、のんびりハイクでしたが、それはそれでいいものだった。
ただ、やはり表妙義の縦走は早いうちに達成したい。
しかも、楽に。
そうしなければ、北アルプスは太刀打ちできないのでは?と想像している。
それまでに筋トレと歩行のトレーニングを欠かさず、
来年の雪解けを待って、白雲山→金洞山の縦走を実施したい。





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