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Yamareco

記録ID: 873613
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ハイキング
京都・北摂

廃村八丁・品谷山

2016年05月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:32
距離
15.5km
登り
876m
下り
876m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:38
合計
7:33
9:44
39
スタート地点
10:23
10:28
121
12:29
12:43
72
13:55
13:55
57
14:52
14:55
51
15:46
16:02
75
17:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京阪出町柳駅から京都バス32系統広河原行き
行き:出町柳 (7:50) → 菅原 (9:37)
1050円
帰り:下の町 (17:34) → 出町柳 (19:23)
1000円
コース状況/
危険箇所等
・刑部谷コースで奈良谷へ尾根を乗り越す地点で濡れた岩場に注意
・渡渉多数、この日は水が少なかったので靴に浸水させることなく歩けました
菅原バス停からスタート。32系統バスの旅にも慣れてきました
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菅原バス停からスタート。32系統バスの旅にも慣れてきました
しばらくは林道です
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しばらくは林道です
林道が終わり、この標識のすぐ右から尾根コースでダンノ峠へ
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林道が終わり、この標識のすぐ右から尾根コースでダンノ峠へ
木の根の段差を足がかりに、ユズリハの多い尾根を進みます。登っていくと沢コースと合流し、最後の急登をつづら折れに登って行くと
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木の根の段差を足がかりに、ユズリハの多い尾根を進みます。登っていくと沢コースと合流し、最後の急登をつづら折れに登って行くと
ダンノ峠に到着。木漏れ日降り注いで明るい峠です
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ダンノ峠に到着。木漏れ日降り注いで明るい峠です
峠を越えて沢沿いを歩きます。ここはゆるやかで緑が多く、本当に心地よい場所でした
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峠を越えて沢沿いを歩きます。ここはゆるやかで緑が多く、本当に心地よい場所でした
沢の流入地点にある大きなトチノキ
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沢の流入地点にある大きなトチノキ
こちらはブナかな
こちらはブナかな
刑部滝を見ておきたいので刑部谷コースを選び、左の尾根を登ります
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刑部滝を見ておきたいので刑部谷コースを選び、左の尾根を登ります
注意すべき分岐。直進して尾根をまっすぐ下りるルートは危険だそうなので、乗り越して奈良谷へ下りる道を選びました
注意すべき分岐。直進して尾根をまっすぐ下りるルートは危険だそうなので、乗り越して奈良谷へ下りる道を選びました
こちらも岩場があるので注意して降ります
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こちらも岩場があるので注意して降ります
奈良谷に降り立つと、さっきまでと変わって渓谷的な雰囲気に
奈良谷に降り立つと、さっきまでと変わって渓谷的な雰囲気に
二つ滝のうち
どちらが刑部滝なのかわかりませんが
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どちらが刑部滝なのかわかりませんが
とにかく澄んだ水が綺麗でした
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とにかく澄んだ水が綺麗でした
しばらく渡渉を繰り返すと石垣が現れ、
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しばらく渡渉を繰り返すと石垣が現れ、
八丁小屋に到着。家族連れで休んでいる方々がおられました
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八丁小屋に到着。家族連れで休んでいる方々がおられました
そのうち一人に「こんにちは」と声をかけたのですがそのまま立ち去られてしまい、残りの人に挨拶するのも気が引けて微妙な疎外感を覚えつつ昼食を食べる
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そのうち一人に「こんにちは」と声をかけたのですがそのまま立ち去られてしまい、残りの人に挨拶するのも気が引けて微妙な疎外感を覚えつつ昼食を食べる
気を取り直して周辺を散策します
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気を取り直して周辺を散策します
苔むした岩がいい雰囲気をかもし出しているお地蔵さん
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苔むした岩がいい雰囲気をかもし出しているお地蔵さん
八丁川を下流に進んで尾根の裏から石段を登ると
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八丁川を下流に進んで尾根の裏から石段を登ると
社がありました。屋根の部分など新しく補修されている模様
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社がありました。屋根の部分など新しく補修されている模様
さらに下流へ行くと…ドラム缶風呂?
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さらに下流へ行くと…ドラム缶風呂?
卒塔婆峠〜卒塔婆山に寄ってみようかとも思ったのですが、時間が微妙なので引き返します
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卒塔婆峠〜卒塔婆山に寄ってみようかとも思ったのですが、時間が微妙なので引き返します
帰りはスモモ谷から品谷山を経てダンノ峠へ戻る予定です。谷の分岐には標識があるので見落とさないこと。途中かなりガレた箇所もありました
帰りはスモモ谷から品谷山を経てダンノ峠へ戻る予定です。谷の分岐には標識があるので見落とさないこと。途中かなりガレた箇所もありました
品谷峠に到着
尾根道は自然林メインで軽快です。旧(?)品谷峠には大きなブナの木が立っています
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尾根道は自然林メインで軽快です。旧(?)品谷峠には大きなブナの木が立っています
品谷山山頂は針葉樹が邪魔をして展望は得られません
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品谷山山頂は針葉樹が邪魔をして展望は得られません
稜線から大段谷山方面を望む
稜線から大段谷山方面を望む
P866を通過
時間に余裕があるので佐々里峠によってみます
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時間に余裕があるので佐々里峠によってみます
尾根道を行くと突然森の主が現れる
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尾根道を行くと突然森の主が現れる
芦生の森に近接する山域だけのことはあります
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芦生の森に近接する山域だけのことはあります
佐々里峠。舗装道が通っています。小野村割岳から伸びる稜線への取り付きを確認して引き返します
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佐々里峠。舗装道が通っています。小野村割岳から伸びる稜線への取り付きを確認して引き返します
ダンノ峠へ戻って休憩。ここは本当に良い峠です
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ダンノ峠へ戻って休憩。ここは本当に良い峠です
菅原に戻ってまだ時間があったので隣の下の町バス停まで歩きました(50円節約)。大砲のような良く分からない物がおいてありました。ここの林道からも小野村割岳へ登れるはずなので少しだけ下見。綺麗な舗装道が続いていました
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菅原に戻ってまだ時間があったので隣の下の町バス停まで歩きました(50円節約)。大砲のような良く分からない物がおいてありました。ここの林道からも小野村割岳へ登れるはずなので少しだけ下見。綺麗な舗装道が続いていました
鍋谷山・井ノ口山を眺めつつバスを待ちました
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鍋谷山・井ノ口山を眺めつつバスを待ちました

感想

京都北山もけっこうたくさん登りましたが、メジャーなところでまだ行っていないのが廃村八丁、皆子山、桟敷ヶ岳あたりでしょうか。その一つ、廃村八丁を訪れました。コースはスタンダードなものだと思います。刑部谷の渡渉でどれくらい手こずるのか分からなかったのでこちらを先に回るようにしましたが、今日の水量だと苦労せずにすみました。ダンノ峠からの沢沿いの道はとても美しかったです。花の季節は過ぎてしまったようですが、代わりに緑が爆発、という感じです。
八丁の集落跡には実に穏やかな時間が流れていました。八丁に人が住んでいた頃も、大雪の災害で全戸離村した年も、春にはきっとこんな風景が繰り返されていたのだろうと感慨に浸りました。
佐々里峠に寄ったのは時間つぶしと、ここが自宅の近くも流れている桂川の源流であり、由良川との分水嶺にもなっていることが興味を引いたからなのですが、交通量もそこそこある車道が通っており、そんなことをのんびり考えていられる雰囲気では無かったです。残念

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コメント

おはようございます field8usさん
初めまして

バスを利用すると帰りの時間を調整するのが難しいですね 

37
私も映像でしか見たことはありませんが 火祭りの装置です
先端に松明ーまだ点火していませんーを付けた柱を四角な枠の中に立てます 氏子?は火が付いた縄状の松明をハンマー投げのように柱の先端に投げ上げます やがて柱上の松明も燃え上がります (この後はよく知りません)
この道沿いの集落毎に三、四か所見かけました 三重県にも同様のお祭りがあるようです

ご参考までに
2016/5/16 11:34
Re: おはようございます field8usさん
olddreamerさん

はじめまして。
なるほど、火祭りに使う柱ですか。だから周囲に何も無いところに置いてあるのですね。一度、祭の様子をを見てみたいと思いました。
貴重な情報ありがとうございました!

追記:バス一緒だったのですね。レコを拝見するとバス停の写真でしっかり私も映っていました。高校生ぐらいの団体は交流の森で降りました。その後、バスの金庫の故障で全員臨時便に乗り換えるというハプニングもありました。
2016/5/16 12:25
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技術レベル
3/5
体力レベル
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