黒部五郎岳〜苦労の先に見た紅葉絶景


- GPS
- 52:16
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 2,368m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:41
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:05
天候 | 9/25−強雨、時間雨量20mm/h 9/26−少雨のち快晴のちガス 9/27−快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6;00〜20:00。ゲート前に待機場所あり。 ・折立駐車場→駐車スペース2か所。 到着時の空スペース3台。恐るべし トイレは数か所。飲料自販機あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・折立−三角点ベンチ 樹林帯の急坂。えぐれている箇所多し 雨の後は、滑りやすい粘土状の土質 ・三角点ベンチ―太郎平 木道が整備され、展望も開け快適 ・太郎平−北ノ俣岳山頂 草紅葉が広がる、なだらかな稜線と 池塘が広がる絶景が続きます。 赤木沢方面の紅葉も見事 ・北ノ俣岳〜赤木岳〜山頂 赤木山には岩場があります。 マーキング通り歩けば 危険は低いかと思います。 黒部五郎の肩直下は特に急坂。 *小ピークごとに、標高差100m程度の 登り返しが、何度もあります。 見た目以上に体力を消耗する道でした。 *太郎平小屋内の水は無料 |
その他周辺情報 | *宿泊:太郎平小屋2泊。 連泊の場合同じ寝床。荷物デポできます。 夕食は17時、朝食は5時 https://ltaro.com/lodge/tarodaira-goya/ 夕食後に、愛知大学学生遭難に関する DVD鑑賞と 五十嶋 オーナーの講話が拝聴できます *温泉:ゆ〜ランド 立山吉峰温泉 https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37 |
写真
感想
9月25日から27日まで、2泊3日の日程で
北アルプスの、黒部五郎岳に登ってまいりました。
周辺の山から望むたびに、いつか
登りたいと思っていた黒部五郎岳。
できれば、カールコースを歩いて
3泊して、雲ノ平への周回を歩いてみたかった
ところですが、日程の調整が折り合わず
折立からのピストン2泊となりました。
1日目)
この日の雨は織り込み済み。
とはいえ、予測以上の降り方で
太郎平小屋到着時にはずぶぬれ
乾燥室の早期稼働に感謝です。
2日目)
入山前の予報に反して、
朝食後も降りやまない雨に
出発を計画から1時間遅らせます。
6時半に、小屋のスタッフの方に
夕食時間に遅れる可能性を伝えて出発。
雨で道がぬかるみ歩きづらく、
岩は滑りやすく、マーキングも見づらい。
何度も引き返したくなります。
赤木岳を通過しても止まない雨に
この先進んでも、何も見えないのでは
登る意味がない、
危ないし、引き返そうと思っていたところ
9時半ごろ、劇的に天気が回復しました。
ガスが抜け、空が青くなり視界が開け
今まで見れなかった景色が見え出しました。
草紅葉が広がる稜線
白く美しい薬師岳
絶壁のように聳える黒部五郎岳。
想像以上に美しい景色に魅了され
モチベーションが回復し登山を継続、
無事に山頂に届きました。
山頂から望んだ、黒部五郎カールは
それはとても美しく、ぜひ次回は
カールを歩いたみたく思いました。
引き返さなくてよかったと感じました。
3日目)
この日は下山するのみ。のんびり下ります。
天候に恵まれ、初日に見れなかった
白山、剱岳、富山方面などの
展望を楽しむことができました。
今回の黒部五郎岳登山、
悪天候の中、長い距離を歩くという
苦行のような時間もありましたが
その後の美しい景色で全て
苦労が報われた思いです。
夕食後の、 五十嶋オーナーのお話も
とても有意義なお話しでした。
これにて、北ア未踏の百名山は
水晶岳と剱岳の2座。
特に水晶岳は、今回さんざん
美しい姿を見たので
黒部五郎カールとセットで
来年計画したく思いました。
komakiさん こんばんは〜😉
忙中の休暇を利用し山小屋を予約したからには・・での北アルプス「黒部五郎岳」
お疲れさまでした😉🙏
岩は滑りやすく・マーキングも見づらく・・引き返したくなる気持ちよく分かります😣
しかし、山神さまの粋な計らいで劇的に天気が回復、青空も広がって眺望も・・
ご苦労のあとには絶景の紅葉〜🍁♬
無事 安全に登頂され、良かった 良かった〜🙏🙏
狙っていた雲ノ平小屋、黒部五郎小屋の予約が取れず
太郎平小屋連泊となりました。大雨に降られた
ことを思いますと、欲張らずにおいてよかったと
思いました。往路の赤木山の岩場は、強雨で
ルートが分かりづらく行き詰った場面もあり、
撤退判断を悩みました。予報より天候回復が
遅れましたが、晴れだしてからの目に入る
景色は素晴らしく、来てよかったと感じました。
今年の秋はいつまでも暑く、日本海側は特に天候が不安定なようです
アルプスの天候はかなり読みづらいですが、劇的に回復し展望が開けて何よりでした
黒部五郎から見る雲ノ平や薬師岳、素晴らしそうですね
このエリアはずっと憧れていまして、
黒部五郎カール・雲ノ平・高天原にはぜひ行ってみたいと思っています
なかなか実行に移せずにいますが、いつかはと思っています
例年ですと、天候が安定して、北アルプスなどは
紅葉最盛期であろう時期ですが
昼間の高温傾向が続き、午後からは必ず雷雨が降りと
不安定な天気が悩ましいですね。
今回、計画時期が出遅れて、第一希望の山小屋の予約が
取れず、黒部五郎カールも、雲ノ平も見ただけでしたが
地形と植生の魅力を存分に感じました。
ご計画の折には、新穂高起点よりは
折立起点のほうが、多彩なプランニングが
可能かと思われますので、ぜひ機会がありますことを
願っております。
太郎平小屋に2泊しての黒部五郎岳ピストンだったのですね。
黒岳の別名を納得させる堂々たる水晶岳(No.11)、
赤木岳から延びる穏やかな稜線(No.36)、
雲の平を思わせる景観(No.41)などは、45年ほど前ですが
当時の記憶が鮮明に蘇ってきました。
北アルプスでも奥深いお山が続くエリアの山旅は日数も必要ですが、
来年の計画には是非、雲ノ平も加えていただきくたく思います。
休日が確定せず、山小屋は、黒部五郎小屋、雲ノ平小屋など
周回できる小屋の予約が取れず、太郎平小屋連泊となりました。
時間に余裕がある初日に、薬師沢方面をもう少し
体験して来年以降に備えたかったところでしたが
大雨で頓挫してしまいました。
黒部五郎までの、なだらかな稜線は、
事前にお教えいただいたとおりの
スケールの大きな眺めでした。
水晶岳・雲ノ平は常に視界の中にあり
来年こそ必ず行きたく思いました。
3泊で計画したく思っておりますので
またアドバイスをお願いいたします。
まだまだ平地は朝晩はいくぶん涼しい日もありますが、日中は30度近い日もあり秋の気配とは無縁の様な気温ですが、標高の高い山では草紅葉が始まり霜も降りて、季節はちゃんと進んでいるんですね🍁
小川の様な登山道にはビックリしましたが、2日目の雨上がり後の美しい稜線や山々の眺め、草紅葉や御来光に雄々しい剱岳に雲海と、これだけ素晴らしいものを見てしまうと苦労も吹き飛びますね✨
ホタルイカサンドとゆかりジュースはいかがでしたか?
ゆかりジュースはよくあるシソジュースの様な感じ?🤔それとも塩っぱい?
富山のブラックラーメンも本場で食べると美味しいですよね〜😋
素敵な遠征になって良かったです♪おつかれ様でした♪
山では紅葉、霜、雨冷えなど冷え込み、
秋の訪れを感じましたが、下山後の富山市は
まだまだ暑く、ずいぶん違うものだなと感じました。
視界の悪い雨の中を歩いていた時は、気分が
滅入るばかりでしたが、急速に晴れてきて周囲が
見えてきたとき、自分は、このような美しい山を
歩いていたのだなと、足場の悪い中歩いた苦労が
報われた思いでした。
ホタルイカサンドは、濃厚なソースと
イカの食感がとてもマッチしていました。
ゆかりジュースは、ベースのゆかり味に
ほんのり甘みが施されて、くちどけよろしく
2本目をおかわりしました。機会がありましたら
blueberry-kさんもぜひ、ご体験されてください
記録はいつも拝見させて頂いていますがコメントは初ですね💦
黒部五郎岳おつかれさまでした!
初日の雨は大変でしたが、翌日はお天気回復して本当に良かったですね♪
金色に染まる太郎平ステキでしたね
自分は近くにいながらも、雲ノ平、高天ヶ原、水晶岳、鷲羽岳…未踏の山が沢山です
いつか歩いてみたいのですが日にち的に難しくて💦
来年は剱岳に水晶岳登れると良いですね!
ゆかりジュース気になりました(^^)
こちえあこそ、自分ではなかなか行けない富山、
北陸、新潟のお山などを、とても美味しそうな
手作りやまご飯と併せてご紹介いただき、
レコうぃお拝見することが楽しみです。
黒部源流域の山岳は、仰るように
日数を要するお山なかりですが
ご期待を裏切らない山の宝庫だと
感じています。ぜひご体験の機会が
ありますように!
自分も来年の水晶岳と黒部五郎カールの
計画が、今から楽しみです・
ゆかりジュースは、ふりかけのゆかり味を
ベースに甘みが施され、塩分、糖分など
疲労回復ドリンクとして、良い飲み物でした。
ぜひお試しください
長かった今年の夏もようやっと秋の気配も感じられる今日この頃ですが、3,000mの稜線はもう秋なんですね。
今年のkomakiさんは実に精力的な夏山シーズンですが、そろそろ〆の山ということでしょうか?天気やばめの中耐えてつかんだ目的の山頂は
快晴の山はもちろんいいですが、2日目の悪天に「すわ撤退?」も、突如ガスが切れ目標のピーク、と言うシチュエーションもたまりませんよね。むしろ印象に残る山行きになるかもしれませんね。
この付近は全くの未登エリアですので、興味深く拝見しました。黒部五郎岳、水晶岳、薬師岳、実によい山姿ですね〜。特に水晶岳の姿が印象的です。
小生剣や槍穂のような岩山はもちろん登っても見た目もよいとは思うのですが、実際に辿るならこれらのゆったりと大きな山の方が結構好きかも。行ってみたいな〜。ただ日帰り専科、ほぼ半日ハイクのみの身にはとても無理っぽいですね。
最近の熊出没報道にビビって籠っている?odaxでした
長かった今年の夏も、この辺りでは、初霜後
間髪いれず雪が降ったようで、停滞気味だった
秋が、一挙に深まったようですね。
職場の異動後、まとまった休日が
比較的取りやすくなりました。
遠征は、来週後半からの
越後駒ヶ岳リベンジで〆たく思っております。
今年は、皇海山、飯豊山など、下山してみれば
なんとか登れたはずの山で、ヘタレてて撤退
していますので、黒部五郎岳は、必ず山頂に
立ちたく思っておりましたが、雨がやまず
悪夢再び、、、と判断しかけたタイミンングでの
劇的な天気の回復は、苦労が報われた思いで
感激のシチュエーションでした、仰るように
スムーズに登れた山よりも、はるかに印象深き
登山となりまいsた。
薬師、黒部五郎、雲ノ平などの柔和な山のライン、
水晶、劔などの険しい山並みなど、多彩な表情の
山たちを常に視界で捉えて歩き、感激ひとしおでした。
水晶岳は、横方向から見ますと、大きさとギzギザした
この山の形が際立っていました。
大らかな稜線ライン、池塘群、特徴的な
山頂部を抱く山々など魅力の多いエリアでした。
ぜひご訪問の機会がありますように。
熊の被害で閉鎖された、太郎平キャンプ地の
早期再開を願っております。
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