奥秩父のマッチョドラゴン攻略! 〜飛龍山


- GPS
- 09:46
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,723m
- 下り
- 1,733m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 9:45
天候 | 晴れ→薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年の秋に奥秩父の西御殿岩からその姿を眺めた際に登ろうと決めたのが飛龍山。とかいいつつなんで登ろうと決めたのかは忘れましたが、ともあれ、飛龍って名前がいいじゃないですかw 飛龍といえば炎の飛龍…そう、この山は奥秩父のマッチョドラゴンなんです。登らないわけにはいきませんw
というわけで行ってきました飛龍山。山と高原地図では道の駅たばやまからから結構時間がかかるようなので、前日入りして車中泊して…と計画していたのですが、いろいろ都合があって当日入り。7時半スタートとなりました。
<道の駅たばやま〜サオウラ峠>
国道411号線から、集落背後の畑の中を進みます。畑には鹿よけ(なのかな?)のフェンスが設けられていて、途中そのフェンスのトビラを開けて内側に入ると、トレイルが始まります。
しばらく進むと山王沢に到着。ここから尾根に乗ります。傾斜は結構キツく、地図を見るとサオウラ峠までかなりの高度差があって気が遠くなる思いだったのですが…直登ってわけではなく九十九折りで斜面をトラバースするよう道がついてましたので、意外にサクサクと進めました(キツくないという意味ではないですが)。道幅は狭かったですが、路面がよく整っていて歩きやすかったおかげもありますかね。
<サオウラ峠〜熊倉山〜前飛龍>
サオウラ峠は地図にはサウラ峠とありますが、現地案内ではサオウラ峠とありました。
分岐から先は広葉樹林帯(ブナかな?)の新緑でプロムナードのようになった回廊を進む気持ちのいい尾根歩きです。多少のアップダウンはありますが、基本はゆるやかな登り。眺望とかはなく黙々と進むのみでしたが、この日イチバン穏やかな気持ちでヘラヘラと進めましたねw
熊倉山のピーク直下がちょっと急斜面。軽く喘ぎながら登ったものの、なんつーこともない地味ぃ〜な場所でした(´・ω・`)
熊倉山から先のミサカ尾根もしばらくは穏やかな感じの道なンですが、やがて傾斜がキツくりなります。路面も露岩している箇所などが出てきまして、へたれハイカーにはなかなかキビシイ…たちまち息も絶え絶えです。
そんなこんなでようやく到着した前飛龍は東〜南にかけての展望が広がっておりました。この日は曇ではなかったのですが、快晴ってほどでもないので、眺めはそこそこ。
<前飛龍〜禿岩〜飛龍山>
前飛龍から先は、原生林の中を進む道になり、岩場なんかもあります。いったん下りとなり、鞍部から登り返すと、飛龍権現の祠のある分岐に到着。ここで奥秩父主脈縦走路に合流してます。
禿岩は飛龍権現の分岐から将監峠方面へほんの数分進んだトコにあります。
良好な眺望が得られる場所ということでしたからかなり期待していたんですが…天候がイマイチだったため、ここでも眺望はそこそこな感じでしたね。残念ですorz
いったん飛龍権現の分岐へ戻り、飛龍山のピークへ向かいます。
分岐からすぐは原生林の中のヤブこぎみたいなトコもありますが、それを過ぎると歩きやすくなり、やがて到着。スタートからおよそ6時間、ようやくマッチョドラゴンを攻略しました! …しかし、これまたかなり地味ぃ〜な場所でしたね(^^;)
帰路は同じコースで戻ります。
へたれハイカーのアタイは下りが苦手でして、下山の時間はたいてい山と高原地図より多くかかります。しかし、今回はかなり頑張りまして、ほぼ山と高原地図のCTどおりで丹波バス停まで下りてきました。
頑張ってそれかい! ってツッコミもあるでしょうけど、下山時にあんまり急ぐと腸脛靭帯炎が出てしまうもので…。しかし今回は結構急いだわりに腸脛靭帯炎が出なかったのは、歩き方にかなり気を遣ったのもありますが、道はよく整備されていたからかなーなんて思ってたりもしてます。
ともあれ、前回の甲武信ヶ岳〜三宝山がおよそ12時間。今回の飛龍山がおよそ10時間。奥秩父の山は、楽しいけど日帰りはシンドイですね…ってこんなに時間がかかるのはアタイだけ!?
遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
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