会津朝日岳 (奥只見・奥会津は秋の入口)

2025年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,284m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:45

距離 11.1km 登り 1,284m 下り 1,284m

7:28 会津朝日岳登山口
8:22 8:28 三吉ミチギの水場
9:16 9:20 人見ノ松
9:36 9:37 叶の高手
10:04 10:05 熊ノ平
10:13 10:17 会津朝日岳避難小屋
10:32 バイウチの高手
10:57 11:39 会津朝日岳
12:01 12:02 小幽沢ノカッチ
12:13 12:14 会津朝日岳避難小屋
12:16 12:17 熊ノ平
12:38 12:45 叶の高手
12:56 12:58 人見ノ松
13:27 13:38 三吉ミチギの水場
14:15 会津朝日岳登山口

天候

高曇り ときどき 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いわなの里から200～300m未舗装路を走ると、登山口駐車スペース。
朝7:30時点で8台/10台の駐車台数だった。

コース状況／危険箇所等

全体的に整備されている。
秋の登山シーズンを前にして、ごく最近も刈り払い整備が加えられたかもしれない。
蒸し暑ささえ去れば、むしろ歩きやすい山だと言えるぐらいか。

川の石を渡る渡渉、ロープ場となっている急坂、滑りやすい泥、土混じりの岩坂、が一部にある。

マムシに遭遇した。

その他周辺情報

いわなの里で、いわなの唐揚げ600円。
日帰り温泉は、深沢温泉むら湯。600円。泉質は鉄のかおりがする、やや熱々温度で褐色の湯。

写真

10/4 7:28

いわなの里からちょっとダート道を走って登山口到着。東京からは遠かった。

10/4 7:37

丸太橋。
前半/中盤/後半にコースを分けるとして、前半は谷を詰めていく。

10/4 7:50

ススキと青空。でもまあ、この後の天気は高曇りぐらいだろうな。涼しくてよい。

10/4 7:55

5、6回ぐらい、ちいさな渡渉をする。岩を渡る。

10/4 8:10

登山道の傍にはいろんなキノコが育っていた。

10/4 8:11

豊かな谷地形。山深い！

10/4 8:12

ぷちぷちぷち

10/4 8:19

最終水場。美味かった。

10/4 8:26

だんだん沢から離れ、谷から尾根へとシフトしていく。

10/4 9:15

周囲に秋の色が散見されるようになってきた。

10/4 9:19

展望スポット

10/4 9:21

右手前は只見線の只見駅のあたりか。
遠くに薄っすらとひろがるのは、飯豊連峰。

10/4 9:25

尾根道をゆく。紅葉あり。

10/4 9:25

登山道はしっかり整備されていて、特に歩きにくいと思ったことはなかった。

10/4 9:33

右奥に見える岩の壁がこの山の山頂か。

10/4 9:36

叶の高手、という名の小ピーク。
〜高手、という表現は他で見たことがないような気がする。

10/4 9:41

生きているような死んでいるような巨木。

10/4 9:42

山頂が近づいてきたぞ。

10/4 9:47

ここから見上げる山容、錦秋の時期にはさぞかし色鮮やかだろう。

10/4 10:08

避難小屋の前でひと休み。ここは冬には完全に埋まるのかな。

10/4 10:39

山頂へ向かう。振り返ると、山、山、山に包囲されてる。

10/4 10:39

いよいよ山頂アタック岩場ゾーンに入るが、岩が乾いてるところは案外普通に歩行できる場合もある。

10/4 10:52

いくつかのロープ場を三点支持で這い上がると、味わい深い高曇りの景色。

10/4 10:53

岩場を横切るようなルート採りで、いよいよ山頂へ！

10/4 10:56

登頂した！

越後駒ヶ岳と中ノ岳が見えた。

10/4 10:58

10/4 10:58

田子倉湖のむこうに、浅草岳、守門岳。

10/4 11:00

紅葉はまだだろうと期待薄く入山したけど、山頂エリアからぼちぼち始まっていた。

10/4 11:02

只見や魚沼にもっとも似合う天気、それは高曇り。最高情緒。

10/4 11:02

山座同定盤。さっきは見えていた飯豊連峰は、今はもう隠れてしまっているようだ。

10/4 11:05

山が無数すぎて。

10/4 11:07

山頂標識みっけ！

10/4 11:10

楽しみにしてたのに、コーンマヨがザック内で偏ってしまっていた。右半分だけはゴージャスで激うまだったけど。

10/4 11:28

ちょっと晴れ間も見えた。風も穏やかで登山びよりだったな。では下山する。

10/4 11:41

山と渓谷だらけだ。

10/4 11:43

下りはより慎重に行く。

10/4 11:56

山しかないな。そんなことを思いながら山を下山した。

10/4 14:45

下山口のいわなの里で、いわなの唐揚げを買う。会津朝日岳のバッチをいただいた。

10/4 15:48

温泉。なんだかんだで汗かいたし汗冷えもした。秋だな。

10/4 16:31

南会津町の道の駅で野菜とクラフトビールだ。

10/4 18:28

下道運転が長すぎて、高速乗る前に夕飯とあいなった。唐揚げデカすぎ味噌ラーだ。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

sprout

山仲間とのあいだで数年来の宿題となっていた山だった。
なんどか計画段階にまで運んだこともあったけれど、天候とのタイミングがあわず他の山に転進を余儀なくされてきた。
夏がすっかり終わるまではアブの襲来にあうかもしれないし、豪雪地帯ゆえに積雪期が長く手強いというファクターもあった。

やはり秋だな。
もっと北上したり標高の高い山まで赴けば、全面紅葉だった日だけれど、我々の登頂欲は奥会津だか奥只見だかわからないこの山域にこそ注がれたのだった。
結果として山頂あたりから少しずつ紅葉が始まっている様子も見られた。
一週間後、二週間後には、また別様な風景がひろがっているのだろうと思えた。