職場ハイク第1弾・金峰山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 上り
- 1,058m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
天候 | 終日高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁平経由で登りました。点線ルートですが稜線上ははっきりわかります。 |
写真
感想
職場の同僚K氏が『今夏、富士山に行く』と言っており、さらにそれにやや巻き込まれた感のあるN氏が『楽に行くにはどうすれば?』と相談を受けたことから、『じゃあ、それまでに月一山行で体慣らししますか‼』と始まった企画。K氏も今年になってから山をはじめ、かなり気合が乗っている様子である。自分も誰か別の人と登るのは何年かぶりで、とても楽しみであった。
もう少し早く現着するかと思っていたら8時を回ってしまった。彼ら二人の足前拝見!天気は高曇り、元々、西股コースを往復する予定だったが、八丁平経由で一周コースの方が飽きないかと思い、八丁平を目指す。ルートは破線だが踏み跡バッチリで、八丁平分岐は原生林の中で音がすべて吸い込まれてゆく。巨木も多く、とてもいい雰囲気だ。この樹林を抜けると突然大日岩で景色がドンと開ける。このギャップがなんとも言えない。K氏に疲れが見え、様子がややおかしいがここはもうひと頑張りしてもらわねば…
砂払ノ頭の登りでK氏を確認しようと振り返ると、キツネが登山道を登ってきてすぐ脇を通過していった。こんなに警戒心のないキツネは初めて見た。千代の吹上ではN氏がこれだけの大岩がどうしてこんな形で残ったのか不思議がっていた。K氏が牛歩戦術を使い始めたところで檄を飛ばし、何とか全員が頂上到着。N氏の今日の目的は『五丈岩』に登ること。K氏は高所恐怖症のため撮影班として下に待機。念のため用意してきた補助ロープを使って五丈岩も制覇する。このとき岩に取り付いていた山ガール二人も『上まで行きたい』と言っていたので、中段まではロープとヒューマンチェーンで引き上げてあげる。彼女たちの一人も今日が初登山とのことでした。自分の確保位置をもう少し考えれば、全員岩上に登れたかな??スイマセン(;´・ω・)
よく見ればもう一時間もたってしまった。三角点に戻ってお茶タイム。わらび餅にコーヒーはよく似合う。この時間帯になって青空の範囲が広がってきたが、心はすでに風呂へと傾いている。最終水場で一度休憩し消化試合をこなすかの如く、くだらない話をしながら林道を進み、駐車場に到着。
N氏は良い印象で初登山を終え、富士山へのいいステップになったようでした。K氏は登山趣味が始まって3か月、いくらかの課題が抽出されたようで反省しきりでした。冬の赤岳への道のりが始まったばかりです。二人とも頑張ってください。この後、K氏は運転中に足裏がつってしまうトラブルにもめげず、我々を増冨温泉まで導いてくれました。
来月の山行が楽しみになってきました。次も晴れるといいな…
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