葛川本流(関西の沢で泳ぐシリーズ2)


- GPS
- 08:17
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 302m
- 下り
- 316m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・水量によって難易度が大きく変わる。(今回は平水と思われる。) ・ライジャケ&ウェット推奨。 ・春先のせいかここ特有なのかは不明だが、超ヌメっていた。乾いた岩も非常に滑りやすく難儀した。 ・しかし滝や小滝を直で突破するにはラバーソール推奨。 ・田戸橋〜大渡までは泳ぎメイン。 ・大渡〜下葛川間は泳ぎは減るが、滝が2つあって難易度が上がる。 ・二の滝の巻きは上部トラバース部分が怖い。 ・入渓点がわからず随分下流から入ってしまったが、もっと上流のトンネル入り口横から降りるのが正解らしい。 |
写真
感想
昨日は鈴鹿の沢で泳いだのち、200km南下して大峰で車中泊。
昨日に続き、事前の準備不足により入渓点がわからずあちこちウロウロ。結局、車を停めた橋の1つ下の橋から下降、懸垂2ピッチで、最後は真っ青な美しい淵へのダイブからの遡行開始でした。
想像の3倍位泳がされました。(;・∀・)
最初は瀞やら淵が出てくるとそのきれいさに声をあげ、写真を撮るなどしてましたが、最後のほうはもう全く無言に。ついには普段嫌がってるゴーロが出てくると「やったー!ゴーロだ!」等と言う始末ww 水温は16.8℃と温かいので全然寒くはない(ウェット着用してます)のですが、やっぱりずっと泳ぎっぱなしは疲れます。しかも両側の壁はヌメってるのでヤツメなどで体をちょっと停めて休めるのが結構難しい。微細なカチをしっかり保持る必要があって指皮完全に持っていかれました。(;・∀・)
計画を立てた時は、隊長がロープを引いて後続の私は全行程水上タクシーでラクチン♡ などと思ってましたが、時短のためには隊長と一緒に泳ぐのが一番早く、結局ほとんど全部自分で泳いでしまいましたw
途中の橋までは、泳ぎがメイン。これでもかという位泳がされます。しかも歩きのほうも超ヌメっていて全然スピードがでません。乾いた岩もやたら滑るのでかなり消耗しました。そしてこの橋が近づくにつれ、真上に人家があるためか、水が臭うようになり、(´・ω・`)ショボーンとした気分で橋に到着。休憩しつつ、時間も時間なのでここで撤退するか続行するか話し合ったのですが、せっかくなので続行することに。
橋を過ぎると水が臭わなくなったのでホッとしました。しかも、その橋から上は泳ぎが少なくなり、乾いた河原が増え、遡行スピードが上がってきました。泳ぎ系の淵や瀞の代わりに2つの立派な滝が用意してあるような感じです。一の滝に続き、すぐに二の滝。二の滝が終わるともうほとんどイベント終了で、想定より1時間早く目的地の下葛川に到達しました。
今回のメインディッシュだった葛川本流。とても美しく神秘的な深いゴルジュで、お天気にも恵まれたおかげで素晴らしい体験となりました。とってもとっても満足しました♡
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人