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Yamareco

記録ID: 883413
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

ツクモグサの横岳 : 杣添尾根往復

2016年05月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.0km
登り
1,121m
下り
1,105m

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:20
合計
6:25
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
海ノ口別荘地内の登山者専用駐車場を利用
ただし10台程度で本日は6:00の時点で満車
コース状況/
危険箇所等
登り一辺倒の一本道
雪が解けたので道はわかりやすい
6:00の時点で登山口駐車場は満車   
自分の車が最後の1台だった   
数分遅れた車は路駐
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6:00の時点で登山口駐車場は満車   
自分の車が最後の1台だった   
数分遅れた車は路駐
登山届を記載し投函
登山届を記載し投函
別荘地内なので道標は多い
別荘地内なので道標は多い
開けた場所から横岳が見えた  
近そうで遠い・・・
開けた場所から横岳が見えた  
近そうで遠い・・・
別荘地を抜け一旦八ヶ岳林道に出る
別荘地を抜け一旦八ヶ岳林道に出る
ここが本当の登山口
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ここが本当の登山口
橋を渡ると本格的な登りとなる
橋を渡ると本格的な登りとなる
渓流脇に咲いていたミヤマエンレイソウ
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渓流脇に咲いていたミヤマエンレイソウ
こんな登りが延々続く
こんな登りが延々続く
樹間から富士山が見えた
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樹間から富士山が見えた
残雪も所どころにあった
残雪も所どころにあった
木々が低くなってきた
木々が低くなってきた
森林限界に出た  
もう少し
森林限界に出た  
もう少し
ハイマツの海を登る
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ハイマツの海を登る
三叉峰に到着  
標高差約1000mを登り切って疲労困憊
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三叉峰に到着  
標高差約1000mを登り切って疲労困憊
横岳本峰奥の院  
あとちょっと
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横岳本峰奥の院  
あとちょっと
これを登れば奥の院
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これを登れば奥の院
横岳山頂到着(^O^)/
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横岳山頂到着(^O^)/
横岳山頂は大展望  
浅間山が大きい
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横岳山頂は大展望  
浅間山が大きい
遠くに妙高・火打山群がうっすら
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遠くに妙高・火打山群がうっすら
北アルプス・白馬三山
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北アルプス・白馬三山
槍・穂高連峰
仙丈・甲斐駒・北岳
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仙丈・甲斐駒・北岳
富士山も端正な姿で登場
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富士山も端正な姿で登場
金峰山から国師ヶ岳
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金峰山から国師ヶ岳
甲武信ヶ岳
両神山も見えた
目の前には赤岳と阿弥陀岳  
すごい迫力
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目の前には赤岳と阿弥陀岳  
すごい迫力
ツクモグサ発見!
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ツクモグサ発見!
ツクモグサ兄弟・・
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ツクモグサ兄弟・・
ツクモグサ三姉妹
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ツクモグサ三姉妹
ツクモグサ 七つの子(^O^)
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ツクモグサ 七つの子(^O^)
ツクモグサ・・
上からツクモグサ   
開いている(^O^)/
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上からツクモグサ   
開いている(^O^)/
キバナシャクナゲは咲き始め
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キバナシャクナゲは咲き始め
オヤマノエンドウは満開
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オヤマノエンドウは満開
みんなこっちを向いている
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みんなこっちを向いている
コメバツガザクラ
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コメバツガザクラ
ミヤマキンバイ
ウラシマツツジ
花に満足して下山  
杣添尾根を見下ろす
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花に満足して下山  
杣添尾根を見下ろす
富士山が雲海の上に・・
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富士山が雲海の上に・・
樹林帯をひたすら下る
樹林帯をひたすら下る
ひたすら下る・・
ひたすら下る・・
下りで見つけた花   
コミヤマカタバミ
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下りで見つけた花   
コミヤマカタバミ
イチヨウラン
シロバナヘビイチゴ
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シロバナヘビイチゴ
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
無事帰還  
車があふれていた
無事帰還  
車があふれていた

感想

杣添尾根は横岳に短時間で登れるルートで近年人気が出てきているらしい。
今年は雪解けが早くツクモグサの開花も例年より早いと聞いて、その杣添尾根を登ってみることにした。

海ノ口別荘地内に登山口があり、専用駐車場もある。10台ほど止められるが、自分が朝6時に着いたときは1台分のスペースしか空いておらず何とか駐車できた。準備をしている間に続々と車が登ってきたが、仕方なく路駐するしかなかったようだ。
登山口にはポストがあり登山届を記入して投函。杣添尾根コース往復だけなので記入も簡単。
はじめ別荘地内の散策路のような道を登り、八ヶ岳林道に出る。林道を少し歩くと「本当の?」登山口がありこれに入る。渓流を橋で渡ると急な登りが始まる。
杣添尾根は別荘地から横岳まで一直線に登っている。登山道もほぼこれに沿って1000m以上も高度を稼ぐ。
かわり映えのない針葉樹の道を黙々と登る。変化がなくだんだん息も上がってくる。尾根も半分を過ぎたころに樹間から富士山が見えるようになり、少しは気が紛れるがやっぱり苦しい。でも登ればツクモグサが待っていると思うと頑張れる。
樹高が低くなり森林限界を超えると三叉峰がもう目の前。ハイマツの海の真ん中に伸びる登山道を頑張って登り、主稜線縦走路と合流した。
一気に登って来たのでもうバテバテだったが、三叉峰では休まず頑張って主峰の奥の院に向かう。
奥の院は展望が素晴らしかった。曇り気味だが雲が高いので富士山から南、中、北アルプスはもちろん、遠く妙高山群まで見え大感激。
しばらく展望を楽しんで三叉峰に戻る。ここで早いランチとし、食後に付近を散策する。
ツクモグサは沢山あった。下草が伸びていないので遠くからもよく見える。
登山道わきにもいくつか咲いていて写真に収める。またまた大感激。
花は他にもあり、オヤマノエンドウは紫色でよく目立っていた。キバナシャクナゲはちょうど咲き始めたところだった。

1時間ほど花々を楽しんで下山。杣添尾根は上から見ても一気にせり上がってきているのがよく分かり、これを下るとなるとちょっとうんざりだが登って来た分下らなければならない。
樹林帯に入ると自分の位置がわからず、ただ黙々と下る。ところが登りでは気づかなかったイチヨウランなど樹下の花が咲いてるのを見つけ、ちょっと感激。
八ヶ岳林道に出たときはホッとした。
駐車場に着くと車はさらに増え道路脇にも列ができていた。
みんなツクモグサ目当てなんだろうなぁ。

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