ベストタイミングの晴れ間♪安達太良山(沼尻登山口周回)
- GPS
- 06:31
- 距離
- 11.2km
- 上り
- 845m
- 下り
- 827m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:30
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
未舗装ですが、そこそこ広いです。 なお、駐車場へは沼尻スキー場から未舗装路を3km程進んでいきます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)沼尻登山口〜分岐 沼尻登山口からは登山道が2本ほど伸びていますが、今回は登山ポストのある、沢沿いでない道を選択。 樹林の中をしばらく登ったのち、勾配の緩やかな道が続きます。 しばらく進むと、船明神山へ至る道と湯の花採取場へ続く道が分かれる分岐点です。 2)分岐〜湯の花採取場 分岐点から湯の花採取場までしばらく下ります。 3)湯の花採取場〜胎内岩 湯の花採取場からしばらくは沢に沿って進みます。 道がガレているところは落石の危険ありなので、休憩するときはガレ場のところだけは避ける必要があります。 沢をしばらく遡上した後、左手の急斜面への取り付き、標高を上げていくようになりますが、ペンキのマークやケルンに従って進んでいきます。 この辺り、山に不慣れな人だと道を間違えてしまうかもです。 胎内岩までが一番の急登で、ストックが邪魔になるような箇所もいくつかあります。 胎内岩は狭いので、ザックを下ろして通りぬけます。 4)胎内岩〜鉄山避難小屋 胎内岩を過ぎると山頂までの残りの標高差があまりないので、勾配が緩やかになります。 小ピークを乗り越えると鉄山避難小屋が前方に見えます。 5)鉄山避難小屋〜鉄山〜峰の辻分岐〜安達太良山 鉄山避難小屋から鉄山までは緩やかな登り。 鉄山から安達太良山へは、鉄山の西側を巻くような道を進み、「馬の背」と呼ばれる細い尾根を通ります。 馬の背は細い上にザレていますので慎重に。 馬の背を通過すると間もなく、奥岳登山口から続く登山道が左手から合流します(峰の辻分岐)。 今度は「牛の背」と呼ばれる広めの尾根を進みます。 風が強いことが多いので、気象条件が良くないときは要注意です。 6)安達太良山〜船明神山〜沼尻登山口 牛の背の中ほどから左手に伸びる稜線を進んでいきます。 船明神山付近はザレの急傾斜なので、下るときは慎重に。 船明神山を過ぎると、ペンキのマークやケルンにしたがって細く伸びる道を進んでいきますが、ストックが邪魔になる急登がいくつかあります。 アップダウンもいくつか繰り返します。 1641mピークを過ぎると樹林の中を緩急のある道で進んでいきますが、勾配の緩やかなところは歩きやすかったので、快調に進めました。 急登部分のうち一箇所だけロープのあるところがありますので、下るときは慎重に。 急登を終えればあとは登山口まで難所はありません。 【登山ポスト】 沼尻登山口 【トイレ】 なし 【水場】 なし 【山小屋】 鉄山避難小屋(無人小屋・無料) 【25,000分の1地形図】 安達太良山・中ノ沢 【山行ルート記録】 スマホアプリ「山旅ロガー」 |
その他周辺情報 | 【コンビニ】 付近にはありませんので、事前に済ませる必要があります。 少なくとも、磐越自動車道の磐梯熱海ICから先にはありません(磐梯熱海市街地にはあります)。 【温泉】 沼尻高原ロッジ 大人500円 日帰り温泉利用時間11:00〜17:00(宿泊客優先) 内湯・露天風呂 石鹸あり |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
虫除けスプレー(1)
シルバコンパス(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
食糧
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(2)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(2)
行動食
コッヘル
シェラカップ(1)
チタンカップ(1)
|
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備考 | サーモスのお湯が役に立ちました♪ ただのお湯でも山で飲むと美味しいですね。 |
感想
雪もすっかりなくなり、天候の兆しも上々。
そうなると、行きたくなってくるのが安達太良山。
安達太良山にもいくつかの登山口がありますが、いつもよく使うのが奥岳登山口。
別にそこが飽きたわけではないのですが、珠には違うコースもいいかなと沼尻登山口から登るコースに挑戦してみました。
沼尻登山口から登る場合も周回でコースが取れますが、今回は胎内岩や鉄山の方から登り、船明神山側から下りるルートを計画。
胎内岩付近は急登ですが、磐梯山の雄姿に励みを貰いながら進みます。
そうして鉄山避難小屋、馬の背、牛の背と進み、安達太良山に到着。
風を避けられる岩の陰で、お昼ご飯を作ります。
今日は、さんまの蒲焼きの缶詰とパックご飯を使ったひつまぶし。
珠には山で米の飯が食べたいな、チャーハンでも作ろうかなと思いレシピを探していたときに見つけたメニューです。
材料は、パックご飯、さんまの蒲焼き缶、味海苔、胡麻油、ネギ。
ネギはわけぎを使えば、どれも保冷を必要としない材料なので、まさに夏山向きのレシピです。
こうしたパックご飯の食べ方をするのは初めてでしたが、意外に普通に食べられてびっくり。
電子レンジを使わなくても作れるんだ、と一つ学習しました。
ここでぶっちゃけると、パックご飯で有名なサトウのHPにそれを使ったメニューがたくさん載っているので、今後メニューを開拓する良い足がかりとなりそうです♪
次はチャーハンがいいかな^^
食後は久しぶりの山コーヒー。
この一杯がたまりません。
サーモスに入れてきたお湯で淹れたのでアツアツではないですが、それでも十分すぎるくらい美味しかったです。
山頂でご飯とコーヒーを楽しみ、下山しようと腰を上げると、空には青空が。
登りの時点では曇っており、山頂に到着しても曇っていたので、今日は下りるまで青空を拝めないかな、と思っていたのですが、ここに来てちょうど良いタイミングで青空が訪れてくれました。
やはり、山を歩くなら青空の下が一番です。
青空の気持ちよさにエネルギーを貰ったせいか、下山は快調そのものでサクサク進み、無事に駐車場にゴール。
山頂で青空に迎えられ、とても気持ちの良い山行になりました。
でも、やっぱり自分には奥岳登山口から登る安達太良山のほうが好きみたいです。
次は、奥岳登山口から登ろう^^
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