焼石岳_山開き直前
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 875m
- 下り
- 873m
コースタイム
天候 | 晴れ。午後は少し雲が出てきました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高速で平泉前沢インターまで。 その後、広域農道、397号で現地へ。 つぶ沼の駐車場でメンバーと合流後、尿前林道で中沼登山口まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[上り]多少のぬかるみがありつつも水没している箇所は少ない。 [下り]午後になって雪解けが進んだためか、上りでなんともなかったところが一部水路と化していた。 |
その他周辺情報 | ひめかゆの湯で入浴。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
サングラス
タオル
カメラ
ストック
|
---|
感想
初めての焼石岳登山。
・雪解けの時期だったので足場がどうなっているかわからない
・尿前林道の状態がどうなっているかわからない
という点が不安だったが、実際は↓の感じだった。
・ぬかるみや雪渓の踏み抜きが怖い箇所があったが、危険を感じるような箇所なない
・林道は思ったほどの悪路ではなかったが、すれ違いできるスペースがあまりないため、当日はなかったが、対向車と鉢合わせたときに面倒(SUVに乗せてくれた仲間に感謝!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中沼コースは出だしから水芭蕉の群生に迎えられる。
中沼、上沼、そして銀名水避難小屋を過ぎるあたりまで、どこまでいっても水芭蕉。
はじめは感動していたが、徐々にありがたみが薄れる(笑)
水芭蕉の他にも、リュウキンカの群生、ショウジョウバカマ、シラネアオイなどの花が目につき、カメラが手放せない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
銀名水避難小屋の上の雪渓地帯は雪が柔らかく、アイゼン不要。
ただし、高度感のある場所もあり、もしも滑ったら・・・と思う場所もあるので
不安な方はつけても良いかも。
滑落防止のため、念のためストックを使用。
(キックステップで歩行は可能。)
それと、雪渓に関係ないが、この日は終始虫にたかられていた。山頂ですら虫がぶんぶん。
虫よけネットで完全防備も方もいたほど。
それだけ自然豊かなのだからしょうがない…と思うことにした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雪渓と灌木地帯を繰り返して、姥石平まで来るとハクサンイチゲが群生。
チングルマやイワカガミが咲き始めているのも発見できたが、ごくわずか。
頂上が近くなってくると、近くは栗駒山、遠くには月山、鳥海山、岩手山、早池峰山が見えた。
天気に恵まれたため、山頂からは360度のパノラマが楽しめた。
焼石神社方面、東焼石分岐を経て、姥石平まで戻る。姥石平に戻る直前がこの日一番の花畑。
すれ違った方が、5部咲き程度と言ってたが、焼石岳初登山の自分には十分綺麗だった。満開だったらどれほどなのだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかし、東焼石分岐に至る直前で体調不良に。
あとで考えると、軽度の熱中症だったと思う。
同行者に荷物の一部を持ってもらうことに。(申し訳ない。。。)
下りは雪渓の雪を袋に詰めて、首や頭、脇などを冷やしながら下山。
なんとか銀名水避難小屋のあたりで回復。
雪渓地帯より上は日差しを遮るものがなかった。
そういった環境では熱中症に気を付けないといけないと痛感。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
休憩含めて10時間近くの行程だったため、登山口まで戻ってきた時には疲労困憊。
その分、温泉の開放感はひとしお。
今は中沼コースを歩く程度で精いっぱい。
さらに長いつぶ沼コースを歩くにはもっとトレーニングが必要か。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する