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Yamareco

記録ID: 887355
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道縦走苦行の完結 南奧駈道北部 葛川〜地蔵岳〜笠捨山〜太古ノ辻〜太尾登山口

2017年05月20日(土) 〜 2017年05月21日(日)
 - 拍手
GPS
29:15
距離
29.1km
登り
3,091m
下り
2,282m

コースタイム

1日目
山行
7:21
休憩
1:09
合計
8:30
8:21
23
南奥駈登山口
8:44
8:45
38
9:23
9:23
42
10:05
10:06
17
10:23
10:23
13
10:36
10:36
10
10:46
10:46
27
11:13
11:15
22
11:37
12:12
38
12:50
13:03
55
13:58
14:09
0
14:09
14:14
100
15:54
15:55
39
16:34
16:34
17
16:51
2日目
山行
7:17
休憩
1:14
合計
8:31
5:06
14
5:20
5:20
24
5:44
5:44
7
5:51
5:56
25
6:21
6:21
24
6:45
6:45
9
6:54
7:01
25
7:26
7:32
15
7:47
7:47
24
8:11
8:11
16
8:27
8:27
26
8:53
9:03
6
9:09
9:09
10
9:19
9:19
22
9:41
9:41
19
10:00
10:13
27
10:40
10:40
7
10:47
10:56
8
蘇漠岳(仙人舞台岩)
11:04
11:09
22
11:31
11:48
30
12:18
12:18
24
千丈平
12:42
12:42
24
13:06
13:08
29
13:37
太尾登山口
昭文社標準コースタイム
1日目:8時間55分
2日目:8時間45分
天候 1日目:晴れ(午前中は風がなく灼熱・午後はそよ風あり)
2日目:晴れ(1日中そよ風有り・午後は薄雲)
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車を二台利用し、一台を太尾登山口に駐めてもう一台で葛川まで向かいました。
葛川へ向かった一台は、そのまま大阪まで乗って帰ってもらいました。

太尾登山口は国道168号線の谷瀬の少し北のトンネルを出てすぐに左折し、細い山道を走ります。多少路上の落石や枝に注意が必要ですが、整備はされています。
登山口はある程度駐められる駐車場になっていて、トイレもあります。

葛川へは前回と同じく滝から国道168号線を離れ、アスファルト舗装の道を走ります。トンネルを少し過ぎたところに登り口があります。
コース状況/
危険箇所等
南奥駈登山口〜古屋辻
最初は林道状の砂利道を登っていきます。その後は土の道になります。
かなり整備されていて、楽に奧駈道に上がれます。東側の北葛川への道よりも明瞭で楽です。

古屋辻〜地蔵岳
ルートとしてはほぼ明瞭で、距離案内の石碑も豊富です。全体的に登り基調で、ピークごとにアップダウンを繰り返します。

地蔵岳〜笠捨山
地蔵岳の手前から鑓ヶ岳の直後までは急な鎖場になっています。それほど危険ではないですが、足下の土が踏ん張りが効きにくいこともあり、注意が必要です。
その後は他の区間と同じく、登り基調のアップダウンです。

笠捨山〜太古ノ辻
ルートの特徴としては他の区間とあまり変わりませんが、地蔵岳の前後だけはゆったりした尾根になります。
この区間は距離案内の看板は、ピークや分岐点や小屋以外は極端に少なくなります。

太古ノ辻〜深仙小屋
特別わかりにくい所も危険なところもない修験の縦走路です。

深仙小屋〜千丈平
巻き道ですが、千丈平へ向けて全体的に登り坂です。ルートは明瞭でリボンもついています。巻き道としての効果は、距離にして400mほど、標高差が140mほどで大きくはありませんでした。

千丈平〜太尾登山口
全体的にルートは明瞭で迷うことはありません。
前半の最初は急な下りで、その後は多少急な斜面の下りと穏やかな笹道を繰り返します。
中盤は笹の踏み跡を進む細い土の登山道です。倒木が多いですがその度に踏み跡の巻き道が付いていることが多いです。少しアップダウンがありますが、全体的になだらかです。
最後は木の根っこや段差の大きい石段の多い登山道少し歩きにくさがあります。
その他周辺情報 大塔の夢の湯で入浴を考えていましたが、下山が昼を越えていたので混雑前にダッシュで帰宅しました。
南奧駈登山口には水場があります。
縦走中の人がわざわざ下りてきて給水することもあるようです。
2017年05月20日 08:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
5/20 8:22
南奧駈登山口には水場があります。
縦走中の人がわざわざ下りてきて給水することもあるようです。
水量はとても豊富で、鹿威しまで仕込んでありました。
2017年05月20日 08:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/20 8:23
水量はとても豊富で、鹿威しまで仕込んでありました。
登山口です。車道から少し上で砂利の広場になっていて、ベンチと側にトイレもあります。
テントも張れそうです。
2017年05月20日 08:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/20 8:23
登山口です。車道から少し上で砂利の広場になっていて、ベンチと側にトイレもあります。
テントも張れそうです。
最初は砂利道を登っていきます。
2017年05月20日 08:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 8:26
最初は砂利道を登っていきます。
ここからは山道に入ります。
2017年05月20日 08:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 8:37
ここからは山道に入ります。
普通の歩きやすい土の道です。
2017年05月20日 08:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 8:39
普通の歩きやすい土の道です。
前回の終了地点である、古屋辻に着きました。
2017年05月20日 08:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 8:44
前回の終了地点である、古屋辻に着きました。
ここから釈迦ヶ岳まで、25.7kmと書いてあります。。。。
2017年05月20日 08:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/20 8:44
ここから釈迦ヶ岳まで、25.7kmと書いてあります。。。。
下の21世紀の森が見えています。
2017年05月20日 08:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 8:48
下の21世紀の森が見えています。
塔の谷峠に着きました。
2017年05月20日 09:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 9:23
塔の谷峠に着きました。
もう既にキツイ登りが現れています。
2017年05月20日 09:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 9:23
もう既にキツイ登りが現れています。
アップダウン後の下りもキツイです。
2017年05月20日 09:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 9:37
アップダウン後の下りもキツイです。
赤い花が新緑の中に咲いています。
2017年05月20日 09:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 9:54
赤い花が新緑の中に咲いています。
進行方向の笠捨山です。
2017年05月20日 09:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 9:58
進行方向の笠捨山です。
香精山に着きました。
2017年05月20日 10:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 10:04
香精山に着きました。
クマの記念撮影です。
2017年05月20日 10:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/20 10:05
クマの記念撮影です。
鉄塔の側を通ります。
視界が一気に開けます。
2017年05月20日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 10:13
鉄塔の側を通ります。
視界が一気に開けます。
北の笠捨山方向です。
2017年05月20日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 10:13
北の笠捨山方向です。
南方向です。
2017年05月20日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 10:13
南方向です。
シャクナゲでしょうか。
2017年05月20日 10:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 10:20
シャクナゲでしょうか。
檜之宿跡に着きました。
2017年05月20日 10:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 10:23
檜之宿跡に着きました。
拝返しに着きました。
2017年05月20日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 10:36
拝返しに着きました。
四阿之宿に着きました。
ここからは足場の悪い鎖場になっていきます。
2017年05月20日 10:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 10:42
四阿之宿に着きました。
ここからは足場の悪い鎖場になっていきます。
山肌にアケボノツツジが咲いています。
2017年05月20日 10:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 10:51
山肌にアケボノツツジが咲いています。
険しい岩場が始まりました。
2017年05月20日 10:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 10:58
険しい岩場が始まりました。
また鎖場です。結構長いです。
2017年05月20日 11:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 11:03
また鎖場です。結構長いです。
人間は細い方ではなく、太い方の鎖を使うように指示がありました。
2017年05月20日 11:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 11:03
人間は細い方ではなく、太い方の鎖を使うように指示がありました。
イワカガミでしょうか?
2017年05月20日 11:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 11:03
イワカガミでしょうか?
すっきりとした晴天が続きます。
でも風がなくて灼熱です。
2017年05月20日 11:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 11:07
すっきりとした晴天が続きます。
でも風がなくて灼熱です。
地蔵岳に着きました。
2017年05月20日 11:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 11:13
地蔵岳に着きました。
クマはお地蔵さんと並んで。。
2017年05月20日 11:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 11:13
クマはお地蔵さんと並んで。。
槍ヶ嶽です。この辺りも歩きにくかったです。
2017年05月20日 11:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 11:27
槍ヶ嶽です。この辺りも歩きにくかったです。
葛川辻に着きました。右に曲がると葛川集落へ下ることができます。
2017年05月20日 11:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 11:37
葛川辻に着きました。右に曲がると葛川集落へ下ることができます。
大休憩と昼食です。
2017年05月20日 11:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 11:52
大休憩と昼食です。
何の植物でしょう。。
2017年05月20日 12:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 12:20
何の植物でしょう。。
笠捨山に着きました。
山頂に祠があります。
2017年05月20日 12:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 12:50
笠捨山に着きました。
山頂に祠があります。
山頂の看板です。
2017年05月20日 12:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 12:50
山頂の看板です。
三角点です。
2017年05月20日 12:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 12:50
三角点です。
クマも記念撮影です。
2017年05月20日 12:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 12:55
クマも記念撮影です。
風屋ダムと近くの集落です。
2017年05月20日 12:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 12:55
風屋ダムと近くの集落です。
南の方も山々がよく見えています。
2017年05月20日 12:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 12:56
南の方も山々がよく見えています。
行仙小屋へ向けて下り始めます。
2017年05月20日 13:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 13:03
行仙小屋へ向けて下り始めます。
北側の山々です。(だったと思います。)
2017年05月20日 13:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 13:11
北側の山々です。(だったと思います。)
笠捨山を振り返ります。
2017年05月20日 13:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 13:15
笠捨山を振り返ります。
佐多の辻の行仙宿山小屋に着きました。
2017年05月20日 13:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/20 13:58
佐多の辻の行仙宿山小屋に着きました。
小屋の内部です。
2017年05月20日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
5/20 14:00
小屋の内部です。
既にかなり疲れていましたが、休憩して進みます。
2017年05月20日 14:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 14:09
既にかなり疲れていましたが、休憩して進みます。
東側の集落ですが、どこが見えていたのでしょうか。
2017年05月20日 14:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 14:22
東側の集落ですが、どこが見えていたのでしょうか。
行仙岳に着きました。
2017年05月20日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 14:33
行仙岳に着きました。
何やら立派な施設がありました。
2017年05月20日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 14:33
何やら立派な施設がありました。
ここで初めて、釈迦ヶ岳が見えました。
まだ果てしなく遠いです。
2017年05月20日 14:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 14:34
ここで初めて、釈迦ヶ岳が見えました。
まだ果てしなく遠いです。
国道425号線が眼下に見えました。白谷トンネルの少し東側だと思われます。
2017年05月20日 14:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/20 14:50
国道425号線が眼下に見えました。白谷トンネルの少し東側だと思われます。
倶利伽羅岳に着きました。
2017年05月20日 15:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 15:54
倶利伽羅岳に着きました。
転宝輪岳に着きました。
アップダウンと登りがずっと続いています。
2017年05月20日 16:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 16:34
転宝輪岳に着きました。
アップダウンと登りがずっと続いています。
2017年05月20日 16:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 16:34
山頂は広さがありました。
2017年05月20日 16:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 16:34
山頂は広さがありました。
平治の宿が見えてきました。
2017年05月20日 16:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 16:51
平治の宿が見えてきました。
小屋の前には切り株のベンチがありました。
2017年05月20日 16:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 16:51
小屋の前には切り株のベンチがありました。
小屋に入り、宿泊です。
2017年05月20日 16:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/20 16:52
小屋に入り、宿泊です。
水場へ向かい、3。5リットル補給しました。
岩肌を流れる水ですくえないので、溜め水になっていました。
2017年05月20日 17:24撮影 by  SH-08E, SHARP
1
5/20 17:24
水場へ向かい、3。5リットル補給しました。
岩肌を流れる水ですくえないので、溜め水になっていました。
鍋や漏斗も備えられていました。
整備に頭が下がります。
2017年05月20日 17:24撮影 by  SH-08E, SHARP
5/20 17:24
鍋や漏斗も備えられていました。
整備に頭が下がります。
こんな所を下ってきます。かなり土がザレています。
2017年05月20日 17:24撮影 by  SH-08E, SHARP
5/20 17:24
こんな所を下ってきます。かなり土がザレています。
翌朝、朝焼けの中平治の宿を出発します。
2017年05月21日 05:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:04
翌朝、朝焼けの中平治の宿を出発します。
小屋のトイレです。
2017年05月21日 05:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/21 5:06
小屋のトイレです。
小屋を後にします。
2017年05月21日 05:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:06
小屋を後にします。
木々の間から太陽が見えました。
2017年05月21日 05:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
5/21 5:08
木々の間から太陽が見えました。
両又分岐に着きました。
2017年05月21日 05:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:20
両又分岐に着きました。
道の両側にたくさん咲いています。
2017年05月21日 05:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:38
道の両側にたくさん咲いています。
持経の宿が近付くと、林道が見えました。
2017年05月21日 05:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:40
持経の宿が近付くと、林道が見えました。
持経千年檜です。
2017年05月21日 05:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:44
持経千年檜です。
一旦林道に出てから小屋に向かいます。
2017年05月21日 05:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:49
一旦林道に出てから小屋に向かいます。
すぐに持経の宿に着きます。
2017年05月21日 05:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/21 5:51
すぐに持経の宿に着きます。
小屋の中です。誰もいませんでした。
2017年05月21日 05:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/21 5:52
小屋の中です。誰もいませんでした。
小屋を出発します。
2017年05月21日 05:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 5:56
小屋を出発します。
阿須迦利岳に着きました。
今日も変わらず登りとアップダウンです。
2017年05月21日 06:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 6:21
阿須迦利岳に着きました。
今日も変わらず登りとアップダウンです。
鎖場を通過します。
2017年05月21日 06:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 6:45
鎖場を通過します。
証誠無漏岳に着きました。
2017年05月21日 06:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 6:54
証誠無漏岳に着きました。
釈迦ヶ岳はまだまだ遠いです。
2017年05月21日 07:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 7:05
釈迦ヶ岳はまだまだ遠いです。
倒木の大きな根っこです。
2017年05月21日 07:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 7:11
倒木の大きな根っこです。
涅槃岳の頂上に向かいます。
2017年05月21日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 7:26
涅槃岳の頂上に向かいます。
頂上に着きました。
2017年05月21日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/21 7:26
頂上に着きました。
少し近付いてきた気がします。
2017年05月21日 07:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
5/21 7:33
少し近付いてきた気がします。
乾光門を通過します。
2017年05月21日 07:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 7:47
乾光門を通過します。
滝川辻を通過します。
2017年05月21日 08:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 8:11
滝川辻を通過します。
般若岳です。ここは珍しくピークを通らず巻いています。
2017年05月21日 08:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 8:27
般若岳です。ここは珍しくピークを通らず巻いています。
笠捨山を振り返って見ます。
2017年05月21日 08:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 8:36
笠捨山を振り返って見ます。
大峯最南部の稜線です。
2017年05月21日 08:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/21 8:44
大峯最南部の稜線です。
なだらかな稜線歩きの後、地蔵岳に着きました。
2017年05月21日 08:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 8:53
なだらかな稜線歩きの後、地蔵岳に着きました。
下り始めても最初はなだらかです。
2017年05月21日 09:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
5/21 9:08
下り始めても最初はなだらかです。
天狗の稽古場に着きました。直後から急な下りです。その後はもちろん登り返しです。
2017年05月21日 09:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 9:09
天狗の稽古場に着きました。直後から急な下りです。その後はもちろん登り返しです。
嫁越峠です。
2017年05月21日 09:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 9:19
嫁越峠です。
天狗山に着きました。
2017年05月21日 10:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 10:00
天狗山に着きました。
三角点です。
2017年05月21日 10:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 10:08
三角点です。
こんな山頂域でした。
2017年05月21日 10:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 10:10
こんな山頂域でした。
ついに大日岳が釈迦ヶ岳の横に見えてきました。
2017年05月21日 10:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 10:10
ついに大日岳が釈迦ヶ岳の横に見えてきました。
太古ノ辻ももう少しです。
2017年05月21日 10:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 10:15
太古ノ辻ももう少しです。
奧守岳へ向かいます。
2017年05月21日 10:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 10:41
奧守岳へ向かいます。
岩の合間にきれいに咲いています。
2017年05月21日 10:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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岩の合間にきれいに咲いています。
蘇漠岳(仙人舞台岩)に着きました。
岩に座ってしばし休憩です。
2017年05月21日 10:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 10:50
蘇漠岳(仙人舞台岩)に着きました。
岩に座ってしばし休憩です。
太古ノ辻に着きました。
前鬼からのルートとつながり、ついに大峯奧駈道全ルート完歩です。
2017年05月21日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 11:04
太古ノ辻に着きました。
前鬼からのルートとつながり、ついに大峯奧駈道全ルート完歩です。
この看板が暗示している南奧駈の厳しさは本物でした。
2017年05月21日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 11:04
この看板が暗示している南奧駈の厳しさは本物でした。
前鬼からの登山者も多くいらっしゃいます。
2017年05月21日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:05
前鬼からの登山者も多くいらっしゃいます。
完歩の記念に撮って頂きました。
2017年05月21日 11:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 11:06
完歩の記念に撮って頂きました。
クマも記念撮影です。
2017年05月21日 11:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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クマも記念撮影です。
大日岳への分岐点です。
2017年05月21日 11:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:20
大日岳への分岐点です。
釈迦ヶ岳も間近です。
もっともとっくの昔に行かずに巻くことを決めていましたが。。。
2017年05月21日 11:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:25
釈迦ヶ岳も間近です。
もっともとっくの昔に行かずに巻くことを決めていましたが。。。
深仙の宿に着きました。
2017年05月21日 11:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:31
深仙の宿に着きました。
お堂の日陰で昼食と休憩です。
2017年05月21日 11:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:31
お堂の日陰で昼食と休憩です。
大日岳の山肌に沿って、きれいに咲いていました。
2017年05月21日 11:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:32
大日岳の山肌に沿って、きれいに咲いていました。
お堂の右手からすぐに巻き道が始まります。
その旨の案内はありません。
2017年05月21日 11:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:48
お堂の右手からすぐに巻き道が始まります。
その旨の案内はありません。
登り中心の巻き道です。
ルートは明瞭です。
2017年05月21日 11:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:56
登り中心の巻き道です。
ルートは明瞭です。
古田の森の稜線が近づいてきます。
2017年05月21日 11:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 11:56
古田の森の稜線が近づいてきます。
千丈平に着きました。
あとは下るだけです。
2017年05月21日 12:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 12:18
千丈平に着きました。
あとは下るだけです。
古田の森付近からの釈迦ヶ岳です。
3度目で一番きれいに見えました。
2017年05月21日 12:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 12:33
古田の森付近からの釈迦ヶ岳です。
3度目で一番きれいに見えました。
古田の森を通過します。
2017年05月21日 12:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 12:42
古田の森を通過します。
太尾登山口の車が見えました。
2017年05月21日 12:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 12:42
太尾登山口の車が見えました。
南奧駈道の山々です。
延々と稜線が続いています。
2017年05月21日 12:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 12:51
南奧駈道の山々です。
延々と稜線が続いています。
1468mピークの分岐点です。
2017年05月21日 13:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 13:06
1468mピークの分岐点です。
最後の下り坂です。
少し険しいところがあります。
2017年05月21日 13:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5/21 13:29
最後の下り坂です。
少し険しいところがあります。
駐車場に到着し、ついに下山完了です。
疲れました。
2017年05月21日 13:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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5/21 13:37
駐車場に到着し、ついに下山完了です。
疲れました。

感想

地元近畿圏になかなか4日以上山に使える日を作れず、足かけ5年、4回にわたって順峰方向にて歩いてつないできた大峯奥駈道ですが、やっとのことで完歩しました。

去年には達成予定でしたが、天候や秋のケガもあって残る葛川〜太古ノ辻の間の区間を歩くことができず、雪解けを待っていました。

そんな折、この週末は別の山行の予定を想定していましたがそれが6月に変更となり、天気予報でかなりの好天が予想されたため、かねてからの奧駈完歩を目指して急遽こちらへ出かけました。

葛川から太尾登山口までは30キロ弱ですが、膝の酷使を避けることと、一度は新宮山彦グループさんが運営して頂いている小屋に宿泊をしておきたいということで、持経の宿での宿泊予定としました。

しかし、そのもくろみはあっさりと崩れました。
この区間は釈迦ヶ岳までずっと登り基調で、ピークごとに80〜150mほど標高を落とされてのアップダウンの繰り返しでとても疲れます。
また鎖場のある地蔵岳の前後は足場も悪くて、歩行時間の割りにまったく距離を稼げず、どんどん時間だけが経っていきます。
熊野本宮から北へ向かう順峰では、この葛川の少し北から釈迦ヶ岳の区間が区間が一番苦しいのではないでしょうか。


しかも体重過多による体力不足の上に減量中のスタミナ不足が重なり、バテバテ状態になっていました。
行仙小屋の時点でかなり疲れていましたが、さすがに平治の小屋までの4.8kmは歩いておかないと翌日に影響が大きすぎますので、なんとか平治の小屋までは歩き、持経の宿から短縮してしまいました。

翌日も同じように標高を落とされてのアップダウン続きでバテが来ていて、太古ノ辻で奧駈全ルート踏破の後、以前歩いたルートである深仙小屋からは釈迦ヶ岳には向かわずに、巻き道で千丈平へ向かい、距離と標高を短縮して下山しました。

体力とスタミナの問題の影響が大きいとは思いますが、それを差し引いてもこの区間の修験の厳しさは半端ではなく、とても苦しかったです。
それでもやっとのことで奧駈の全ルートをつなげたことは大きな喜びとなりました。




以下は大峯奥駈道の4回での完歩の各回の切り分けと内容の集計です。
各回、奥駈のルート外の登山口からのルートや、稲村ヶ岳への往復、蔵王堂から柳の渡し(美吉野橋)までなどを含めて歩いていますので、純粋に奥駈ルートだけをどのように歩いたかまとめてみました。


第1回目:2013年6月15日
山行区間全体:前鬼〜太古ノ辻〜深仙小屋〜釈迦ヶ岳〜弥山〜行者還トンネル西口
奥駈縦走算入部:深仙小屋〜釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳〜奥駈道出合
 標準コースタイム:8時間15分/歩行時間:6時間32分

第2回目:2013年11月2日〜3日
山行区間全体:行者還トンネル西口〜弥山辻〜山上ヶ岳〜稲村ヶ岳〜山上ヶ岳〜吉野蔵王堂〜柳の渡し
奥駈縦走算入部:奥駈道出合〜山上ヶ岳〜吉野蔵王堂
 1日目標準コースタイム:7時間05分/歩行時間:7時間19分
 2日目標準コースタイム:8時間20分/歩行時間:8時間19分

第3回目:2016年6月3日〜4日
山行区間全体:熊野本宮大社〜玉置神社〜古屋辻〜葛川
奥駈縦走算入部:熊野本宮大社〜葛川
 標準コースタイム:11時間05分/歩行時間:8時間04分

第4回目:2017年5月20日〜21日
山行区間全体:南奥駈登山口〜古屋辻〜太古ノ辻〜深仙小屋〜千丈平〜太尾登山口
奥駈縦走算入部:古屋辻〜深仙小屋
 1日目標準コースタイム:9時間20分/歩行時間:6時間58分
 2日目標準コースタイム:6時間0分/歩行時間:6時間0分


のべ4回(2回は宿泊なのでのべ6日)合計
熊野本宮大社〜吉野金峯山寺
 標準コースタイム:50時間35分/歩行時間:43時間14分

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コメント

大峯奥駈道完歩おめでとうございます!
5年越しセクションハイクでの大峯奥駈道完歩、お疲れ様です!
そのうち挑んでみたい気持ちはありますが、やはり大変そうですね〜
キツイ分、終わった後の達成感はやはり相当なものなのでしょう
わたしは最近近場の緩いハイキングばかり続いているので、ソロソロ喝を入れなければな〜と良い刺激をもらいました
2017/5/22 19:12
peachk4cさん Re: 大峯奥駈道完歩おめでとうございます!
peachk4cさん、ありがとうございます!!

いやー冬場からの不摂生でなまくらになった体には、本当にキツかったです。
元々昭文社の大峯山系の地図は、かなり辛めの標準タイムになっていますが、それにしてもコースタイムのペースを維持できない上に、予定のルートを歩ききらずに短縮したことも初めてで、本当に身にも心にも強制的に喝を入れられてしまいました。

おそらくはpeachk4cさんもそろそろ夏のコース設定と必要な体力を視野に入れ始められてると思いますが、私は今の体力と減量中のスタミナ不足ではアルプス歩きは厳しいので、またしっかり作らないとなぁと思ったりしてます。

関東からですと、大峯の奧駈に奈良南部まで来られるのはほんと大変ですよねー
もしその機会が訪れたときには、やはり数泊での一発縦走か、2回区切りくらいになるのでしょうか?
その際にはよかったらお声掛け下さい。
車など少しはお役に立てるかもしれません。
2017/5/22 23:46
大峯奥駈道完歩おめでとうございます
espritさん、こんにちは。
いつゴールされるかなと楽しみにさせてもらってました
お疲れさまでした。

今回もまた割と近いところにいたようですね。
でニアミスしていたかもしれませんね。
交通が不便な区間なのでどうされるのかなぁと思っていました。

大峯奥駈道完歩おめでとうございます。
2017/5/28 22:27
yupikiさん Re: 大峯奥駈道完歩おめでとうございます
yupikiさん、こんにちは!
祝福のお言葉ありがとうございます!!

同じ暑い週末の土曜日、玉置山に行かれてたんですね。特にその日の午前中は風がなくて本当に暑かったですね。完歩達成後も、奧駈のいろんな区間を他の目標ポイントを絡めながら日帰りで歩かれていて、本当にこの周辺がお好きで造詣を深められていらっしゃるんだなぁと感心して参考にさせて頂いてます。

それにしても、この葛川〜釈迦ヶ岳の区間は順峰方向は本当にしんどかったです。
前回の本宮〜葛川の29キロほどを1日のお昼すぐに楽々と歩いていましたが、今回は似た距離を2日でヘロヘロで歩いている感じでした。
仏の元での修行の山のはずですが、本当に鬼のようでした。

交通の便については、山行中にお会いした方にも、よく尋ねられました。
微妙に反則手段かもしれないですね 苦笑
ドライバーにはブーブー文句を言われながら走ってもらいました。
20日に太尾で日帰り登山&下山した方々のレポの画像のほとんどに、私の車がこそっと映っているのは内緒です
2017/5/29 0:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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